2011年07月04日

祝!B787初飛来

7871.jpg

今朝の新聞各紙の全面広告です。

ボーイングの最新鋭旅客機787が、きのう
午前6時20分過ぎ羽田空港に飛来しました。

就航に向けた検証を行うためボーイングの本拠地
シアトルから飛来したもので、日本初お目見えです。

787の最大の特徴は、従来の機体に比べ大幅に
炭素繊維などの複合材料を使用している点で、
空気抵抗を減らした機体デザインや燃費の優れた
エンジンの採用と相まって、従来機に比べ20%も
燃費が向上しています。

経営の合理化に頭を悩ませる世界各国の航空会社に
とってはまさに救世主の出現といったところで、
最初に発注を行った全日空以来、これまでに56社から
合計847機の受注がありました。

機体の開発段階からこのような大量発注を受けた旅客機
は初めてです。

ボーイングは将来の旅客機開発構想として当初、音速に
近い遷音速で巡航できるソニック・クルーザーの実現を
目指していました。

ところが2001年のアメリカ同時多発テロの発生で、世界の
旅客需要が大幅に縮小し、航空業界の旅客機需要も大幅な
伸びは期待できなくなったことから、一転、この計画を断念し、
中型の経済性を追求した長距離旅客機の開発に着手しました。
ボーイングはこれをドリームライナーと名付けました。

この旅客機のもう一つの特徴は、旅客機の主翼の生産を
日本の三菱重工が担当していることです。
主翼は飛行機の性能を左右する最重要部分、この生産を
任されるということは、ボーイング社が日本の技術を高く評価
している現われと言えます。

「Made with Japan」、今朝の全日空の新聞広告には
こう謳われています。

日本と共に創り上げた夢のエアライナー(各国の航空機
メーカーも参加していますが)が、ことしの秋にも国内の
路線にお目見えします。

ところで、どうして787の写真がないの?と疑問の方も
いらっしゃるでしょう。当然です!

羽田には行ったのですが、時すでに遅しだったのです。

きのうはデスク担当のため取材には行けませんでした。
787が羽田に到着したのは午前6時20分過ぎ、朝の
ニュースの直前です。

従って、午後2時に勤務が終ってから一航空ファンとして
第2旅客ターミナルの展望デッキから写真を撮ろうと
おっとり刀で駆けつけたのですが、何と!エプロンには
787の姿がありません。

この日ぐらいは、エプロンで一般客にもお披露目するのでは
と思ったのが間違いでした。

代わりと言ってはなんですが、ほぼ同じ機体サイズの767
の離陸シーンをご覧いただきます(笑)

7872.jpg

787は767と大きさがよく似ているので見分けるのは難しいかも
知れませんが、787の特徴は、エンジン部分です。
エンジンポッドの後縁がノコギリの歯のようにギザギザになって
いるのが特徴で、これは消音効果を狙ったものです。

他には、コックピットや客室の窓のデザインや、離着陸する時の主翼の
そり具合でしょうか。
大きく上にそり上がって飛行しますのですぐ分かるとおもいます。

| 13:02 | コメント(3) | カテゴリー:田中穂蓄

コメント

田中さん、お疲れさまです。
昨日、吉田デスクの記事がUPされた時、てっきり田中さんの記事かと思いました・・・
吉田さんも、拝見する度写真が増加、先程はUstreamまで追加、恐れ入りました・・・
自分が、昨日初見した時は、自分が、某国営放送で拝見したのと同じでした。
そうでしたか、田中さん、残念でした・・・
今度は、記念すべき日には、田中さんが決定的瞬間をカメラに収められるよう、お祈り致します!!

投稿者 ちなみん : 2011年7月 4日 14:41

ちなみんさん、ありがとうございます。
昨日は羽田空港で報道陣に公開されましたが、あいにく勤務で行けませんでした。
どうやら今回はパスとなりそうです。
でも、テレビ各局がこぞって取り上げてくれていましたので私としても満足です。

投稿者 ホヅミ : 2011年7月 5日 06:45

朝六時前からP4駐車場の屋上に陣取ってその瞬間を待ち構えていました
すでに先客が多数!事前にスカイマーク機が34Lに降りた、という情報を
得ていたもので、そちらを狙うか悩みましたが他の理由もあってこの場所に

エアトラフィックをモニターしていた誰かが木更津を通過と叫んでくれたので
海ほたる方面を凝視。スポットは202とわかっていたので着陸の一瞬のみを
狙う覚悟は出来ていました。

早合点してタキシングを見逃してしまったのが残念ですが、ぱっと見の印象は
ほとんど767改といった感じで、ずいぶん近寄るまで787と確信が持て
ませんでした。確かに垂直尾翼のシルエット、ボンバルディアのような機首
大きな上半角、縦に尾長いキャビンウィンドウなど識別できるポイントも
満載ですが・・・・・

初号機の特別塗装がやってくるものだとばかり思い込んでいたので
ちょっと肩透かしを食わされた感じも否めません。いずれ飽きるほど
見られる光景だとは思いつつ・・・・・
これに乗ってNY行きもそう遠くない将来実現するでしょうし
就航したら、真っ先に見に行ってきます!

投稿者 吉田雅彦 : 2011年7月 5日 12:43

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