2013年07月14日
山梨市プラモデル作品展示会
今年で2回目となる「山梨市プラモデル作品
展示会」がきのう(13日)から山梨市の地域
交流支援センターで始まりました。
今年も「ろうがんず」の展示コーナーが設けられ
会員の有志が参加しました。
私の展示作品は、5月の静岡ホビーショーに
出品した日本航空のボーイング787と改良型の
リチウムイオンバッテリーです。
写真右側の透明なケースに入った青い物体が
そのバッテリーです。
787のスケールは200分の1ですが、バッテリーを
そのままこのスケールで製作すると2.5ミリほどに
なり、とても老眼世代には無理です。
そこで、バッテリーは一般的な大スケールの32分の
1で、プラ板からスクラッチビルドしています。
このスケールだと本体の長さは1.5センチほどに
なります。
作品展示中のろうがんずの面々です。
今回は多くの人たちにプラモデルの楽しさを味わって
頂きたいということで、会員がこれまでの自信作を
持ち寄りました。
会場で一番注目を集めたのが友山会員のこの作品、
作品のメインはコルセアのレーサー仕様と修理ドック
のジオラマですが、その片隅に置かれていたのがこの
廃車になったワーゲンです。
スケールは48分の1ですが、注目すべきはその錆び
の表現、まるで本物のようなリアルな質感で、多くの
入場者の注目を浴びていました。
中には熱心にその製作方法を製作者本人から聴き出す
方もいらっしゃいました。
これも今回のコンセプトの目的のひとつ、こうしてプラモ
に対する興味が沸いてきたら大成功です。
このプラモデル作品展示会はきょうまで開かれています。
お近くの方で興味のある方は、是非、ご来場いただき
たいと思います。