2023年10月16日

ここに"わたしの好きな昭和"が

港区の郷土資料館(歴史館)?・・・・はて、どこにあったか?
意外にも自然教育園の至近距離にありました。しかも白金台駅のすぐ前

ここはもともと公衆衛生院というクラシカルな立派な建物があった場所
イヤ、今でも建物は残っています。そのインテリアが郷土資料歴史館として無料公開されています。

戦前、昭和13年の建築。施工は現在の大成建設です。なんと2002年までは現役の国立健康医療科学院として現役でした。
ゴシックデザインが美しい、内田祥三の手がけたものには、あの東大安田講堂があり、そう言われてみればなんとなく似ていなくもない印象です。

その美しく保たれたインテリアも魅力的ですが、一階の資料展示室には興味深い港区の歴史を辿る展示も。
一画に設られた畳の部屋には懐かしい昭和のグッズが・・・・靴を脱いで畳の上に座り昭和気分いっぱいの写真を撮ることも可能、意外な穴場・映えスポットです。

Dsc09192Dsc09194

昔懐かしい真空管式のラジオや今の主役だったステレオ(レコードプレーヤー)セット。 テレビという名の受像機がお茶の間の主役だった数十年前の光景を偲ばせるアイテムも貴重な実物たちです。 Dsc09191 至近距離の自然教育園、「旧朝香宮邸」とも呼ばれる東京都庭園美術館とセットで見学したらほぼ1日コース。 華やかな昭和の初めの雰囲気をリアルにたっぷりと味わえるこんな東京巡りはいかがでしょう・・・・

| 14:56 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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