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2007年09月27日
第075回/感謝。
070928.jpg最終回記念でこんなん出ましたあ〜。あ、言っておきますけどね、ワタシが撮ったんじゃありませんから(笑)

【渡辺祐秘密の小部屋】
http://d.hatena.ne.jp/
dothemonkey/

  きちゃった。最終回。もう秋になっちゃた。これで終わりかと思ったら思わず涙がこぼれ出た。←「ある晴れた悲しい朝」by CKB。

  本当にありがとうございました。ホントにホントにホントにありがとうございました。ホントにホントにホントにご苦労さん。どんなに感謝の言葉を重ねても足りません。そこがどうにももどかしい。

  いろんなことやってきましたよね〜。我ながら馬鹿馬鹿しい企画も出しましたし、スタッフもいっぱいアタマひねってきました。走馬燈。様々な想いもちょっとした愚痴も(笑)あります。ありますがですね、その辺は個人ブログにもすでにちょこっと書きましたのであえてココではひとことで済ますことにいたします。

  やめたくないなあ。

  それじゃ全然ダメじゃん(笑)。もとい!

  終わらない夏はないかなあ。

  だからゼンゼン駄目! 丸出だめ夫。メガネつながり。

  どうしてみんな別れ間際に綺麗な嘘をつくのでしょう。←「せぷてんばぁ」by CKB。

  ワタシがこの業界に入った頃。大先輩のフリー編集者にこう言われたことがあります。
「ひとつの仕事は10年続けろ。気に入った飲み屋には10年通え。」

  宝島社員時代から続けた「VOW」の総本部長を10年やりました。その間に出逢った財産=「面白い才能」の皆さんに支えられて編集者としてはここまでやってこれました。

  BOOM TOWNでおなじみのクリス智子さんと「J'S CALLING」という番組で2年しゃべって、その後「MONKEY MOUNTAIN」を一人で1年やらせてもらって、そしてみんしるさんとe-STATIONで7年半。これで合計は10年超えてます。

  ワタシの20代〜30代にかけての代表作が「VOW」だとすれば、40代の代表作は間違いなく「e-STATION」です。そこで出逢った「面白い才能」と次の10年も盛り上がれるような気がしますね。いやっほう。

  浮かれるところじゃありませんでした。
「ひとつの仕事は10年続けろ。気に入った飲み屋には10年通え」

  言われた当時、20代のワタシにはよく意味がわかりませんでしたが、今はわかります。10年経つと、人は結婚したり離婚したり子供生んだり死んだりもするんですから。しかもですね、たった7年半やったぐらいではですよ、相変わらずワタシの名前を「佑」って書いちゃったり「アダナですか?」っておっしゃる人もいれば、みんしるさんのことを「ミーシル」さんとか「ミッシェルさん」だと思っている人がまだまだいるんですから。ミッシェルって(笑)。リスナーの皆さんのそういうところがすばらしい。←ホメてんのか、それは(笑)。

  準備する本番迎える打ち上げる。で、掃除して挨拶して泣いて去る。そんな決戦の金曜日。

  これで終わりかと思ったらおまえのすべてがいとおしい。悲しい出来事には僕は無力無力。最後はダンスナンバーを踊ろうぜ。

  そうそう、J-WAVEという現場で最高なのは、そこに音楽があることであります。音楽に元気付けられて、音楽にへこまされて、音楽にハゲまされてきました。オレの前でハゲって言うな!

  7年半で抜けた頭髪5万本。

  そんなこんなで、リスナーの皆さんと音楽への大感謝祭です、最終回。

  そしてこれがTASKBARの最後っぺです。ぷう〜。よく嗅いでおいてね〜。

  ……明日晴れるかな。

TASK BAR blog staff | 23:51 | カテゴリー:TASK BAR
2007年09月20日
第074回/朝青龍安倍古田e-ST。
070921.jpg2003年頃のスタッフご一同様。日浦っち、この頃はイケてないねえ(笑)。

  古田ぁ〜〜〜〜〜〜〜。さん。お疲れ様です。秀島さんからも「昨夜は痛飲ですか?」という傷をなめ合うメールいただきました。メールありがとうゴンザレス。怪我を治せよ〜。←スワローズネタっす。

  でさあ、歳月は人を待たず。なんともう番組も2回になっちゃいました。早ええなあ。早いよ、歳月。にっちもさっちもどうにもルイ・アームストロング。

  終わりってことになれば思い出ぽろぽろ。今週は皆さまから「e-STATION珍プレー好プレー」を募集します。あんなこともこんなこともあったねえ……しみじみ。と、しみじみとシジミ汁を啜るのもいいんですが、ワタシふと思いました。最終回ってことはですね、なんか「とんでもないこと」をやらかして「いかんせん記憶に残る番組」になってもいいのではなかろうか。松の廊下。電柱でござる。それは殿中。

  そこで! 皆さんから「e-STATION珍プレー好プレー」に加えましてこんなお便りを募集いたします! 

  題しまして「せっかくの最終回だからこんなe-STATIONが聴いてみたい!」。

  あるでしょ、なんか(笑)。まあ、渡辺祐が全裸で放送とか、みんしるさんがコスプレで放送とか、そのあたりは当然として(笑)、以下、ワタシが考えた参考例を書いておきますので、しっかり送ってちょんまげ。


「バロン・ヤマザキさんがスタジオで渡辺祐がレポーター」
「小林紀美がその日だけ自腹で日帰り来日」
「トークは渡辺祐&みんしるで、曲の紹介だけは鮎貝健さんがやってる」
「カニを食べながらの生放送。人はカニを食べても黙らず放送できるか実験」
「最終回なのに一度も最終回って言わずに放送する」
「選曲が全編クラシック」
「選曲が全曲おニャン子クラブと光GENJI」
「5時間の放送中、ずっと小島よしおさんがゲスト」
「5時間の放送中、ずっと猫ひろしさんがゲスト」
「5時間の放送中、ずっとギャル曽根さんが何かを食べ続ける」
「e-STATION第一回目のテープを全編流して終了」
「この日だけピストン西沢さんと秀島文香さんがピンチヒッター」
「この日だけ高田文夫さんと清水ミチコさんがピンチヒッター」
「この日だけ小林克也さんがピンチヒッター」


  すいません(笑)。最後までこんなアティテュードでいいのか、オレ。ま、いいか。

  兎にも角にも、助さん角さん、最後にどんなe-STATIONが聴きたいか、送って茶ブ台。

  あ、そうだ、「e-STATION珍プレー好プレー」の方はですね、番組HPトップにある「HELLO! STUDIO」(雑なネーミングだなあ、いまさらだけど)のBACK NUMBERを辿ると思い出せます。2001年まではさかのぼれるんだなこれが。すんげえ時間かかるけど(笑)。ワタシはさかのぼりながら写真保存しました〜。みんしるさんもやった方がいいよ、来週までに。すんげえ時間かかるけど。

  ワタシ的に忘れがたいのはコバキミの中津江村でのカメルーン合宿レポートとかホテル・ニューオータニでの雷雨の中の放送(みんしるさんきゃあきゃあでした)とかかなあ。あとオンエアとは関係ありませんが、「白馬のゲレンデでディレクターの阿部ちゃんがクルマの鍵を落とした事件」も忘れがたい。雪解けの春まで帰れないかと思った(笑)。

  ちなみに営業の小川さんによりますと、「営業部的にしびれた珍プレー」は、「ジャネットvsマドンナ」っていうe-バトルやって「マドンナが勝っちゃった事件」だそうです。あはは。

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070921s.jpg
0709212.jpg
スネオヘアーさん&レキシ(池田貴史)さんが
けやき坂スタジオにゲストで登場!
スネオヘアー「伝えてよ/気まぐれな季節のせいで」

(Epic Records)
http://www.sonymusic.co.jp/
Music/Info/suneohair/

http://www.suneohair.net/


レキシ『レキシ』
(EMI Music Japan)
http://www.emimusic.jp/capitol/rekishi/
http://www.five-d.co.jp/
TASK BAR blog staff | 21:47 | カテゴリー:TASK BAR
2007年09月13日
第073回/印字。
070914.jpg2001年、西麻布時代のJ-WAVEにて。スワローズ優勝直前。クリス智子さん友情出演。

【渡辺祐秘密の小部屋】
http://d.hatena.ne.jp/
dothemonkey/
  先日、渋谷の路上を歩いていたら飲食店が出したよくあるブルーのゴミ箱に貼り紙がしてあったのである。貼り紙があると「つい見てしまう」というVOW体質のワタシは、その貼り紙もやっぱり見ちゃったのである。しかも思わず二度見ならぬ二度読み。最終的に写真も撮ったのである。その写真は個人ブログの方に掲載したのでそちらをご参照願いたいのだが、とにかくその張り紙の文面にこうあったのである。


     ホームレスの方へ
     ゴミ袋を出したら、必ず元へ戻してください。
     近所からクレームが来ました。
     もし守れないならば、ゴミは建物内に置くことになり、
     持ち出せなくなります。


  ひええ、それは大変だ。ちゃんと元に戻さなくちゃ。オレじゃないけど(笑)。

  この貼り紙の凄さは「ホームレスの方がゴミを拾っていくことは大前提」という了見にあるのは言うまでもない。そういう意味で店のプライドすら感じちゃうというものである。なにしろ人間いつ何時そうした境遇になるやもしれないのだ。それがどんなに偉いヒトであろうがである。首相だっていつ辞めちゃうかもわからないのである。

