2019年08月18日

markⅤ

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仲良し三姉妹のひとり芹香ちゃんは一番のおしゃれ上手、だけど実は姉たちのおさがりをうまく着回ししていたのが実際のところ。大人になってからは海外の彼氏ができて、いつもインポートモノの高価な下着を身につけているとか・・・・・・彼女の名前はトヨタ・スープラ。最近は苗字が変わってgazooになったとか・・・・・・人気の実車の後を追ってトミカ・スープラが先週発売されました。

海外ではmk5(5世代目)の俗称で呼ばれることが多い最新型スープラ(A90)ですが、ベースとなったセリカはそもそもカリーナやコロナの兄弟車種として企画され、その6気筒豪華版がやがてスープラに。久々にカタログに載ったスープラは今やオーストリアの工場生まれです。

フロント・フードの下には直列6気筒。トヨタ・マークが輝きますが、トヨタ製直6はもう作られていません。実はBMW製ストレート6の長いエンジンが収まります。

バックドアを跳ね上げると、運転席の背後迄届きそうな縦長の荷室空間が・・・・・そして、左右ドアを開ければ否応なくルーフに刻まれた凹みが目に入ります。Dsc08660 もう、これを見たら1970年に生産を終了したあの車を思い出さずにはいられません・・・・・・・MF10型、二人乗りで直列6気筒エンジンの3ドアクーペ(二台のみオープン仕様も)・・・・・・(ソアラ限定車を除けば)トヨタ2000GT以来49年ぶりの2人乗り直列6気筒です。

スープラの新世代、というよりも還ってきた2000GT、の方がしっくり来そうな佇まい。写真で見るより立体の造形で見た方が遥かに良いデザインだと感じられます・・

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| 14:53 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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