2012年05月12日

トヨタのヤル気/東北の元気

誕生から45年以上が経つカローラが今月モデルチェンジ
2世代前(120系)のモデルチェンジでは車名の変更(NCV)
までも真剣に検討されたと云うくらいですが、今回の変更は
実はもっと大掛かりなモノ
1100cc、49万円でスタートした初代からモデルチェンジの度に
拡大を繰り返して来たカローラ。先代モデルで成長はほぼ止まり
今回は初めてのダウンサイジング。5ナンバーを死守した数少ない
国産大衆車となる訳です。
クルマの基本骨格を成す床板を一回り小型の三代目ヴィッツと共有する
今までにない大変身を図ります。外見からは想像がつきませんが
ヴィッツの4ドア版、ヴェルタと似通った兄妹車になるということに?

とはいえ軸間距離=2600mmで、これは10年来不変の数値。
自前のプラットフォームと云えなくもありません。
室内長さも190cm以上をキープしています。しかしながら
生産拠点は生誕の地=高岡工場ではなく宮城県の子会社工場、
つまり実質的にはヴィッツファミリーに飲み込まれた形です。

併せて地方放送局とのタイアップ企画も進行中。いわて版は
古巣・IBC岩手放送が担当しております

最盛期にはトヨタの三分の一の販売量を占めていて
日本の路上のクルマの一割はカローラと云われたほど。
カローラ一台で小さな自動車メーカーに相当する
とまで云われたメシのタネではありましたが、
今やヴィッツやプリウスと云った孝行息子らに囲まれ
高齢化したユーザーと共に、細々と余生を送っている
そんな印象が拭えない、昭和を代表するベストセラーカー
カローラも、名前こそ残しましたが、ある意味
転換点を迎えたと認めざるを得ないでしょう。

北米市場ではカムリと並んで相変わらずベストセラーの一員だし
日本でもつい最近まで売り上げナンバーワンのタイトルを保持して
来ました。時代はエコカー全盛期に移り、格下のヴィッツが
売り上げトップの座に就いたりと、カローラの存在基盤も
この数年で大きく変貌してきたようです。東北の工場を
新たな拠点として国内市場にデリバリーされてゆく今度の
カローラ。キムタクは
継続してCMキャラとして起用されるのか?(違った)
まだまだ興味の尽きないクルマです

| 15:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | カテゴリー:吉田雅彦

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

http://pod.j-wave.co.jp/cgi-bin/blog/mt-tb.cgi/14532

コメント

吉田さん、引き続き失礼します。
カローラ、自分が1歳の時お披露目・翌月本格生産体制に入る・・・、こちらもたった今初め知りました。
拝見して、自分は家電はVictor一辺倒で来ましたが、20日前BDレコーダー購入時、これまた家電購入はヨドバシカメラ一辺倒ですが、店頭で「JVCケンウッド製はありません」と言われた事です・・・
ケンウッド自体は長らくJ-WAVE番組のスポンサーですが、毎週日曜;17・21:55、冒頭に福ノ上さんのナレーションが流れる度、複雑な気持ちになります。
自分のメインバンク(来月開設24年)、名は残りませんでしたが銀行番号で残り、繰り返される業界再編で名前すら残らないものも多いですが、名は残せ、まだ首位奪回の目はある、は製品の持つ力が半端なかった証でしょうね。

投稿者 ちなみん : 2012年05月12日 17:11

トヨタの東北工場統一のニューステレビで見ました。

昨年の節電対策で週末稼働・平日休日が懐かしく思い出されます。
今年は大丈夫でしょうか。

トヨタといえば・・・木村たくやさんのCMで一躍有名になった
カローラですが。わたしはモナコ公国のアルベール国王の結婚式で
使われたトヨタ「レクサス」でのパレードはすばらしいCMに
なったんじゃないかとすごく印象に残っています。

投稿者 わたなべなおこ : 2012年05月14日 23:08

■コメントはこちらへ


保存しますか?
(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)


バックナンバー

カテゴリー