  ちなみにこれ、お寿司屋さん(回転系)の仕業。うむ、ホームレスの方は生魚には気をつけた方がいいのではないか、と思ったりもしたが、よく考えたらご飯がいっぱいあるのである。しかも酢飯なので多少は持ちがいい気もする。生姜も持ちそうだ。甘酢生姜ご飯。おいしそうだ。

  さらにこの貼り紙に感心したのは、ワープロで印字してプリントアウトした上に風雨に耐えるようにちゃんとコーティングされていたことである。そこんとこには「ALWAYS & FOREVER」な了見もある気がする。

  今週はe-STATIONの取材で国立新美術館に赴いた。国立新美術館は設計した人が選挙に出ては物議をかもしたりすることでも知られている美しい建造物なのである。ワタシは綺麗な建物が嫌いじゃないのでここも嫌いじゃなかったのである。

  その綺麗な設計&内装の建物でふとした違和感を覚えた。例えば水飲み場(あるんですよ、それが)とかトイレなど、随所に貼り紙というか注意書きのようなものが貼られている。よく会社のトイレなどに「水の出し過ぎに注意」とか「もう一歩前へ」といった余計なお世話が貼ってあるが、まあ、あれのようなものである。国のやっていることなのでちょっとぐらいバカ丁寧に注意されても、まあ仕方ないかと思える程度の内容である。

  問題は、それがですな、ことごとく「テプラのようなもの」で印字されていることなのである。

  ワタシはKING JIMさんにまったく何の恨みもないし、むしろその製品には大変お世話になっているぐらいの者だが、これだけは言わせていただけば、ワタシはあの「テプラのようなもの」の印字が大嫌いなのである。第一にフォントがいただけない。字間が妙に間抜けなのもよくない。さらにはあのツルンとしたテープのビニールっぽい素材も色味も気にくわない。アレを平気な顔をして自分の持ち物や書類、はたまた書類キャビネットや衣装ケースなどに貼れる人は、デザインセンスのない人である。断言しちゃっていいのか。いいだろう。もうここまで書いたことだし。

  なのにですな、ニッポンの会社やら事務所やらお店やら、はたまた公共施設や著名な建築家が選挙に出ながらも綺麗に設計した国立新美術館は「テプラのようなもの」がベタベタ貼られている。ロビーではミッドセンチュリーのお洒落な椅子で休憩ができるような「デザインされた空間」も、言ってみれば台無しである。デカイ会社なんぞは、書類ファイルという書類ファイルがあの印字だらけ。さしずめ「テプラのようなもの王国」といった風情である。個人のお部屋で貼られている場合もある。あんなだっさい字でビデオのラベルを作っては貼っている人の気がしれない。

  そう思ってよく見たらウチの会社もそうだった。ワタシは使っていないが会社は使っていました。あはは。「テプラのようなもの」は便利なのである。売れるわけなのである。

  印字は大事だ。目に付くものである以上は「カタチ」にこだわることも無駄ではないはずだ。少なくとも「貼り紙や注意書きがあるとつい見ちゃう」ワタシにはそう思える。日本語は本来美しいのに、美しくないカタチの日本語を毎日見る気がしないということである。モリサワに就職すればよかった。

  がしかし。それよりも何よりも、お寿司屋さんのゴミ箱に接するにあたって「我々はいったい何を印字しているのか」という日々の印字への反省のようなものも感じちゃった九月なのである。

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070914s.jpg真心ブラザーズさんが
スタジオにゲストで登場!
「きみとぼく」
(Ki/oon Records)

http://www.sonymusic.co.jp
/Music/Arch/KS/Magokoro/

http://www.sma.co.jp/artist/magokoro/
TASK BAR blog staff | 22:43 | カテゴリー:TASK BAR
2007年09月06日
第072回/蔵出し。
070907.jpg2003年、
西麻布時代のJ-WAVEにて。

【渡辺祐秘密の小部屋】
http://d.hatena.ne.jp/
dothemonkey/
  ああ、面白かったなあ、先週のゲスト・石野卓球さん。「お金ちょーだい」。「ピエール瀧はすでにユースケを超えている」。うぷぷぷぷ(思い出し笑い)。あ、Ki/oon Recordsつながりか(笑)。オンネアを 聴かれなかった方、残念でした。ラジオはこうして消えモノのなのが残念であり素晴らしくもあり。

  ゲストと言えば今週は平成最強のライヴバンド=SCOOBIE DOからコヤマシュウさんご登場。アーティストなのに弊番組ではさんざん「スポーツ・コメンテーター」扱いをさせていただいちゃって、ホント失礼してきましたからねえ、当然今回も「野球を語る」です(笑)。おたのしみにい。←放送業界紋切り型シメ台詞。

  野球といえば小林紀美。GROOVE LINEのADからe-STATIONのレポーターへとのし上がり、今やNYでメイジャア・リイグ担当ですよ、ああた。いや、なんつうの、凄いっていうか恐ろしいっていうか(笑)。年月は人を待たず。使い方間違ってますけど。おほほ。

  弊番組がスタートした頃のこと。お台場で行われた番組主催のイヴェント会場へとワタシは愛車(当時はインスパイア)で向かったのである。クルマなので番組のスタッフの女性を同乗させることとなった。スタッフといっても番組が始まってまだ数ヶ月、いや数週間だったかもしれない。つまりお互いにそんなによく知らないのである。初対面に毛が生えた程度である。なるべくなら毛はどんどん生えた方がいいので、助手席を勧めて、共通の話題はないかしらんなどとさりげなく気を遣うワタシ。なにより失礼があってはいけないので、いつもよりちょっと慎重にジェントルな運転を心がけながら西麻布からお台場へ。

  ところがだ。その助手席の女性がですよ、その途上でですね、あろうことかまず靴を脱いだのである。は? (ほぼ)初対面の人のクルマの助手席でだよ、脱ぐか、靴。続いてその素足女は我が愛車の助手席にアグラをかいたのである。はあ? かくか、アグラ。さらにはですね、その格好のまま、恐らく彼氏と思われる人物と携帯電話で話し始めたのでありますよ。なんじゃそりゃ。いくらこのおじさんがフレンドリーなキャラクター(自己申告)だからってだね、動物園・動物園・海=図々しいも度を超してるっての、毛が生えたぐらいの関係性で!

  思えばあの時点で潰しておくべきだった(笑)。いや、誰の話ってことではないんですよ。そういう性格だからNYに単身赴任したりできちゃうんだなあ、という番組7年半にして学んだ教訓の話なのである。あはは。

  次回は「渡辺祐のクルマで送ってもらう途中に気分が悪くなってBarf-Outに及んだ某女性」の教訓を蔵出し予定です!

  あ、蔵出しといえば、今週からTASKBAR PODCAST版(全84話)が入ったTHANKS DISCをプレゼント。さらにBINGO賞品には「e-STATION蔵出しHappy Set」もご用意します。在庫整理かよ(笑)。

  ラスト4回、盛り上がって4649!

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070907s.jpgSCOOOBIE DOのコヤマシュウさんが
スタジオにゲストで登場!
踊りながら聴いて!
『トラウマティック・ガール』
(CHAMP RECORDS)

http://www.scoobie-do.com/
TASK BAR blog staff | 22:34 | カテゴリー:TASK BAR
2007年08月31日
第071回/ゲイは身をタスク。

  ゲイの話である。マーヴィンではありませんよ。タイソンっていう速い人でもなく。イマドキとしてはIKKOさんの側の。どんだけ〜。そっちサイドの。どっちサイド〜。

  都内某ソウル・バーにてゲイの話をしていたのである。だいたいソウル・バーにはゲイ的な伝統文化というか雰囲気というかお作法というか、とにかくそういった風情がある。それは実はソウルという音楽そのものにもある。細かい話を省いちゃえばですね、「粋な男のセクシー道」といったところにその元凶があります。だいたいソウル・バーのマスターにそっちサイドの方が割と多かったり、ソウル・バーで飲みたがるのは8割以上が男だったりすることが如実にその風情を物語っているわけで。

  いつもの通り、男ばっかりの客同士で雑談の折、あるお客さんがワタシも知っている某ソウル飲み屋のマスターに会って「彼がね、映画の『DREAM GIRLS』を観て何て言ったと思います?」と言い出したのである。話題になっているマスターなる人物は東京ソウル・バー界伝説の人物。当然、ビヨンセとかエディー・マーフィーとかジェニファー・ハドソンに関してソウル通ならではの感想が出たのであろう、とワタシは思ったのである。

  がしかし。ワタクシ、まだまだ修行が足りませんでした。そのお客さんによると、そのマスターが『DREAM GIRLS』に関していきなり言い放った感想は「あのマイケル・ジャクソンの役をやった男の子かわいくな〜い」だったそうである。そこだったかあ。

  これはまた別のソウル・バーのマスターの話ですが、昨今の2丁目ブームに関してあるマスターがおっしゃったお言葉。「最近の2丁目の男の子たちはなんだか小綺麗になっちゃって、ソウルって言うよりフリー・ソウルっていう感じなのよねえ」。これだけでも凄いのにですよ、重ねて「きたないオカマにしかソウルの本質はわかんないのよ」とまでおっしゃったそうである。凄いわあ。魂の叫びとしか言いようがない。伝聞なので正確ではないが、こんなところでフリー・ソウルが引き合いに出されるとは、橋本徹さんもクリビツテンギョウでしょうなあ。あはは。

  それにしてもソウル・ミュージックは、なぜにここまで男を呼び込むのか。ワタシはずっとソウル・ファンをやっているので、もうわからないわあ。

  スペシャル・ウィークにふさわしくない話になっちゃったので、これぐらいにするのである。
  今週はエンディングを聴きのがしたらいけませんよ〜!

