2012年01月15日

レッド・テイルズざんまい!

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まもなく全米公開されるルーカスフィルムの
超大作「レッド・テイルズ」

第二次大戦中のアメリカ陸軍航空隊の黒人専用
部隊「タスキーギ・エアメン」の活躍を描いた
航空映画です。

プラモデル業界はこの好機を見逃すわけが
ありません。

去年暮から国内プラモメーカーは、既存の
キットのデカール替えキットを次々と発売して
います。

写真の上左はタミヤの48分の1のノースアメリカン
P-51Dムスタング、右は72分の1のP-51D
ムスタング、下段はハセガワの72分の1のP-51B
ムスタングです。

この他に写真には写っていませんが、ハセガワは
48分の1でもP-51Dムスタングを発売して
います。

まさに、「タスキーギ・エアメン」の発売ラッシュ!
日本での映画公開が待たれる中、プラモ業界は一足早く
空中戦を展開しています。

写真をご覧いただくとお分かりのように、どのムスタング
も尾翼の部分が赤く塗られています。
「レッド・テイルズ」とはこれを意味しています。

第二次世界大戦中、アメリカ・アラバマ州マコン郡の郡都
であるタスキーギには、黒人部隊の陸軍航空隊第332
戦闘機部隊が存在していました。

彼らの任務は後方での支援作戦が中心で、重要な作戦を
担うことはありませんでしたが、国内世論の高まりで
次第に重要な作戦へと参加することになります。

やがて、ヨーロッパ戦線でドイツ爆撃を行うボーイング
B-17爆撃機の護衛戦闘機部隊として、脚光を浴びる
ことになります。

映画「レッド・テイルズ」はこの過酷な戦闘作戦を
圧倒的な迫力で描いたジョージ・ルーカス製作総指揮・
脚本の超大作で、監督はテレビドラマの「ER緊急
救命室」などの作品で知られるアンソニー・ヘミングウェイ
です。

この映画の注目は、CGで再現された壮絶な空中戦の
シーンです。
すでにネットで公開されている予告編を見ると航空マニア
も唖然の戦闘シーンが展開されます。

何と!これまで映画ではほとんど描かれることのなかった
メッサーシュミットMe262の戦闘シーンもあります。
Me262はご存知の通り世界初の実用ジェット戦闘機です。

この他、大空を埋め尽くさんばかりのドイツ軍、アメリカ軍
入り乱れての戦闘シーンは、これまでのどの航空映画をも
凌ぐ(くどいですが)圧倒的な迫力です。

いささか興奮気味になってきましたが、とにかく、今年
最大の話題作といっていいこの作品、ルーカス氏はこの作品の
公開を最後に引退するとの噂もしきりです。

さぞや今年は「レッド・テイルズ」三昧のプラモデラーも
多いのではないでしょうか。
私はムスタングにはいささか食傷気味でありますが・・・・

| 10:35 | コメント(2) | カテゴリー:田中穂蓄

コメント

田中さん、お疲れさまです。
なるほど、レッド・テイルズの意味はここから、でしたか・・・
CGを多用した空中戦、実際は拝見した事はまだないのですが、田中さんの熱気あふれる文章で充分伝わってくるのが不思議です。
プラモ業界の新春早々の空中戦、活気に満ちて経済効果に寄与する事はうれしいニュースですね。

投稿者 ちなみん : 2012年1月15日 11:55

ちなみんさん、ありがとうございます。
いささか刺激的な内容になってしまいましたが、お許し下さい。
戦争映画であっても、飛行機が登場する映画であれば全て航空映画にジャンル分けさせていただきます。
航空映画の第1号は、1927年に製作されたパラマウント映画の「つばさ」です。
この当時は音の無いサイレント映画で、監督はウィリアム・A・ウェルマン、後の西部劇スター、ゲーリー・クーパーがパイロット役でちょっぴり登場します。
あれから85年!航空映画はここまで進化を遂げました。と言いたいところですが、実機の発達に比べるとどんなもんでしょうか・・・・・

投稿者 ホヅミ : 2012年1月16日 09:53

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