2022年06月09日

新車、売ってませんか?

新車の生産が滞っているため、今注文しても納車は何か月先になるのか?当の自動車ディーラーにもわからない・・・・・・

そんな昨今、トヨタの自動車販売店(新車)を覗いてみると・・・・・売れ筋のルーミーやタントが置いてありました。
実は10,000台近くも売れ続けるルーミーはダイハツ供給のOEM、元々はタントというトールボーイスタイルのこれまた売れ筋のワンボックス。それを拡幅、5ナンバー規格の5人乗りとして仕立て直したのがルーミー(旧タンク)であり本家ダイハツのトールとなったわけです。

Dscf1023

2台を比較してみると全高はほぼ同じ。ホイールベースもほぼ一緒、ということで軽のタントの方も意外や充分に広いことが分かってしまうのです。もちろん全幅1480ミリの軽自動車なので、幅は狭いものの前席を一番前にずらしてリアシートの足元スペースを拡大すれば,BMW750L並みのリムジンクラスの前後スペースが出来てしまいます。

私だったら、シートを革張りのレザーにしてテーブルもドアトリムも本木目のシートを張って高級車風に仕立てるだろうなあ、と想像が膨らみます。

写真ではその広さが分かりづらいと思いますが新幹線のグリーン車や飛行機のビジネスクラスをはるかに凌ぐ広さと言ったらわかってもらえるでしょうか?
これがルーミーともなると3人が横並びに座れるうえに、シートの前後スライド幅も広がるので、さらに余裕たっぷり。リアのカーゴスペースも余裕が生まれます。もちろん大きなエンジンで走りの余裕も。
頭上高は図ってみるまでもなく充分以上で、小柄な女性なら首をかしげるだけで立って着替えができるほど!数字では1370ミリと表記されますが実感としてはそれ以上。ここまで高くしなくても‥‥という向きにはちゃんと、ムーブキャンバスという車種が用意されていて、これは実質チョップトップしたタントをお洒落に仕立て直した、もう一つの売れ筋です。

Dscf1024 さらには5ナンバーのルーミーに無い特典としてセンターピラーの無いミラクルオープンドア(前後ドアを開けると中間の柱がない)があります。人間の乗り降りにはさほど影響しませんが、長尺ものを載せたり、担架で運ばれた人をそのまま載せたりするには超便利。ただ、活用できるシーンはあまり思いつきませんが・・・・・・

確かに使い勝手のいいトールスタイルのワンボックスが売れるのもうなずけますが、ここまで微に入り細に入り眺めまわしたところで価格を見ると・・・・・予想外の展開・・・・・

なんと、どちらも特選中古車ではありませんか!しかも平成29年式と令和元年式。どちらもまだ、現行型なので気づきませんでした。新車のあるはずのショールームで中古車販売?
無理もありません。新車を売りたくてもブツがない。しかもこのところの中古車価格はあっとうてきなタマ不足で高止まり傾向が続きます。5年落ちなのにこの価格?と、正直驚きを隠せませんでした。まあ、程度も良かったんですが・・・・・
いつ来るかわからない新車より、即納できる中古車を売るしかない販売店の苦労がしのばれます。

ではいつまでこんな異常事態が続くのか?はっきり言って新車の生産遅れが年内に解消したとしても、中古車価格の高止まりはしばらく続きそう、というのが内部の見方です。
新車が出回り始めれば、下取り車も増えるので高止まり傾向も解消の方向に?でも、それまでにはまだまだ時間がかかりそうです。その暁には中古車価格の暴落という、買い手には嬉しいシーンも?

結局、担当のXさんのアドバイスは
「今は買わない方がいい」
だったのでした。
私は、ただ任意保険の更新に来ただけなんですけど・・・・・・

| 15:48 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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