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070831.jpg 石野卓球さんがスタジオにゲストで登場!

川辺ヒロシさんとのユニット=InK
『InK Punk Phunk』
(Ki/oon Records/初回盤¥3,360)

http://www.ink-net.jp/

TASK BAR blog staff | 05:41 | カテゴリー:TASK BAR
2007年08月23日
第070回/キグルミは暑いね。

  さあ、えらいこっちゃ。ラジオ業界恒例のスペシャル・ウィークってやつですよ。ふんがあ。鼻息。とまあ、私が鼻息を荒くしてもどうにもならんのう。なるようにしかならんからのう。と、達観してここでお茶を一服。ずずずず。うましうまし。

  常々思うのだが、テレビに時々映る本木雅弘さん似のお茶の職人さんは、いつも宮沢りえさん似の女房に謝っている。恐らく相当奥さんに迷惑をかけながら、春夏秋冬身が細るような思いでお茶を作ってらっしゃるご様子なのだが、そんなにまで丹誠込めたお茶がコンビニであんなにたくさん売られていて納得がいっているのだろうか。1本あたりあのご夫婦にいくらぐらい入るのだろうか。しかも服装を見る限りでは時空を超えていらっしゃるようなので、円建てじゃなくて「両」に換算とかしているのだろうか。他人事ながら気になるというものだ。

  『Santa Fe』、どこにしまっちゃったかなあ。

  お茶といえば、今週TASKBARのゲストでスタジオに登場するキグルミチコのお二人もジャケットでお茶を飲んでいらっしゃる。座布団に座っているのでおそらく茶の間だと思われるのだが、よく見ると茶の間には盆栽とちっちゃいテレビと「なにかの動物の置物」のようなものしかない。お茶の間に必需なはずのリモコンやティッシュといったものが見受けられないのだが、不便ではないのだろうか。しかも、服装を見る限りでは、このお二人もやはり時空を超えていらっしゃるようなのだが、清水ミチコさんのミニスカートは「そっちの世界」では許されているのだろうか。他人事ながら気になるというものだ。

  『夢で逢えたら』のVTR、どっかにあったなあ。

  キグルミといえば、久本雅美さんは茄子(ナス)のキグルミで(ごく一部で)ブレイクした、という事実はもうあまり知られていない。そのナスのキグルミを「サイズが同じ」という理由で小泉今日子さんに着せて単行本『裏小泉』の表紙にしたのは川勝正幸さんである。当時の久本さんには「ナス女優」という呼び名さえあったのだが、もうだいぶ時空を超え始めた。そういえば久本さんも年齢に関して時空を超えていた。今年は、久本さんがワタシの後輩(久本)だったのに先輩(久本さん)になった年である。

  『今夜は最高』のVTRって、まだベータで録ってたなあ。

  小泉今日子さんといえば映画『てれすこ』が見たい。「てれすこ」というのは落語に出てくる「テキトーな魚の名前」である。その落語「てれすこ」では、生の状態のその魚を「てれすこ」、干したのを「すてれんきょう」と呼ぶのである。すんごくテキトーな感じが出ている、秀逸な落語ボキャブラリィなのである。興味がある人は、三遊亭金馬師匠(三代目)のCDかなんかを聴くことをオススメするめいか。

  こういう話を書いていると、こうリアルに「もうすぐ50歳」っていう気がしてくるねえ。あと2年かあ。まあ、事実なんだから仕方がないがにょう。なるようにしかならんにょう。と、達観してここでお茶を一服。ずずずず。うましうまし。

  常々思うのだが、テレビに映る本木雅弘さん似のお茶の職人さんは……あ、もどった。

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070824.jpg スタジオにゲストで登場!

キグルミチコ
『ほっとっとっとな まいにち』
(ビクター/初回盤¥1,890)

http://www.jvcmusic.co.jp/
kigurumichiko/

TASK BAR blog staff | 22:26 | カテゴリー:TASK BAR
2007年08月16日
第069回/SOUL RADIO WAVE。

  暑いですなあ。炎天燃えるが如し。一歩外に出るとね、なんつうか、もう「時間が止まったかと思う」ぐらいに暑い。ホント、熱中症には注意してくださいよ。水分をたくさんとって昼寝するといいですね。水分の方はともかく、昼寝の方はちゃんと働いてると無理ですけどねえ。じゃあ、ちゃんと働かなければいいのか。いや、それはおまんまの食い上げにつながりそうであきまへんな。おまんまが食えて昼寝ができる仕事ってないのかねえ。そういう問題が「頭の体操」に載ってた気がするなあ。多湖輝先生の「頭の体操」シリーズ。知ってる? ワタシは1960年代から読んでました。あらまあ、それはませた小学生だこと。そう思うと、あの日のまんまオトナになった気がする。あらまあ、それは大きな小学生だこと。

  暑いと冷たい麺であります。今日の昼餉は、ワタシも冷やし中華にいたしました。うまいね、冷中。素麺もいいなあ。冷麺もたまにはいいです。蕎麦屋さんだったらやっぱりざるかせいろかなあ。夏でも冷やしたぬきとか冷やしきつねって食べないねえ。なんでだろ。

  と思っていたら、東海林さだおさんが「週刊朝日」の名物連載「あれも食いたいこれも食いたい」にまったく同じような「冷やしきつね」論を書いていらっしゃいました。8月24日号。冷やしきつねには「なじめない」という話をいつもの調子でぶつぶつ語り。曰く「冷やしきつねを目の前にすると、『キミのその姿は本来の姿ではないよね、ね、そうだよね、キミ自身もそう思ってるよね』としつこく語りかけたくなる。」

  むふふふ。言えてる言えてる。でですね。この東海林さだお先生の冷やしきつね論がですね、途中でとんでもない展開を見せるんですよ。「きつねそばを冷たく冷やして食べていいということであれば」という前置きで「冷やし中華を熱くして食べてどこが悪い!」って話になっちゃうんですよ。あははは、いいなあ、それを思いついて、その閃きにちょっとおかしくなっちゃってる感じがとってもいい。それはあれだ夏のせい、っていう感じでいい。

  しかもね、ここからが大事なんですが、実際に作ってるんですよ、熱い冷やし中華を。

  作り方はコンビニで売っている冷やし中華を電子レンジで温めるってことなんですけど(笑)。結論としては「旨い。」 ひええ、旨いのかあ。「これまでの生涯で一度も味わったことのない種類の味」だそうでして、さらに「これはちらし寿司の味だ、麺で作ったちらし寿司だ」と結んでいらっしゃいます。麺で作ったちらし寿司かあ。ちらし寿司の温かいのって旨いんだよなあ。そう言えば、ワタシかつて「いなり寿司をレンジで温めてみた」ことはあります(笑)。アレは旨かった。

  件の「熱冷中」の方は、ワタシはまだ試しておりません。どなたか酔狂な方、ゼヒお試しになってご報告ください。なお、詳しい製作方法は「週刊朝日」をご覧ください。まだ売ってるはずです。ちなみにワタシはその号でクレイジーケンバンドの濃厚ニュウアルバム『SOUL電波』を紹介させていただいております。

  そんなこんなで今週のTASKBARはクレイジーケンバンドから横山剣さんがご登場! ホイキタ。お、今見てみたらこの原稿はe-STATIONが「GOLD」になってからジャスト69回目の原稿! その回に剣さん参上! なんたる偶然! 69はダブルジョイ・レコードの印。喜×喜。

  さらにですな、バロン・ヤマザキ公が外車をチェックしたり、エルトン・ジョン勲爵士のチケット先行予約もありまする。そりゃもう、てんやわんやですよ。漫才の方じゃなくて。←わかんないっての。あひるじゃがあがあ。し、し、しーけーびーじゃ、北京ダックじゃがあがあ。←あ、この部分は個人ブログに書いたフレーズのコピペでしたあ。楽するな!

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070817s.jpg 今夏の最重要オトナのアルバム!
『SOUL電波』
(アーモンドアイズ・avex/3,150円)
全21トラックの濃密魂サウンド。
亜細亜で横浜で環太平洋。
歌詞がいちいちヤバいです。
http://www.crazykenband.com/

TASK BAR blog staff | 19:45 | カテゴリー:TASK BAR
2007年08月10日
第068回/都市伝説。

  焼き鳥ですよ、今週のe-STATION GOLD。皆さんの好きな焼き鳥投票。なんじゃそりゃ(笑)。いやまあ、8月10日が「8・10=ヤキトリ」の日ってことらしいのね。いいねえ、駄洒落で。しかもそんな駄洒落記念日に乗っかっちゃって番組の企画考えてるんですから。いいねえ、安直で。おほほほほ。ワタシはレバー(赤&白)とぼんじり希望です。あとはおまかせで!

