2017年11月05日
古本市、すずらん通りにて
読書の秋、という言葉を聞かなくなって数年。でもこの秋から週末強制的に活字に目を通す時間を作ってひたすら書棚の古い本に目を通しています。自動車関連の書籍もほとんど顧みられなくなってしまった昨今の古本市ですが、やっぱり今年も掘り出し物との遭遇を期待して神田の古書街を目指すとします。
わかってはいたものの、もはやこの界隈では書泉グランデの五階以外に頼る場所は無くなりました。すずらん通りの古本市にはカーグラを手放した二玄社のワゴンがあったもののF1技術解説書とアルファロメオの歴史本の二冊だけ、自動車大国だった日本の現状がこれかと思うと寂しい限りです。
で、結局書泉に向かい...