2022年07月14日

teaser campaign

新型クラウンを巡るティーザーキャンペーンが始まっています。予告された発表は15日の午後
メーカーがことさら力を入れる新型車の発表に際してはたま~に用いる手法です。
古い例だと日産が1000ccFF新型車=日産チェリーを発売するかなり以前から新型車のシルエットやパーツをチラ見せしながら、浸透を図った例が・・・
当時の日産はサニーが1000から1200に上級移行したばかりでこのマーケットは空白となっていました。だから現行車への販売の影響もないと踏んだのでしょう。

当のが、レクサスのセダンのような後輪駆動ではなく、カムリを土台とした前輪駆動に生まれ変わる模様。
既にアメリカ版カムリは全長が5mに届こうかという大型セダンでもあり、レクサスのGS(クラウンが母体だった)もレクサスES(カムリの兄弟車)にマーケットを譲っていました。

これで黒塗りのハイヤーを足とする新聞記者も、パトカーの後席で護送される容疑者も多少足元の広がった新型車の恩恵に浴することができるかもしれません。
さらには久々となるクラウンエステート(ステーションワゴン)の復活も期待され、今までエスティマが絶えて以降、適材を欠いてきたトヨタ店にもアルファード以外の好ましい選択肢が増えることになるかもしれません。

ここ何世代か、クリスマスツリーと揶揄されたフロントグリルやピンクの限定カラーが話題の中心だったクラウン。
トヨタの屋台骨として、暖簾を守る大番頭の底時からを発揮してくれるでしょうか??

さて、21日にほもう一台レクサスから新型車のリリースが予告されています。
どうやら現行型ISに5リッターV8エンジンを載せたモンスター=IS-Fが返り咲くのではないかとの噂。楽しみに待ちましょう。

| 14:32 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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