「つきだしの新香に茄子の夏が来る」(渡辺祐純情詩集・焼き鳥の巻より)

  焼き鳥屋さんもカウンターがいいですな。お寿司屋さんはもちろん、元来カウンターでものを食べさせる店は、カウンターがいいのです。でも、これがなかなかお若い方にはハードルが高いようで。為末大もびっくり、みたいな。

  緊張するんでしょうね。対面して「何にします?」って言われると「わかりません」って言えないもの(笑)。しかも、お寿司屋さんも焼き鳥屋さんもちょっとしたお店だと値段が書いてない。お寿司はそれでえらい目に合うことがありますけど、まあ、焼き鳥やさんは「そこそこ」ですな。でも、「おまかせで」って言えないよねえ、値段わかんないのに。それがヘーキで「あ、おまかせで。おいしいところ、ずらっと5万本ぐらい並べちゃって」なんておしぼりで後ろ頭拭き拭き言えるようになったら、おっさんも一人前です。なりたいかなりたくないかは別問題です。

  このカウンター系のお店で楽しいのは、となりのお客さんの話がよく聞こえるってことじゃないでしょうか。となりのお客さんが板さんと話していてね、「シンコ(新子)、入ってる?」「あ、今日あたり、ちょうどいいですよ〜」「お、じゃあ、シンコをね、つまみ用に小さく握ってくんない」「かしこまりましたあ」「もうね、5万貫並べちゃって」「いやっほう」……なんつっているのを耳にしたらですね、ついつい「あ、ワタシもそれお願いしちゃっていいですか?」と便乗できたりもする。ついでについうっかり「シンコ、うまいですよねえ、シンコちゃんもDJうまいですけど、あっはっは」なんて渋谷系ギャグのひとつもかましてみたりなんかして。←しないしない。

  では先日、そんなカウンター系のお店でワタシが耳にした会話から。30代とおぼしき男性二人組。どうやらどちらかが出版業界の方。でもってリリー・フランキーさんの話をしているのである。

男性A「東京タワー、やっと落ち着いたのかな」

男性B「どうだろうねえ、そうなんじゃない」

男性A「しかし、アレだよね、元から原稿遅いんでしょ、リリーさんって」

男性B「そうそう、すんごいギリギリらしいよ」

男性A「じゃあ、今ってさらに忙しくて、原稿落ちてたりすんのかな」

男性B「どうかねえ……あ、でもさ、こんな話聞いたことあるんだけど」

男性A「なになに?」

男性B「リリーさんって、担当が男の編集者だと落とすんだけど、担当が女性だとちゃんと書いてくるんだって」

男性A「へえ〜、そうなの〜」

  へえ、そうなの。じゃないっての(笑)。すごい都市伝説だなあ。確かに原稿は遅いですし、確かにe-STATIONにも遅刻してきましたけどね、男性女性でそんなことしているわけないじゃん。それが証拠にワタシ(編集者ですよ、いちおう)、今までリリーさんに原稿落とされたことありませんし、こっちのサバ読み締め切り日には来ないにしても「現実締め切り日」のあたりでちゃんと入るもの。しかも、いい原稿もらってるもの。

  ん? ちょっと待てよ。ってことはだな、彼らの話からするとだな、もしかしてこのオレが「女性編集者」ってことなのか? うわ、そうなのか? 女性編集者だったのか? あらやだ。ワタシ、知らない間に女性だったのかもよ〜ん。いやーん、くねくね〜。

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070810_suisho.jpg 『bossa nova 1991 : shibuya scene retrospective』
(コロムビア・¥3,675)
オリラヴ、フリッパーズを始め貴重音源が2枚にビッシリ!
http://columbia.jp/prod-info/
COCP-34496-7/


TASK BAR blog staff | 03:13 | カテゴリー:TASK BAR
2007年08月02日
第067回/虹の彼方に。

  しかしまあ、なんですな。梅雨が明けたのはいいんですが、そうなると暑いですな。陽射しが強いってだけならいいんですが、これがまあニッポンの夏は湿気がひどい。東南アジアはもっとひどい。ワタシは以前、カリマンタンのジャングルをオランウータンに会うために2時間ぐらい歩いたことがありますが、そのジャングル内の湿度たるや99%ぐらいあるんじゃなかろうか、という状態でありました。よく汗が噴き出すなんていいますが、あの時はマジで噴いてるんじゃないかと思いましたよ。Tシャツは「濡れている」という段階をすぐに通り越して「水浸し」でありました。人間噴水。金魚は呑みません。そっちは人間ポンプ。

  汗の話を書いたら、だいぶ前にココに書いた「スプラッシュ!」の回を思い出しました。覚えてる? お、今調べてみたら「2005年8月5日」に書いてますぞ。ぴったり2年前の夏。ちょっとコピペしてみましょうか。


『暑い。夏本番だから、そりゃ暑いのでありますけどね、それにしても文句のひとつもいいたくなるぐらい暑いですな。汗かきます。しかも、ワタシのような「やや肥満」といったカテゴリーに入るヒトは特に。通勤してるだけでバンダナ1枚ぐっしょりですな。出社して最初にやることが「バンダナ洗うこと」だったりいたします、とほほ。

  髪を切りました。……って書くと、今まで長かったみたいですけど(笑)、単に散髪に行った、ということであります。ワタシの場合、アタマの横と後ろはバリカン(1mm)でがあ〜っと刈ってもらっちゃうので、刈りたてですと、非常にさわり心地のよい「やわらかいタワシ」の様な感触になっております。

  でね。その「やわらかいタワシ」のようなアタマにびっしり汗をかくわけじゃないですか。バンダナで拭いても拭いても後ろアタマにあせびっしょり。オヤジの証明です。常にアタマの後ろを拭いている、刑事役の坂上二郎さんのポーズであります。

  ここで事件は起きる。汗をふくんだ短い髪をバンダナならまだしも、単に素手で拭いたりしてごらんなさい、そこに何が起きると思いますか? そうです、短い髪の弾力にはじかれるように、汗が空中にほとばしるのであります! よく清涼飲料水のCMなんかで、水をまいた芝生の上を走ったりすると、その芝生にはじかれて水滴がパアっと上がる、ていう画があるじゃないですか。スプラ〜ッシュ! みたいな。あれですよ。アレが後ろアタマで発生するのだ。後ろアタマ、スウェット・スプラ〜ッシュ! 虹もでるかも〜!

  電車の中なんぞで、ワタシがうっかりして後ろアタマをなぜたりしようもんなら、そっち側にいらっしゃるお嬢様の顔面にスウェット・スプラ〜ッシュ! をあびせかねない。もしそんなことになったら、お嬢さん側は大惨事です。気をつけないとヤバイ。ま、光の角度によっては、お嬢さんも虹を見ることになるかもしれませんが。

  ワタシたち、オヤジは、こうして日々、世間から課せられる「オヤジとしての課題」をひとつひとつ越えて、どんどんオヤジ道を歩んでいくのであります。この「スウェット・レインボウ問題」もそのひとつ。本当は自由に汗をほとばしらせることのできる自分でありたいのに。乗り越えるのだ、オレ。これが本当のオーヴァー・ザ・レインボウ。なんつて。ドント・トラスト・オーヴァー・フォーティ。』


  あはははは。ひどいね、この話。しかもコピペしたら原稿いっぱいになったんで、今日はこの辺で。笑って許して(阿久悠さん追悼)。笑っていいとも。笑ってる場合ですよ。

  あ、お知らせを忘れていました。今週はTASKBARにゲスト登場! ロバート・ハリスさん。上梓なさった著書『ワイルド・アット・ハート』のお話や横浜デートの思い出(e-VOTEです)などなどうかがう予定です!

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070803_01.jpgゲストに来ていただきます!
ロバート・ハリス著
『ワイルド・アット・ハート
〜眠ってしまった冒険者たちへ』
(東洋経済新報社刊・¥1,575)
同世代に向けて書いた、とおっしゃってますが若い人にも面白い、ハリス流人生航行術満載!



クリックすると画像が大きくなります。

TASK BAR blog staff | 22:31 | カテゴリー:TASK BAR
2007年07月26日
第066回/囲いがかっこいい。

  ワタシが夏に食べたくなるものは「ジンギスカン」と「ジャージャー麺」と「酢辣湯」と「カレーうどん」です。うなぎはもちろんですがね。にょろ。うなとと。よっ旦那、今日はどちらにお出かけで。拙もお供いたしまして、ここはひとつ暑気払いにうなぎなんぞいかがでございましょうか。よいしょっと。

  というわけで、今週のe-STATION GOLDは、夏になると食べたくなる食べ物=夏ゴハンで盛り上がる予定でございます。ご参加お待ちしております。あ、そうそうバロンさんはFUJI ROCK。暑そうだなあ(笑)。

  そんな明日は偶然にも「スイカの日」だそうであります。「今日は何の日」というサイトによりますと、「スイカの縞模様を綱に見立て、27を「つ(2)な(7)」(綱)とよむ語呂合せから」だそうです。おいおい(笑)。かなりギョーカイのご都合を感じるわけですが、まあ、「世界は駄洒落で回っている」と、かのガリレオもおっしゃっていたぐらいである。いや、あれはガガーリン少佐が「地球は青かった」に続けておっしゃったんでしたっけ? ←言ってません。しかし、世間は語呂合わせ好き。

  こうした語呂合わせ志向を持つ脳味噌のことをワタクシは「駄洒落脳」と呼んでいることは以前ここでも発表いたしました。かくいうワタシは、その駄洒落脳のみが発達した人類であります。おそらく北京原人あたりからネアンデルタール人、そしてクロマニヨン人へと進化するどこかの段階で「ダジャレデルタール人」という傍流が発生。その一群が大陸を離れた日本列島に生息、結果的にここまでクロマニヨン、ということではなかろうか。

