2021年08月11日

まもなくあの日が来る

あと1カ月もすると今年も911の日を迎えます。
米軍が撤退中のアフガンからはタリバン勢力が盛り返し、治安悪化というニュースも。

ところで何故アメリカはアフガンゲリラと戦っているのか?そのきっかけを知らない若い人も増えているようで...

きっと1941年の真珠湾攻撃の晩もこんな騒ぎだったに違いない。間違いなくアメリカは戦争に巻き込まれるのだろう...911の当日、続々と入稿するニュースの山と共に生番組のスタジオに入ったきり、翌朝まで報道特番がなし崩し的に始まっていました。番組中軍事評論家のゲストと共にあれこれ攻撃の主について推測してはみたものの、結局犯人像は浮かばず仕舞いでした。ただ真珠湾攻撃の日のようにアメリカが反撃に打って出るだろう事は容易に想像できました。が、一体どこの国と?誰と戦うの?

ウサマヴィンラディンの名前が挙がって来たのは確か数日経ってからの事でした。アフガニスタンに潜伏しているかも、反政府勢力タリバンの庇護下にあるかも、と断片的な犯人探しも日にちが経つごとに絞り込まれていきます。そして米軍のアフガニスタン侵攻のはじまり!

ヴィンラディンを捕らえ、葬ってから10年も経つというのにまだ米軍はアフガンにいます。これまでの米軍側の犠牲者は同時テロでツインタワーと共に逝った犠牲者の数にも匹敵します。が、それをはるかに上回りアフガニスタンの市民がこの戦争の犠牲となっています。

911勃発直後のアメリカ軍の士気はそれはそれは異様に高いものでお国のためならと命を投げ出す覚悟の志願兵も沢山いました。ビンラディンを討ち取ったああと、アメリカは何を大義に戦っていたのか?

あの日からちょうど20年を迎える前に、もう一度この無意味に長い戦いの意味を考えざるを得ない気持ちです。

| 16:35 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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