2010年08月03日
祝!大江戸空港
羽田空港の新国際線旅客ターミナルが完成し、
きのう、報道関係者に公開されました。
空港は単なる空の港ではなく、アミューズメント
パークである。
羽田空港は勝手にこう思っている私の理想に
近い空港に変身しました。
6年前、羽田空港の第1ターミナルの会議室を
借り切って、私の仕事仲間の皆さんが定年退職の
お疲れさま会を開いてくれました。
窓の外には日本航空の旅客機が翼を並べ、
飛行機を眺めながら酒を飲み交わす至福の
ひとときを過ごしました。
宴もたけなわになって挨拶をすることになり、
壇上に上がったのですが、この時、取材でお世話に
なった空港関係者が会場入り口に立て掛けてあった
私のお疲れさま会の案内を見て、ご挨拶に来られました。
会を催してくれたのは、在京ラジオ局の防災担当の
皆さん方で、本来は防災関係の話で挨拶をする
ことにしていたんですが、空港関係者の方が見えられて
話の方向が飛行機の分野に及んでしまい、空港の
在り方をとくとくと話始めてしまいました。
空港は航空機利用者のためだけのものではなく、
飛行機を利用しない人たちにも楽しめるアミューズメント
施設であるべきである!
そんな論旨をほろ酔い気分でぶち上げてしまいました。
喜んだのは空港関係者、おっしゃる通りですとさかんに
納得をしていただきました。
きのう公開された新国際線旅客ターミナルには、江戸の
町並みやプラネタリウムなどの施設が備えられ、空港が
新たな娯楽施設としての機能をもったことを実感して、
6年前のお疲れさま会での出来事が懐かしくよみがえり
ました。
新しい国際線旅客ターミナルは、10月21日にオープン
します。
この際、羽田空港は大江戸空港の愛称を使ったらどうで
しょうか。