2022年03月19日

race速報

マツダがもう30年以上も続けているロードスター4時間耐久レース
J-WAVEも813号車としてピストン西沢選手はじめトップドライバーをそろえて参戦しています。

いつもは9月の中頃、レースが終わると冷たい秋風が吹き始めセーターが欲しくなる季節なのに今年は春
というか去年秋の開催が延期されて、時間も2時間半に短縮のレースとなってしまいました。しかし、レースの熱気はこれまで通り。

13時半のスタート後レース終盤にはトップ6台が同一周回でゴールを目指します。2位には創刊60周年を記念したカーナンバー60のカーグラフィック・チーム
そして3位に813号車,J-WAVE・ポテンザRS・・・・と、ここでカーグラがドライバー交代のためピットイン、6位に順位を落とします。

同一の性能のクルマで争うワンメイクのレース、ドライバーの腕と作戦のみが勝敗の分かれ目です。弄れることと言ったらタイヤの空気圧と給油のタイミング位のもの。後はドライビングテクニックの違いです。
ただぶっ飛ばせばいい、という訳ではなく使用できる燃料に制限があるのでゴール前にガス欠のリスクも計算したうえでアクセルを踏まないといけません。
トップとJWAVEの差は8秒ほど。残り時間12分で逆転は可能か?ガソリンはフィニッシュするまで足りるのか?ハラハラドキドキのレース終盤です!

と、ここで813号車にピットストップペナルティの宣告が!!!致命的なギャップになってしまいます・・・・
幸いなことに2位のままコースに復帰できたようです。あとはトップがそのまま安泰なレース運びを見せるのか?
ファイナルラップが近づくのに6位争いのTipoとREVspeedが熾烈なサイドbyサイドのバトル。

ゴール目前、燃料配分を誤ったチームがガス欠ストップ、このレースの難しい所です。
そして優勝は・・・・・・

55号車、頑固一徹ロードスターが真っ先にゴールラインを横切り、
二番手に10秒ちょっとの差で813号車フィニッシュ
3番手はマツダの開発者チーム
惜しくも優勝は逃しましたが堂々、互角の戦いぶりで本家のマツダ開発者を上回る好成績。

こうして、時間短縮されたレースは滞りなく終了しました。
チームjwaveの皆さん、応援してくれた視聴者の皆さん、ありがとう!そしてお疲れさまでした。次回こそはきっと!再び・・・・

あしたは2022F1シーズン開幕です

| 16:59 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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