2021年08月20日

F1鈴鹿がまた中止

今年も鈴鹿サーキットのF1日本グランプリの中止がアナウンスされました。
2年続けて中止の決定、ですが今年はホンダ参戦最後の年だったにもかかわらず!

さてホンダがF1撤退を決めた60年代末や90年代初頭、何が起こっていたか?

60年代の第一期は迫り来る公害対策に追われていた頃。おまけにホンダはこの時期本格的に乗用車展開を控えていました。
F1と入れ替わるように超高性能セダンのホンダ1300シリーズやホンダZ、ライフ、それにシビックと言った四番打者が控えていたのです。

一旦軽乗用車を打ち切った後の快進撃は、改めて述べるまでもなく、第二期F1参戦へと道を開きました。

90年代の第二期はちょっと風向きが違います。撤退の頃のホンダは販売不振に悩まされていました。そこで93年のモーターショーには一転してピープルムーバーと称するミニバン群を出品。これが相次ぎ市販化され、オデッセイ、ステップワゴン、ストリーム、CRーVと言ったヒット商品に繋がります。日本もこれを機に本格的なミニバン大国への道を歩み出し、プレリュードやインテグラと言ったヤング向けのクルマはひっそりと消えていきました。

そのあとは軽乗用車に軸足を移したり、再びF1参戦も再開するも、再び環境対策に力を注がざるを得なくなったのは軽自動車N360が大ヒットしていた60年代を思わされます。

F1撤退の後のホンダからどんな新顔が生まれてくるか?
サーキットからホンダミュージックが聞こえないのは寂しい限りですが、街中でホンダのニューフェイスが沢山見られる日を楽しみに待ちたいと思います。

| 05:37 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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