2022年10月18日

新しいセッション

久しく見なかったニッカのモルトウィスキーに新顔が現れたようです。
その名もsession

Dscf4035

最近はすっかり見かけなくなったお気に入りのシングルモルトだった余市と宮城峡、それにスコットランドのモルトをブレンドした新しいタイプのモルトウィスキーです。

スモークサーモンの風味が感じられる余市とバニラエッセンスの華やかさを感じさせろ宮城峡,それにスコッチモルトが加わるとどんなハーモニーが、いやどんなセッションを紡いでくれるのか。
早速封を切ってひと口!
鼻をつく香りは余市のように力強さを感じさせる刺激的なもの。でも、口に含んでみると宮城峡のような華やかな、フローラルな味わいが舌先を包みます。が、それだけではなく余市のように力強さを感じさせるアルコール分が伝わってくる気がします。ボトルの色が同じだからか同じくローソン専売の「暦」に似た印象と言えなくもありません・・・
パワーアップした宮城峡、といえなくもないか。それがsessionのファーストインプレッションです。

竹鶴政孝のドラマ放映以来、モルト原酒の品薄は続いているようで、シングルモルトの確保にはどの社もまだ苦心している様子。

| 16:43 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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