2019年11月08日

上映の終わりに・・・

予告編を見ていて、絶対に観に行こうと決めていたのが平野啓一郎原作の映画『マチネの終わりに』ここに出てくる石田ゆり子が堪らなく可愛く、魅力的に見えたから・・・・
昭和、とかバブルとかの時代から仕事をしていて、それほど印象深かった訳でもなく、北川景子のように美しさの絶対値が高い、というわけでもない。のに、
デビュー当時のフレッシュな印象はそのままに、使い古された感も無く、何故か惹かれる魅力が彼女にはある。
セレブっぽい役どころだった映画「記憶にございません」で見せたちょっと三の線とは全く違う、切ない涙を流しそうなアラフォー女性を今回は演じると。

デビューしたころの希薄な印象よりも、かえって現在の方が数倍も魅力的なのは何故なんだろう?元々美しく産まれたからには他ならないのだけど、美しく歳を重ねることの難しさは言わずもがな。
実年齢を聞くとあっと驚く見た目とのギャップ!童顔だからそもそも有利?、なだけでなく知的で許容力がありそうで、でも窮地に立った時、オジサンたちの「守ってあげなくちゃ感」を刺激しまくる。

悪条件をものともせず果敢に取材源にアプローチする報道記者という役どころは正直、あまり似合わない気もするが、焼失前のノートルダム寺院を前に敢行されたパリロケはきっと彼女の思い出にも深く刻まれたはず。
さらに、NYにも飛んでセントラルパークの散歩も満喫しているし・・・・・

クラシック・ギタリストを演じる福山雅治のフィンガー・テクニックは吹き替えなしのホンモノ。超絶な演奏シーンには思わず見入ってしまいいます。
もっと収穫だったのが市川実和子と見間違えてしまった女優;桜井ユキ演じるところの横恋慕のあざとさ!、石田ゆり子の芸歴くらいの年齢だけど、その見事な演技力は遅咲きの個性派女優として今後の活躍がとっても楽しみ。


おそらくはフクヤマの観客動員力をも期待した映画だろうとは思ってたけど、劇場は主役と同年代と思しき女性の姿が多くを占め・・・・・たのに、客席で(映画のように)石田ひかりのような女性を見つけ出すことは残念ながら・・・・・・・

| 16:40 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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