2007年05月13日

新緑の寸又峡

新緑が美しい静岡県の寸又峡に行って来ました。
大井川沿いに国道473号線などを進むと、
2時間ほどで寸又峡温泉に到着です。

IMGP3878.JPG

寸又峡温泉から2キロほど山間を歩くと
大間ダムのダム湖の上に架かる
「夢の吊橋」が見えてきます。

IMGP3852.JPG

湖面からの高さはあまりないのですが、やはり不安定な
吊橋は少々、スリルがあります。

寸又峡へは大井川鉄道井川線を利用する手もあります。
金谷駅から千頭駅まではSL列車が楽しめますが、
この日はあいにく、沿線の山の斜面に亀裂が見つかり、
崩落の恐れがあることから、運行はしばらく取り止めと
なりました。

そこで、井川線の奥泉駅から終着の井川駅まで、真っ赤に
塗られたミニ列車に乗りました。

IMGP3907.JPG

途中は、まさに秘境という言葉がぴったりの大パノラマが
展開し、列車の窓から思わず身を乗り出してしまいそうに
なります。(ほとんど乗り出しています)

IMGP3905.JPG

井川線は「アプトいちしろ駅」と「長島ダム駅」を結ぶ
約1.4キロが日本で唯一のアプト式鉄道となっています。
急勾配を上るため線路の間に歯車用のレールを取り付けた
ものです。
写真は「長島ダム駅」での機関車両の連結風景です。

IMGP3919.JPG

寸又峡というと、今でも鮮明な記憶として残っているのは
「金嬉老事件」です。
今から39年前の1968年2月、在日韓国人の金嬉老が、
寸又峡温泉の旅館に宿泊客ら13人を人質にして篭城し、
その模様をテレビが犯人へのインタビューを含め実況中継
するという、当時としては異常な事件でした。
当時、この業界に入って2年目の駆け出しだった私は、
現場こそ行かなかったものの、興奮を押さえながら
ニュースを伝えたことを覚えています。
金嬉老が立て篭もった旅館は、道路が二股に分かれた
見通しのいい場所にあり、現在も当時の名前のまま営業を
続けています。
地元の人はあまり多くを語りませんが、間もなく40年が
経とうとするこの事件の記憶が消えることはなさそうです。

IMGP3927.JPG

突然ですが、途中、静岡市街に向かう国道で、
ビーチクラフトT-34メンターに出会いました。
航空自衛隊の練習機だった飛行機です。
国道をドライブしていると、時々、このような野ざらしの
飛行機に出会いますが、航空マニアとしてはなんとも
心痛む場面ではあります。

| 13:20 | コメント(0) | カテゴリー:田中穂蓄

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