2011年03月13日

東日本大空輸作戦の実施を!

東日本大震災の被災者の皆様方に心より
お見舞い申し上げます。
また、お亡くなりになった方々のご冥福をお祈り
申し上げます。

世界最大級のM9・0という巨大地震に身がすくむ
思いがします。

被災地ではいま多くの方々が救いの手を待って
います。
ライフラインは寸断され、夜は氷点下にもなる寒さの中、
身を寄せ合って必死の思いで過酷な現実に立ち向かって
います。

今は一刻も早い救援の手が必要な時です。
ただ、被災地のあまりにもひどい状況に政府はボランティア
による支援活動は当分、控えるよう要請しています。

こうなると、専門家チームによる救援活動に期待するほかは
ありません。

各国の救援チームも続々と来日していますが、本格的な
活動を開始するまでには至っていません。

陸路からの現地入りが困難ならば、空路があります。
こう言う時こそ、航空機をフルに活用すべきではないでしょうか。

日本には現在、民間ヘリコプターが860機ほどあります。
自衛隊のヘリコプター670機あまりを含めると1500機あまり
となります。

もちろん、全てが輸送用に適しているとは限りませんが、
こうしたヘリコプターを活用しない手はありません。

現地では県警のヘリなどが人命救助に当っていますが、
とても十分とは言えません。

災害時の航空機の活用についてもうそろそろ従来の運用
ルールに捉われない緊急時の特別運用ルールを構築しては
どうでしょうか。

物資輸送については、航空自衛隊のロッキードC-130輸送機や
川崎C-1輸送機の活用を考慮してはどうでしょうか。

かつて、と言っても大分古い話ですが、第二次大戦後の
1948年6月、ソビエトが西ベルリンに向う全ての道路を封鎖
したため、孤立したベルリン市民にアメリカを中心とした
西側各国が輸送機を動員して物資を届けたことがあります。
ベルリン封鎖、ベルリン空輸という有名な話です。

余談ですが、これによってアメリカは戦後の世界の航空網の
構築に主導権を握ることになったのです。

航空機による物資輸送の機動力は現代においても変わり
ありません。

仙台空港が津波の影響で使えませんので、C-130やC-1
を運用して空からパラシュートによる物資の投下を行う
空挺作戦を実施してみてはどうでしょうか。

拠点を決めて物資を投下する空挺作戦の訓練も兼ねることが
出来るし、緊急かつ迅速に対応することが可能です。

そんなことをしたら物資に殺到して混乱をきたすと思う方が
お出でになるかも知れませんが、災害時の日本人のマナーは
世界中が認めています。
そのような心配は無用だと思うのですが・・・・・

このほか、津波に流され遭難した船舶の捜索・救難には
新明和のUS-1飛行艇も活用すべきでしょう。

日本には世界に誇るべき優れた航空機があるにもかかわらず
こうした航空機の運用には極めて消極的です。

今回の激甚災害をテレビ映像で目の当たりにして、こんな
ことを思う毎日です。

| 13:41 | コメント(6) | カテゴリー:田中穂蓄

コメント

田中さん、お疲れさまです。
大地震当日、そして今日もデスク勤務、お忙しく混乱を極める中の数々のジャッジ、本当にお疲れさまです。
自分の中では、特に一昨日、田中さんがいらっしゃる事が本当に心強かったです。
そして、20時、木次さんのお声を拝聴出来た時、胸に熱いものが込みあげてきました・・・
「やっと、やっとJ-WAVEを聴ける!!」
45年5ヶ月目前、この世に生を受け、地震直後から昨日10:40・復旧まで20時間の停電、ガスと水道は大丈夫でしたが、これだけ長さの停電は初めてでした・・・
携帯だけは温存したのですが、それでも昨日朝圏外になり、8時には充電切れ目前、10時から普通に仕事、3軒先のコンビニもほとんど食糧が底を付き、初めの1時間が特に大盛況で、昨日1日分の売上半分強、備蓄用の方と昨日の食糧に、の方々が多かったです。
PCが繋がっていればコミュニケーションも取れたのですが、ナビゲーターの方が口々におっしゃっていた「SNSの活用」、出来なかったです・・・
最後に1点、田中さんがおっしゃっている「災害時の日本人のマナー」、至る所で皆さん紳士(淑女)的で、きちんとマナーを守りながら相互互助が見られ、そのニュースを拝聴する度、日本人として誇らしく思いました。

投稿者 ちなみん : 2011年3月13日 14:38

今回、空港被災の仙台と花巻は滑走路は使用可能として、一時的に24時間使用可となった山形と共に救援・支援機の離着陸を実施となったのはご存知かと。
高い航空技術を持ちながら救援活動に消極的なのは、緊急災害時に対応しきれていない団体や企業が多いのでは。
政府も官民関係なく強制的緊急災害訓練義務化、危機管理で一番肝心な面が抜けていると思います、一秒でも対処が速ければ命を落とす人・負傷者は少ないはずです。

投稿者 小人部隊一号 : 2011年3月13日 15:34

そうそう。
日本ってどこか「平和ボケ」みたいなところがありますよね。(あたしもそうだが)
常に緊張感をもって生活することの厳しさみたいな
ものをもたないと、これから将来に向けて日常生活を
過ごす上で重要じゃないかな。

投稿者 わたなべなおこ : 2011年3月15日 21:29

ちなみんさん、ありがとうございます。
地震当日、ニュースデスクを担当していたのは武田デスクです。
私は非番で、横浜のララポートにいて地震に遭いました。詳しい状況はいずれお話する機会があると思いますが、担当のアナウンサーやデスクの皆さんは大活躍でした!

投稿者 ホヅミ : 2011年3月20日 12:12

小人部隊一号さん、ありがとうございます。
仙台空港はようやく滑走路の一部が使用可能となりアメリカ軍のC-130が医薬品を運んできたようです。
もっともっと航空機を!

投稿者 ホヅミ : 2011年3月20日 12:14

わたなべさん、ありがとうございます。
緊張感を持って生活をする・・・・・
大切なことですね!でも時々気分転換も必要です。
被災地に音楽があるといいですね!

投稿者 ホヅミ : 2011年3月20日 12:17

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