2023年09月04日

DC 130

9月のローカル線カレンダーはコスモス畑をゆくキハ130系
関東では水郡線に配備され、最近では久留里線にも顔を出しています。
北海道にも関西にもない、東日本のディーゼルカー。サイズも大きくカラフルな車体・・・真四角な北海道のキハ150や東北。北関東のキハ110に比べるとグッと都会的。

Dsc_8941


今や首都圏でも絶滅種に入ろうかという、近郊型3ドアを備えているのも魅力です。
3ドアの近郊型ディーゼル車_・・・・というのも実は意外とレア物件で、かつては関東鉄道に多く見られたキハ35が有名です。
あれは元々川越線や相模線でも活躍した国鉄型を関東鉄道が大量購入したもの。八高線や久留里線も活躍の舞台でした。

非電化区間でも朝晩のラッシュに対応できる車両が必要な場所に対応できて、閑散期にはワンマン運転にも対応する両刀使い。
近年、そういう3ドアの新車が、また増えつつあるようです。

例えば南武線の支線としてカルト的な存在の南武支線の二両編成。
今までは205系の4ドア車だったのが、この秋3ドアのe127系がお目見え。新潟からの転属ですがこの界隈では東海道線の211系が消えて以来久々の3ドア近郊型ということになります。
新潟時代に使われていたトイレが残されているか?も話題となりましたが、ついてます。

他方でご近所の鶴見線には相模線でも走る4ドアのE131系が導入決定。三両編成で輸送能力も従来通り。
いずれにせよ205系一族はこのエリアから姿を消すことになるので、さよなら運転ではたぶん・・・・・

| 11:18 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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