2011年02月10日
幸福な絵画展
気が付くと、開期もあと僅かになっていました(汗)。
42歳のクロード・モネが、86歳で亡くなるまでを過ごした
フランスの小さな村、ジヴェルニー。
第一次世界大戦で、思うような創作活動が出来なくなるまでの
30年弱の間、アメリカを中心に19ケ国から300人以上の画家が
この地に集まったそうです。
展示作品の多くから幸福感が漂っているように感じました。
豊かな自然、四季の移ろい、志を共にする仲間・・・、
創作に打ち込める環境が整っていたのかもしれませんね。
アースカラーの風景画が多いという理由だけではなく、
なんとなく感じられるその幸福感に心が休まる絵画展でした。