2007年02月19日

F-22ラプターが嘉手納に到着

アメリカ空軍の最新鋭多用途戦術戦闘機
F-22ラプターが18日、沖縄の嘉手納基地に
到着しました。

この日姿を見せたのは、アメリカ・バージニア州
ラングレー基地所属の8機で、おとといの2機と
合わせ、10機が飛来したことになります。
今週中には残り2機が飛来し、12機体制となります。

F-22はアメリカのロッキード・マーティン社が、
航空自衛隊の主力戦闘機としても使用されている
ボーイング(旧マクドネル・ダグラス)F-15イーグルの
後継機として開発したもので、最大の特徴は敵の
レーダーに補足されにくいステルス性と、
轟音を発生させるアフターバーナーを使用しなくても
常時、超音速飛行が可能なスーパークルーズ(超音速
巡航)性能にあります。

また、ミサイルなどの兵器類は、従来の翼や胴体の
下に取り付けたラックに搭載する方式ではなく、
胴体内のウエポンベイに搭載され、表から兵器類を
見ることは出来ません。
従って、騒音は従来の戦闘機に比べ大幅な軽減が
図られていると言われます。
音もなく、姿も見えにくい近未来戦闘機に1歩近づいた
と言われる所以です。

今回の沖縄配備は、3カ月から4ヶ月間の暫定的な
配備とされており、隊長のウエイド・トリバー中佐は
「特定の出来事、脅威に対するものではない」(産経
新聞)としています。
しかし、北朝鮮や中国を意識したアジア進出である
ことは明らかで、今後、沖縄近海のアメリカ海軍や
青森県三沢基地のアメリカ空軍との合同訓練も
予定されています。

さて、嘉手納に最新鋭戦闘機が現れると、その
数年後には航空自衛隊の主力戦闘機になる
公算が大きいとの見方があります。
F-15がそうでした。
しかし、最新鋭戦闘機の他国への売却には機密保持の
観点からアメリカ政府部内に難色を示す向きもあり、
今後の動きが注目されます。

| 10:00 | コメント(0) | カテゴリー:田中穂蓄

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