2009年03月03日
きょうは民放ラジオの日
3月3日は「ひな祭り」、なんですが・・・・・・
3と3にちなんで「耳」、つまり耳で聴く
音声メディア、「民放ラジオの日」でも
あります。
J-WAVEは今朝からお祭りモード、
別所さんも大張切りでした。
ところで、以前にもお話したと思いますが、
民間放送が誕生したのは1951年(昭和26年)
9月1日、名古屋の中部日本放送(CBC)が
第1号となりました。
「中部日本放送、JOAR、1090キロサイクルで
お送りいたします。皆さん、おはようございます。
こちらは名古屋のCBC、中部日本放送で
ございます」
当時、大蔵省を経てCBCに入社した宇井昇
アナウンサーの第一声です。
(残念ながら宇井アナウンサーは昨年3月に
東京江戸川区のアパート火災で亡くなって
おられます。享年84歳でした)
CBCが民放ラジオ第1号として産声を上げた
その年の暮れに東京でもラジオ東京や
文化放送、年明け少し遅れてニッポン放送が
相次いで誕生しました。
FM放送が誕生したのは1969年、名古屋
のFM愛知が最初でした。
AM、FMともにラジオ局の第1号は名古屋と
いうのがいかにも新し物好きの名古屋人らしい
ところです。
東京にFM東京が誕生したのが1970年、
J-WAVEは1988年に開局しました。
J-WAVEの開局第一声は、当時、
TBSラジオで活躍していた遠藤泰子アナ
とジョン・カビラさんの日本語と英語による
ステーションコールでした。
それから半世紀以上、民放ラジオは様々な
時代の声を伝え続けてきました。
聴くラジオから参加するラジオへ・・・・・
これまでも、そしてこれからもラジオは生活の
糧として、また情報源として活躍し続けていく
ことでしょう。
あなたにとって、ラジオとは何ですか?