2021年11月11日

ちんあなごDay?

ベースの日のきょう11月11日は中国では独身者買物の日、日本ではチンアナゴの日。ポッキーの日
海中に突き出たチンアナゴはユーモラスな表情が可愛らしく、一度潜ってその表情を拝んでみたいものです。

さて、クルママニアとしては11月に発売された1100のカローラ初代が強く印象に残っています。
サニーみたいに1リッター未満ならちょっと安かった自動車税を敢えてコロナと同等の1500クラスにしてまで100ccの余裕を謳ったのは、日本人のランクアップ意識を微妙にくすぐったマーケティングの賜物でした。
全車フロアシフトで、リクライニングできるセパレートシートが標準と言うのも型破り、この時代ならベンチシートにコラムシフトを揃えるのが当たり前でした。
何故カローラにこんな思い切った商品戦略が可能だったのか?それはパブリカと言う失敗作を踏まえてのことだったと言われています。

空冷2気筒の初代パブリカは合理精神の固まりみたいでした。ホイールキャップもメッキではなく、樹脂製。40万円を切るという至上命令があったにせよ何せ、光るメッキ部品も無いこんなみみっちい乗用車なら乗らない方がマシ。と顧客が考えたかどうかはともかくクラウン、コロナ、カローラとCで始まる冠を意味したネーミングを採らなかったことも不評の一因でしょうか?

でもその志は見上げたものだったと思います。事実、このエンジンを流線型のボディと組み合わせたトヨタスポーツ800はいまだにカルト的人気をもつ、人気車なのですから。脱着できるルーフを持ったタルガトップはポルシェ911に先んじていたし空気抵抗の低さは60km定地燃費リッター28kmを誇ったほど!優れたスポーツカーは高効率なエコカーでもあることを証明しました。
今こんなコンセプトの2シーターが存在したら、真っ先に印鑑もってディーラーに駆け込むのに!・・あ、40年ほど前にはカローラのエンジンを前輪もろとも後ろに持ってきた魅力的なMR2がありました。実際購入の候補でしたが。

カローラはやがて日本を代表するベストセラー・カーに成長し、二代目に加えられたTE27レヴィン、トレノ・シリーズはいまだに高値で取引される人気車です。

残念ながら今までカローラを所有したことはありませんが、数少なくなったマニュアル・ミッション仕様をカタログに載せる現在のカローラは欲しいクルマの筆頭に挙がります。
サーキットでは水素を燃やすカローラも走り始めていますし、この先カローラを手に入れる日がひょっとして訪れるのか?


| 13:21 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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