  では、どれぐらい「ダジャレデルタール人」なのか。この際なのでセルフ観察してみたのである。

  例えば、道を歩きながら「ニューヨーク」という文字を見れば「ニューヨークで入浴」というフレーズを思い起こし、「帽子」という文字をみるたびに「この帽子ドイツんだ、広岡?」と高度なのかどうなのか、もうよくわからないフレーズにたどり着いているのである。もちろん「サトームセン」は「ガトームソン」である。

  トイレに入って温水洗浄便座の「ビデ」という文字を見るにつけ、W杯のピッチに寝ころんだまま起き上がってこなかった、あの中田英寿さんを思い出す。それはヒデ。

  サザンオールスターズの「お熱いのが好き」というナンバーが若い頃から好きなのだが、その歌詞の中の「夢からさめずにいたいだけ」というところにさしかかると、必ず「夢から鮫洲は試験場」と歌ってしまう。

  電車が混んでいると「今日も電車が小宮山雄飛」と言い続けている。しかも「いい雰囲気」という言葉には「いい雰囲気を鴨志田くん」とつい反応してしまう。小宮山、鴨志田……野球愛好家に出がちなフレーズで有藤。

  最高裁判所を「きっとサイコーな場所なんだろう」と思いこんでイラスト化したのはみうらじゅん先生だが、ワタシもそれは常に感じていたので、それを最初に見たときは大いに溜飲を下げたものである。ただし、何に溜飲を感じていたのかは不明。リューイン&カンパニー。それはリューベン。

  マイケルにヒットマンがいないのである。いや、違った、枚挙に暇がないのである。そんな体たらくなのでピストン西沢さんに「渡辺祐は駄洒落でしか人とコミュニケーションを取れない」と言われてしまうのだ……めかんたーびれ。

  夏休み中のよいこのみんなは決してラジオのマネをしないようにね!

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
クリックすると画像が大きくなります。TASKBARではご紹介しませんが日本のロック史をたどるすんごい写真集できました。
異常なほどのメンツが揃った貴重写真満載です!
『日本ロック写真史 ANGLE OF ROCK』
(ぴあ刊/3,990円)
ちなみにワタシの事務所で編集してます。
写真展も好評開催中!
http://www.pia.co.jp/news/hot/
20070718_rockshashinten.html


TASK BAR blog staff | 22:17 | カテゴリー:TASK BAR
2007年07月19日
第065回/靴と絆創膏。
070720.jpg
【渡辺祐秘密の小部屋】
http://d.hatena.ne.jp/
dothemonkey/
  先日、下町に行ってみたのである。目的は「老舗で貝を食べる」。なにしろワタシは前世が海獺(ラッコ)だったという説があるぐらいだから。以下、個人ブログに書いたものからコピペ。

  【渡辺祐=ラッコ説の根拠】

(1)貝類が異常に好き(生食可)。

(2)海老と蟹とタコとイカも好き(生食可)。

(3)貝を割るのが上手(意外と器用)。

(4)割った貝は自分で片づける(整理整頓)。

(5)ヒゲで小太り(やや痩せたけど)。

(6)意外と人見知り(いぢめる? 飼育には不向き)。

(7)寝るときは何かに巻きつきたがる(照笑)。

  さて、貝でお腹いっぱいになった帰り際のこと。そのお店は老舗らしく玄関にて靴を脱ぐシステムなのである。いいですな、こういう風情は。大昔の池袋演芸場がそうでしたなあ。下足に靴を預けてね、畳敷きの客席に上がる。その際に小さなお盆に急須と湯飲みがのったお茶を買うのである。懐かしいねえ、ご隠居さん。

  帰ろうとして我が下足をば入れておいた下駄箱(下駄じゃないけど)に赴いたワタシは、ふとそこに貼られた一枚の注意書きに目を奪われた。その下駄箱の上にこう記されていたのですよ。

「御自分の靴をお履きください」

  え? そうなの(笑)。いや、この場合の「そうなの?」は「え、自分の靴を履くのか?」っていう意味じゃないですよ。←当たり前だ。のクラッカー。これはつまり、「自分の靴を履かないヒト」が過去に存在した、ということであります。いるんだなあ。落語でいえば「湯屋番」か。あ、「鰻の幇間」か。

  確かに大きなお通夜などにうかがうと、この靴てえものがかなりの大混乱なのは知っている。なにせ男性全員が黒い革靴ときたもんだ。『タキモトの世界』(久住昌之&滝本淳助・著)で一部好事家に知られた滝本さんは、お通夜で会うたびに「オレは靴を間違えないようにしている」という工夫の話(詳細忘れた)を必ずしてらっしゃいました。さらに「こういう時はコレよ」と言って胸ポケットに忍ばせた靴べらを見せてくれたこともあった。工夫のヒトである。

  しかしだ。いくら大きなお店とはいえ、ヒトは靴を間違うのだろうか。サイズもデザインもあるだろうに。しかも、こっちは全員黒革靴でもあるまい。これが「意図的に高そうな靴を履いて帰る」という窃盗調なことではないとした場合、いったいどこらへんで自分の間違いに気づくのでありましょうか。だいぶ家に近くなちゃったりしてから気づいりしたら自分でそうとうビックリするだろうなあ。「うわ、オレ、靴間違えちゃってるよ」って叫ぶね、声に出して(笑)。

  その場合、返しに行くべきかどうか……というところまで考え始めると、今夜眠れなくなって明日(金曜)のオンエアに支障がでそうなのでこれぐらいにするわけです。

  ちなみに、貝はとってもおいしゅうございましたあ(バロン調)。

  あ、タイトルの「靴と絆創膏」の「絆創膏」の部分はまったく意味はありません。なんとなくブームなのかなあと思って書いてみました(笑)。

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070720_suisho.jpgスキマスイッチ
『グレイテスト・ヒッツ』
(8月1日リリース/BMG JAPAN)
なぜこのベスト盤が推奨なのかは
オンエアを聴いていただければ
わかる仕組みになっております!
http://www.office-augusta.com/
sukimaswitch/
information_sukima.html


TASK BAR blog staff | 23:51 | カテゴリー:TASK BAR
2007年07月12日
第064回/夏らしいこと。

  誰かが誰かに恋の告白をしているところに遭遇するということは長い人生の中でもそうそうあるもんじゃありません。ワタシは以前このコーナーで「今夜からつきあうことになったカップルの会話」というのに出っくわしたという遭遇譚を書いたことがある気がします。気のせいかもしれませんが。なにせ7年半も書いてるもので。「……でさあ、俺タチって、今夜からつきあっちゃう?」みたいな文言を男性がクチにした瞬間、飲んでしたドライ・マチーニを吹き出しそうになったものでございます。いずれにしても、そうそうあることじゃないことだけは間違いない。だから映画やテレビドラマや小説やマンガが面白いんだものね。

  がしかし。世の中にはいろんなヒトがいるのである。フィクションよりノンフィクションが面白いっていうこともあるのである。なにしろノンフィクションは天然です。これを我々の業界では「事実は小説より生成り」と呼んでいます。嘘です。

  先日、ワタシは終電近くの電車の中で凄いヒトを見た。男性。推定年齢20代中盤。ちょっと酔ってらっしゃる風情。服装はサラリーマン風ですがノーネクタイ&ノージャケット。クールビズか?

  車内はそこそこの混み具合。座席はほぼ埋まっていて立っている人がちらほら。某駅から乗車なさったその男性は、はじっこの吊革につかまってドアの方を向いてちょっとグラついたステップを踏みながら、やおら携帯電話で話し始めたのである。これがまた声がでかい。この時点で車内マナーとしてはレッドカードものではあります。ありますがですね、その会話の内容がね、言ってみれば「やめないで欲しい」と切に願うキラーコンテンツなのよ(笑)。

  いきなりね、口説いているのですよ、誰かを。電車の中でですよ、大声でですよ。

「ああ、勅使河原さん(仮名です)? オレオレオレ。そうそうそう。オレオレ」

(と、導入はオレオレ詐欺風。ちょっと雑談的な話題あって)

「でさあ、ねえねえ、彼氏いるんだよね? いないんだっけ? いないのかあああああ」

(あまりの嬉しさにドアにもたれかかる)

「いやもうさあ、オレはね、勅使河原さん(仮名です)なのよ」

(「なのよ」ってなんだ?)

「いやいやいや、もうね、勅使河原さん(仮名)しか見えてないんだ」

(うひゃあ!)

「だ・か・ら・勅使河原さん(仮名)しか、勅使河原さん(仮名)しか、見えてないんだあ」

(うひゃひゃ、繰り返したぞ)

「あ、いいの? いいの? いいの?」

(お? 交渉成立か?)

「いいんだああああ」

(車内に轟く歓喜の雄叫び)

「じゃあ、あれだよね、誕生日だよね?」

(どうやら勅使河原さんはもうすぐ誕生日なのである)

「よし! よし! もうさあ、夏らしいことしよう! 夏らしいこと!」

(きゃあきゃあ、夏らしいこと! なかなか言えないよ、このフレーズは!)

「(ちょっと小声で)夏らしいことをさあ……しよう!」

(ダメ押しかよ!)

