2013年11月24日
政府専用機製作記(5)
一時はどうなるかと思いましたが、胴体の下地塗装に
隠ぺい力の強い黒を塗った効果が現れたようです。
点灯の瞬間は一種の緊張状態でした。
光が漏れていないことが確認出来てホッとしましたが、
それにしても機内照明の明るいこと、政府専用機内で
コンビニがオープンしたようです。
政府要人たちが機内で外交交渉の成功を祝って、
お祝いのパーティーを開いているとでも説明して
おきましょうか。
エンジン部分の塗装はこんな持ち手を使って行うと
作業し易いです。
これは何かといいますと、そう、アイスキャンデーのスティック
です。
暑い夏の盛りに溜めておいたものですが、こんなところで
活かされていようとは、アイスキャンデー屋さんも思っても
みないでしょうね!
順調に推移していた今回の作業工程だったのですが、
ここで思わぬアクシデントに見舞われました。
下地塗装の缶入りホワイトサフェーサーを吹き付けていた
ところ、何と!後部胴体を中心に細かな気泡が発生して
しまいました。
長年愛用している缶入りサフェーサーですが、こうした
現象は初めてのことです。
こうなったら、いったん乾燥させてサンディングをし、表面を
整えて再塗装する以外ありません。
表面のツブツブは多少残る可能性があります。
幸いにも、気泡は機体の後部右側に集中しており、展示
の場合は、機首を左側に向くようにすれば見学者からは
見られなくて済むかな・・・・・(なんて気休めを思ったりして)
落ち込んだ気持ちを気分転換すべく、展示用の台座を
作りました。
照明用の電池ボックスを台座の下に隠すのが目的で、
ホームセンターで木材を購入し、30分ほどで作り上げました。
この失敗をいかにフォローアップするか、残りの数日間で
結果を出さなければなりません。
趣味の世界にも山あり谷あり、なかなか順調には進ませて
くれません。