2021年04月05日

GRFOUR

トヨタがYarisのスペシャルマシンとして開発したGRーFOUR

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実はこの生産工程を覗いて見るとこの車が只ならぬ存在である事に気付かされます。クラウンも作った伝統の元町工場に特設されたGRFOURの工房には生産ラインのベルトコンベアが見当たりません。
それどころか、ロボットが全自動で組み上げる溶接工程では工員達がパーツを一つづつ所定の場所に置いて人力で組み上げていきます。
しかも組み立て精度を一台ごとに記録しておく几帳面さ。

エンジンフードの下、エンジンルームこそ素のヤリスと同じもののカーボン製ルーフからアルミのドアパネル、カローラクラスのリアフロアと専用部品のオンパレード。パーツ代だけでもお高いクルマになりそうな予感?

最後には記録されたデータを基に正確な位置に足回りを組み付け。厳格なテストを受けてようやくラインオフ。これはもうベントレーやロールスの工場並みの手の掛け方で、当然マンパワーを多く必要とするもの。しかも開発には豊田社長も加わりエンジニア達と熟成を重ねた珠玉の結晶。これを一体幾らで市販するかといえば、エンジンだけ素のヤリスと共通のRS仕様でノーマルより100万円アップ⤴️

それでもちゃんと採算がとれるよう企画されたのがこの生産'ライン"という訳。
そもそもこの企画誕生自体社長の肝いりで、少量生産のマニアックなクルマをビジネスモデルとして成立させたい、という強い意思があってのこと。250万も出してノーマルと同じエンジンかとケチつける前にこの社長の気概と生産工程を覗いてからもう一度カタログと向き合ってほしいものだ。勿論最強の四駆バージョンなら社長も喜ぶ事請け合いである。

| 16:27 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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