  ね、「やめてほしくない」という意味がよくわかったでしょ。コレをですね、大声で話しているのですよ。なんとなく日本ももう終わりかもしれないという気にもなりましたが、楽しそうでいいねえ、とも思いました。でもさあ、だいたい口説かれている勅使河原さん(仮名)もね、相手が電車の中で大声で話しているということが電話越しでもわかるでしょうが。そこに引かないのかしらねえ。

  なお、くだんの大声口説き男さんのその後の行動ですが、勅使河原さんとの電話が終わったあたりで車内が空いてきたので着席。そこですかさず今の電話の内容を男友達に報告(それもどうかと思うが)。さらに誰かに電話(電話好きだね)。で、しばらくおとなしくなったなあ、と思っていたら、かなり空いてきた電車の中で「横になって寝て」ました。

  たぶん「勅使河原さんと夏らしいこと」をしている夢を見ていたのでありましょう。あはは。

TASK BAR blog staff | 21:24 | カテゴリー:TASK BAR
2007年07月05日
第063回/名前のない括弧。

  見出しはおもすろい。これを書いている7月5日、WEBで見かけた見出しの白眉は、

「“矢沢永吉”を逮捕 “つんく♂”の耳噛みちぎる」(産経新聞)

  ですね。見出しもびっくりですけど、記事の中身がまたクリビツでした。逮捕されたのは「人気ロック歌手、矢沢永吉さんの物まねで活躍中のタレント矢沢永作」さんだそうでありまして、飲み会の席で「つんく♂の物まねで知られるタレント、つんつくさんの右耳を噛み切った疑い」だそうです。うひょう。

  物まねタレントさんの飲み会も、いろいろ大変なのだ。

  編集執筆業界では、こういう時にカッコを使うのであります。「“矢沢永吉”」という風にカッコでくくることで、「のようなもの」というニュアンスを醸し出すわけですな。いわゆるひとつの、というような時も使います。そういう意味でカッコつけてる。逆に強調したい時にもカッコを使います。ちょっと定冠詞の「THE」に似た働きをカッコにもたせたり。そこでもカッコつけてる。静かな湖畔の森の陰から。それはカッコー。輪唱しますよ〜。

   IT化は、編集業にやさしく、そして厳しくなっております。やさしい側面としては、そのカッコもパソコンに「かっこ」と打ち込むだけで言葉としての「括弧」「各戸」「確固」のほかに「」や『』や【】も出る。どんどん出る。そいつぁ・みゅーじっく。違った。そいつは便利だ。

  そこでモンダイなのは、以前は普通に通じていた編集用語がちっとも通じなくなったということなのである。例えばですね「」←コレはカギ括弧。それぐらいはわかりますね。じゃあ、【】←コレの名前は?
  昔はね、ナマ原稿への赤入れ(やらなくなったなあ……)もゲラの校正も色校も手作業。手書きで指示を書いていたわけで、その仕上がり具合を画面でなんか確認できませんから、しっかりと統一した用語で記入しないといけない。曖昧にしとくと間違いの元。だったわけですよ。

  では、ここで渡辺祐のオールド・スクール編集者講座! 今日は「括弧にも名前がある」の巻〜。

  まず基礎編はコレ→「鉤(かぎ)括弧」。続いて『二重鉤括弧』。でもって(丸括弧)。この丸括弧は、別名・小括弧ですね。英語(?)でパーレン。うわ、自分で書いてて懐かしい。15年ぐらいクチに出してないね(笑)。

  小括弧があれば中も大もある。これが→{中括弧}。英語でブレイス。でもって[大括弧]です。おお、なんだか松本人志監督っぽい(笑)。別名・ブラケット。ついでにコレは→〈山括弧〉。

  さあ、調子が出てきたぞ。そのブラケットこと[大括弧]に似ているのがコレ→〔〕。カドがねちょっと曲がってるじゃないですか。これこそが〔亀甲括弧〕だ。亀甲ですよ、きっこう。調子が出てきやすい名称でしょ(笑)。

  そしてワタシが好きな括弧といえばコレ→【】。なんか辞書っぽくていいじゃないですか。しかもですね、この【】、なんと【太亀甲】という名前が! ふときっこう! あ、あと【黒亀甲】とも言うらしい。うひょう、黒くて太い亀甲!

  好きなわけなのである。ま、普通はそうは呼ばずに【隅付き括弧】とか【隅付きパーレン】とか言ってますけど。

  というわけで読点トム中黒クルーズと同じ誕生日の渡辺祐とみんしるさん丸括弧開く年齢不詳括弧閉じるでお届けする太亀甲括弧開くe-STATION GOLD括弧閉じるを読点今週もよろしくお願いいたします句点

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070706s.jpgR&B界の美メロ・ソングライター、ソロ作品!
GORDON CHAMBERS
『LOVE STORIES』
(コロムビア)
アッシャー、ブランディ、ビヨンセ、タミアなどに
曲を提供してきた男、ゴードン・チェンバース。
ご本人の歌も大人っぽくていいんですよ、コレが。

TASK BAR blog staff | 23:52 | カテゴリー:TASK BAR
2007年06月28日
第062回/うっすら。

  今宵も蒸し暑い。あ、木曜の夜です。現在20時。8月8日にリリースになるシブヤ系コンピ(小西康陽さん選曲)のサンプル盤聴いてます。いやあ、軽い。イイ意味で。この「軽快にスキップしてしまうようなウッキウキなカンジ」というのがシブヤ系のキモですな。そういうカンジがアイドルに移行して、POPSのヒトはみんなちょっと暗め&しっとりなナンバーが多くなりましたな、2000年代。時代って凄い。ウキウキは流行ってないのか? 流行れよウキウキ。あ、この音源は7月中にオンネアでもご紹介いたします。

  蒸し暑いので今日はスタバで「あずきクリームフラペチーノ」を初オーダーしてみたのである。ま、うまかった。それはそれとしてですね、その某スタバのレジが若いめがねくん(男性)だったのである。そのめがねくん(推定23歳)がですよ、なんか「薄ら笑いのヒト」なのである。「いらっしゃいませ、こんにちは」の時点でですよ、「いらっしゃいませふぇ、こんにちひゃ(語尾笑い気味)」といった調子でうっすら笑っているのである。いやまあワタシの勘違いかもしれない。いや違う、どう見ても笑ってる。うっすらだが。←オレの前で薄いとかうっすらとか言うな!←あ、自分か(笑)。

  「いらっしゃいませふぇ、こんにちひゃ、オーダーうけたまりまひゅ」「あ、このあずきなんとかペチーノお願いします」「(うひょ)はい、あずきクリームフラペチーノですね、ひゃひゃ」

  あ、いまキミ明らかに「ひゃひゃ」って言ったろ!

  ワタシはレジにてお勘定を済ませてお釣り銭を受け取りさらにレシートを受け取って「赤いランプの下」というなんだかロマンチックな場所に移動して待っておる間に考えてみたのである。彼には悪気がない。悪気はないであろうと思われる。ポンコン的に「笑っちゃってるヒト」なのである。だからしかたがないんだけど、ワタシがおっさんで、しかも「あずきクリームフラペチーノ」をオーダーしたタイミングというのがね、なんか悪かった。だってさ、「うわあ、このおっさんがあずきクリームフラペチーノなの? ひゃひゃ」といった文脈に取られられないこともないのだからして。

  スマイル=0円は他の店ではありますが、スマイルも使いようではないかと思う。最近のヤングのヒトは他者との距離感がビミョーな気がする、という一例なのである。今宵も蒸し暑い。

  ちなみにおっさんおっさんと書いておりますが、今週(6/29)の放送が「47歳最後の放送」になるのね、ボク。来週お耳にお会いするときは48歳です。プレゼントはいりませんのでハゲましてください。←オレの前でハゲって言うな!

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070629s.jpg昭和ポップスの開祖、筒美京平さんのトリビュート!
『THE POPULAR MUSIC 筒美京平トリビュート』
(7月11日リリース/ユニバーサル)
山崎まさよしさんもBONNIE PINKもCKBも参加。
「さらば恋人」「また逢う日まで」「ブルー・ライト・ヨコハマ」など
シビれるナンバーが甦っております!

TASK BAR blog staff | 21:12 | カテゴリー:TASK BAR
2007年06月21日
第061回/反戦。

  ビリーズ・ブートキャンプの人はMCハマーじゃないのか?

  いやあ、忙しい。しかも暑い。蒸し暑い。いや〜ん、なんだか汗ばむわあ。昨今のオフィスレイディは空中やらお顔やらにミストと称した霧(まんまか?)を吹き付けたりして水分をキープしてらっしゃるようだが、こんなに頭頂やら後ろ頭やらから汗をかくワタシはさしずめ霧吹き山である。マウンテン・デュウ。かなり蒸発もしているはずなので、ワタシの近くにいれば水分補給はチリバツですよ、お嬢さん方。しかも確実にカラダはコラーゲン配合。もしかしたら、これだけ汗が出るんだから、そっちも少しは空中に散布しているかもしれません。これでビリーズ・ブートキャンプをやったら、水害並みの水分が出るに違いない。洪水警報。

  ビリーズ・ブートキャンプの人は「合いの手上手の人」である。

  思えば我々は、間のいい合いの手で生きていると言っても過言ではないのである。漫才コンビのツッコミしかり(欧米か)。東京音頭しかり(ヨイヨイ)。そして学生運動しかりである(異議なし!)。合いの手が無ければ淋しいのである。合い(の手)がなければ情もない、と桑田さんも「明日生えるかな」で歌っているぐらいなのである。いやもう明日も生えないし明後日も生えない。でも、アデノシンは買ってみた。

  学生運動の人に流行っていて、今は流行ってない言葉に「反戦」と「ナンセンス」がある。ワタシは立て看板に書いてあった書体でTシャツの背中に「反戦」とか「ナンセンス」って書いて富士ロックで売ればいいと思うのである。漢字書くと全然雰囲気が出ないなFUJI ROCK。誰かタテカン文字の上手な元全共闘とかの人に頼んでみたいのである。シソーが絡むと面倒なのでカジュアルな、まあ言ってみれば糸井さんぐらいの、そういう人希望。←ナンセンス!

  ビリーズ・ブートキャンプの人の合いの手は「YOU CAN'T TOUCH THIS」じゃないのかあ。それだったらMCハマー説を裏付けたのに。「YOU CAN DO IT」とかのようである。

  どうもあの動きを見ていると、ワタシは猫ちゃん(ひろし)のことを思い出す。そうだ、猫ちゃんは自分の動きをダイエットに結びつけて、とっとと「ひろしず・ぶーときゃんぷ」(平仮名が似合う)を出すといいですね。動きにあわせて「ポーツマスポーツマス」「にゃあにゃあにゃあ」とか、間のいい合いの手を入れるとかなりいい。いいなあ。早くやらないと。

  汗ばむ、という言葉は「ばむ」のところがグッとくるのである。「反戦」Tシャツもいいけど、背中に「汗ばんでます」って書いてあるのもいいかもしれない。よかないか(笑)。

TASK BAR blog staff | 21:53 | カテゴリー:TASK BAR
2007年06月15日
第060回/ワラビーぬぎすてて。
070615_task.jpg 写真は鈴木雅之さんのアルバムジャケット撮影でニューヨークに行った時。APOLLOシアター前にてカメラマンの三浦憲治巨匠との記念撮影。三浦さん得意のパノラマカメラです。シャッター押したのは、もちろんアシスタントさんですけどね。
【渡辺祐秘密の小部屋】
http://d.hatena.ne.jp/
dothemonkey/


  やってまいりました、ラジオ業界が騒然としてますスペシャル・ウィーク! 我がe-STATION GOLDときたらですよ、そのビッグウェイヴを「世界の国からこんにちは」といったゆるゆるの企画で乗り切ろうとしております。いいのかいいのか、局長さんに叱られないか(笑)。企画がゆるゆるなので、頼りになるのは皆様からのメールですね。あはは、いつものことですか。なのでヘソが茶をわかすような、ないしは感涙にむせび泣くような「海外旅行でのとんちエピソード」をお待ちしております。ぐっとくるメールにはみんしるさんが「ありがとう」って言ってくれますからね。そりゃ予算がかからないねえ。

  まあ、ワタシの場合は80年代から90年代にかけましてけっこう海外取材に連れ出していただくというお目出度い事態が続いたことがございまして、ずいぶん楽しかったものでござる。ありがとうマガジンハウス!

  そんな折々、まあとんちのきいた出来事も数々ございました。

  あれは確か80年代のことでございます。GONTITIさんがですね、アメリカでアルバムをリリースしたんですね。そこはさすが、がーさす、インストですから。言葉の壁なし。BillboardにNEW AGEとか、たぶんそういうジャンルのチャートがあって、リリース後にチャートインしたんじゃなかったかな、たぶん。いずれにしてもリリースを記念してニューヨークでプロモーションをするってことになったわけですよ。で、ワタシが同行ライターとしてその模様を取材するわけですね。いやーん、今考えても楽しいお仕事だわ。くねくね。

  待ち合わせは成田空港。当然、レコード会社のアーティスト担当者もおりますが、その他にレコード会社の外国人社員の方がいらっしゃるんですね。成田に着いてみたらね、その男性がですよ、なんだか走ってる。成田の中を。時に小走り、時にほぼ全力でね、あっち行ったりこっち行ったりしてるわけですよ。

  彼は国内のアーティストが海外レコーディングしたり撮影したりする際のコーディネーションとか、海外でアルバムを発売したりする時に権利関係をクリアにしたりとか、そういう渉外関係のお仕事を担当しておるわけであります。確かジョン・カビラさんもCBSソニー(懐かしい!)でそういうお仕事だったと記憶しております。まずは空港に到着したGONTITIご一行様のチェックインをアテンド。ギターとかいろいろ機材もあるのでけっこう時間かかります。でね、それが済んだかと思ったら小走りにいなくなるわけ。落ち着きがない(笑)。GONTITIご一行様もなんとなく不安じゃない、そのアティチュードには(笑)。

  面白いヤツだなあ、と思って見ておりましたワタシも、いや待て、これは何かしらのトラブルがあったりして右往左往しているんじゃないかあ、と編集者(仕切り癖あり)としての勘がピーン。

  しかして、ワタクシが隠密裡探ってみたところですな、その外国人社員はなぜに成田を小走りに右往左往していらっしゃったかと言いますと、同じ日にアメリカに旅立つ予定の大江千里さんが「自宅にパスポートを忘れてきた」が正解でした〜。そりゃ大慌てなわけだ(笑)。

  かく言うワタシもトランジットで降り立ったフランクフルトの空港で「フランクフルトだからこりゃソーセージだよねえ」なんつって呑気にビールとソーセージを食しておりましたところ、かなりガタイのいいゲルマン女性の地上職員に大声で「ミスター・ワタナビ!」って呼び出されまして、「オマエらのおかげで飛行機が飛ばない!」というようなことを思いっきりドイツ語調の英語でがなられまして、お会計もそこそこに搭乗機まで全力疾走させられたことがございます。それがアナタ、併走しているその地上職員さんが速い速い(笑)。ルフトハンザ。

  おっと、さらに「テーブルに標高20センチは積まれたソフトシェル事件」とか「ニューヨークのタクシーの運転手さんにブルーハーツを聴かされた事件」とか「キングストンでヤクザにバイクで追跡された事件」とか話も書こうと思ったんですが紙数が尽きました。え? WEBなのに?

  オンエアご参加お待ちしております!

TASK BAR blog staff | 02:12 | カテゴリー:TASK BAR
2007年06月07日
第059回/真珠亀。

  先週は「日本語は単位を変えるだけであんなカタチにもこんなカタチにもなる」という話を書いて顰蹙を買った渡辺祐でございます。単位だけでもニュアンスが大きく変わるんですから、ちょっとした言い換えで発言の雰囲気が変わってしまうのは言うまでもありませんね。

  ここのところの話題といえば「ハニカミ王子」。このネーミングは「はにかむ仕草がかわいい」という意味から考えますと「ハニカム王子」でもよかったはずであります。が、そこは「ハンカチ王子」との整合性(子音の統一)を無意識下にはかったわけですな。これぞまさしく脚韻センス。駄洒落的な制御感覚です。

  これは個人ブログにも書きましたが「インテル入ってる」というコピーって、海外だと「インテル・インサイド」なんでしょ。つまり日本語だけが駄洒落感覚なのかと思ってはいけないのであります。頭韻と脚韻。大学で駄洒落を連発するのは脚韻教授。駄洒落を言うのはだじゃれ? 世界は駄洒落で回っている。

  もしもですよ、この駄洒落制御が動作せずに、何かのきっかけで「ハニカム王子」になっちゃってたとしましょう。そうなると完全に蜂の巣状です。ゴルフ中継を観ている人が全員、ホルモン焼きやトリッパのトマト煮が食べたくなる構造になってしまいます。これが本当のハニカム構造。積み重なるぜ六角形。ハニカミ王子の人が、もし将来ブランドを作るようなことがあったら蜂の巣状の六角形のモチーフを使ってマークとか作るといいと思いました。分子構造になってるっていうのシャレオツじゃない? デザインはグルーヴィジョンズで。あ、思い切ってダミアン・ハーストに頼むっていうのもいいですなあ。連絡先がわかりにくいけど。

  元来「ハンカチ王子」にしても「ハンケチ王子」や「タオル王子」や「ハンカチくん」や「ハンカチ斉藤」(パンチ佐藤に似てる)でもよかったようなもんでありますが、そうなっていたらどうも流行らなかった気がする。ちょっとした言い換えが大きくことを決定づけてしまう好例でありましょう。

  こうした「言い換え脳」(=駄洒落制御機能)もやはり個人差があるわけで、例えば「散歩の達人」と聞いただけでAV男優のことを考えてしまうような方は、かなり過剰な言い換え脳ですね。そっちは「珍宝の達人」です。かくいうワタクシもご存知の通り、かなり言い換え脳が動作しやすいタイプでありまして、先日も福山雅治さんの「♪東京にもあったんだぁ」という曲を聴いておりましたところ、思わず「え? ♪東京にもハッテン場?」と叫んでしまい、2丁目育ちの地金が露呈したということがありました。漢字で書くと発展場。東京にもハッテン場……。そう思って全編を聴いてみると、上京してしばらくたったゲイの方が、故郷に残した彼氏に綴った歌のように聴こえなくもなくもない。「この街のルールに染まったよ」という歌詞の「街」は文句なしに2丁目のことです。以上、妄想J-POP。ハッテン場についておわかりのない方はご自身でお調べください。

  最後になりましたが、先日「チーズかまぼこ」略して「チーかま」のことをトークしておりまして、「チーズちくわ」に話題が移った際に、その略称を思いっきり「ちくチー」と言い放った女性がおりました。チクチー? ABBAか? それは「チキチータ」。バナナか? それは「チキータ」、水前寺清子……しつこい。しかも、「ちくチー」っていう言葉の言いにくさが、ちょっとエロい気にさせる。ま、「チーちく」ていうのも気持ちエロい気もしますな。ちくわにビー玉を入れたら「ビーちく」。なんでビー玉を入れるのかちっともわからないかもしれませんが、真珠を入れる人もいるので、そういうことだと思います。その昔、電車の中や街角で外国人の方に急に話しかけられませんでしたか。アナタはカメにシンジュをイレますか?←(c)なんきん。

  ちなみにその「チーちく」、練り物といえば紀文さんでは、正式に商品名にしていらっしゃいます。失礼しました。

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070607_01.jpg今週はテイ・トウワさんがゲストで登場!
『大日本人』の音楽誕生秘話!?をうかがいます!

TASK BAR blog staff | 20:49 | カテゴリー:TASK BAR
2007年06月01日
第058回/単位四十八手。
070601.jpg この中に「弊番組の天狗ディレクター」と「バロン・ヤマザキの使いの者」と「サニーデイサービス」が隠れています。探してみよう!
【渡辺祐秘密の小部屋】
http://d.hatena.ne.jp/
dothemonkey/
  ふと思ったのですがね。

  日本語は語尾やらなにやら表現が入り組んでおります。まず「です・ます調」なのか「である調」なのかってのもありますな。ワタシがよく講談社さんあたりの校閲担当さんに「文章全体の語尾が不統一です」って赤入れされているのは一部で有名な職業上の秘密ですが、まさにこのことですなあ。赤ペンじゃなくて鉛筆書きでね、よく言われてるのさ。フリーランスになって以来ですから、同じご指摘をいただき続けて20年。こんなワタシに誰がした。ワタシがしました〜。ほっといてくれ(笑)。

  その語尾の変化でちょっとしたニュアンスを出す、というのが日本語の凄いところであります。おはよう。おはようございます。おはようです。おはようさん。おはよっす。おはようざいます。ざいま〜す。おんがらや〜す。語尾どころじゃないね。ういっす。

  人称も複雑。オレ、ボク、ワタクシ、ワタシ、アタシ、ジブン、拙、オイラにミー。これまたニュアンスが大きく変わるのは、まあ諸君もユーもあなたも貴方も貴女も貴男もお気づきのことでしょう。

  で、ふと思ったんですがね。

  単位でも気分が変わるんですよ、日本語。まずだいたい単位が細かく決まっているってことがあります。ウサギは「羽」なんでしょ。「いっぱ・にわ」。しかも「いっぱ・にわ・さんば」って「ぱ・わ・ば」で使い分けてるんだからえらいこっちゃ。「匹」もそうね「いっぴき・にひき・さんびき」で「ぴき・ひき・びき」。動物だと「匹」「頭」「体」とかも使い分けますな。箪笥と男根は「ひとさお・ふたさお」。←警告。タラコは「腹」だね。

  このルールを応用というか無視していくと、そこにニュアンスが生まれる、と思うのであります。例えばメール。どういう風に数えてますか。「メールを一本書いておきます」とか社内で言ってますよね。でも、手紙としては「一通」でもいい。それが「メール一発書いておくっす」ってなると、なんか勢いが出るじゃないですか。

  お酒を飲みに誘うときに「どう、一杯やってかない?」って言う、あれもですね、実際は「ちっとも一杯じゃない」のにもかかわらず気分が出てるわけであります。これがですよ、「どう、ビール一本やってかない?」とか「ウーロンハイを3杯ぐらいやってかない?」って言っちゃうとなんだか現実的で無粋な気がする。逆に「よーし。今日は打ち上げだからホッピー5万杯だあ!」とかなると、まあ、それはそれでいいわけですが(笑)。そういえば店に入った途端に「おかあさん、ビール、ジョッキで5発どかーんとお願いします!」とか言ってる豪快さんもいるなあ。どかんと一発。

  そう考えると「発」は、かなりこのニュアンス変換に使われております。ホームランもね、「一発」がいいですな。誰が言い出したんですかね、アレは。「一本」でもいいんだけど、勢いが違う。

  メイキングラヴもね、誰が言い出したんですかねえ、「発」って。「ねえ、彼女、今夜、一発どう?」。←言わない言わない(笑)。あれは「ねえ、彼女、今夜、一回どう?」じゃだいぶニュアンスが違うよなあ。

「ねえ、彼女、今夜、一戦どう?」←おやじ臭い!
「ねえ、彼女、今夜、ひと交わり、どう?」←リアルすぎ!
「ねえ、彼女、今夜、48手の内の16手ぐらいどう?」←教育的指導!

  ま、オナニーは「一回」でいいような気がしました。でも、なんか情緒がないねえ……あ、「しずく」とかどうでしょう。「今夜オナニーひとしずく」。←退場!

TASK BAR blog staff | 03:20 | カテゴリー:TASK BAR
2007年05月24日
第057回/中退しました。
070525_01.jpg 写真と本文は特に関係ありません。
【渡辺祐秘密の小部屋】
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  歴史の話である。今週(5/25)のe-STATION GOLD。ワタシはまったくもって疎い。ぜ〜んぜん知りません。日本史の知識、限りなくゼロ。しかもね、大学は「国語・英語・日本史」で受験したにもかかわらず、である。早稲田大学第2文学部のレベルの低さを証明している。あ、語弊があるようだったら「ワタシが入学した年の」ってことでひとつ。そりゃ同級生に悪いか(笑)。まあどちらかと言えばワタシの記憶力レベルの低さを証明しているだけではありますがね。受験勉強したり、落語で聞いたり、時代劇で散々見てきたにもかかわらず、日本史の知識が脳内に留まらない。スルーパス。いはんや世界史をや。世界史ってなんでしたっけ? 脳味噌スカスカだぜ。←威張るな。

  では、ここで一曲。吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズで「学校出たのかな」。

  ……ああ、染みる。おわかりのない方にご説明押しておくと、大学で学んだことも高校で習ったことも中学で覚えていたはずのことも小学校の頃の自分もぜ〜んぶ忘れちゃった、いや、それどころかイラクの場所もわかんない、「尼」と「尻」の区別がつかない、外人さんに「エクスミューズキュウ」って言っちゃった……といったおっさんならではの「ダメになったオノレ」の憂いをブルーズに乗せて歌う名曲。アナタもこの曲のためだけにアルバム『Seven & Bi-decade』を買うべきである。

  どうしてこんなオレになっちゃったんだ。と、よくよく考えてみれば、答えは明快。その後の人生で「さぼっていたから」である。

  そうなのだ。おっさんになると、その「さぼってたかどうか」によって明確に人類は二分されるのである。まずは、ちゃんと新聞やネットニュースや報道ステーションマメにチェックして「NEWS WEEK」や「AERA」なんかも読んでいるような、知識をちゃんとアップ・ツウ・デイトしているおっさん。こういう人は、ちゃんと阿部政権にひとことあったりする。世界情勢から今日の株価や日本の伝統文化まで語れるような世事に賢いロマンスグレーである。いやまあ、ハゲでもいいんだけど。ビジネス最前線の人に多いのは当然なのだが、意外とラーメン屋さんで世間話している近所の商店街のおやじさんなんかにも多いタイプである。

  そしてもうひとつのタイプが、吾妻さんが憂い歌うところの「学校出たのかな」おやじ。自分の仕事のことはちゃんとやってるのである。そこではかなりエキスパートだったりする。でもね、アップ・ツウ・デイトできてないわけ。なんでかと言えば、昼間は仕事でマジメにエキスパート。帰りには一杯飲ってフマジメがエキスパンション。メートルあがって午前様。これでカラダにいいわきゃないよ。わかっちゃいるけどやめられない。こんなことで激動の現代社会についていけるわけがないのである。だいたい報道ステーションは見られない。でもたまにタモリ倶楽部。休みは釣りかゴルフか草野球かお父さんのためのワイドショー講座。にっちもさっちもどうにもブルドッグソースである。え? ブルドッグソースがTOB? それって何だっけ?

  こうして後者のおっさんは、雑学と駄洒落だけを意味なく更新、イマドキのこともとんとわからなけりゃ、政治経済のこともぼんやりしかわからない、そんなダメおやじな顛末となるハゲおやじなのである。いやまあ、ロマンスグレーでもいいんだけど。

  あっはっは、オレには関係ないね、とか笑ってる、そこの君も必ずや「このどっちか」なんだから注意が必要だと思うのである。後者ザ・レーターの代表であるワタシがおっしゃっておらっされるのだから御間違いはないことで御座いますと承りました。もう敬語も出鱈目である。

  しかしまあなんだな。ホントにオレ、大学出たのかな。あ、出てないや(笑)。

  それでは再び吾妻光良&ザ・スウィンギン・バッパーズで「高田馬場へ」を聴きながらお別れです!

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070525_02.jpgいとうせいこうさん責任編集
植物と暮らすライフスタイル・マガジン
雑誌『PLANTED』#4
(毎日ムック/ 発売中)
安めぐみさんとディズニーランドに植物を見に行ったりしてます!
http://www.planted.jp/

TASK BAR blog staff | 20:49 | カテゴリー:TASK BAR
2007年05月18日
第056回/昆布寒鰤カプチーノ。

  なにかとバタバタする日々とはいえ忙中閑あり。珈琲を一杯、煙草を一本。新緑の候。初鰹は食べてない。負け続けるスワローズ。入れ忘れた赤字。ウルフルズのシングル発売延期。BRUTUSは落語特集。今度はどこの蕎麦屋に行こう。いろいろなことがアタマの中によぎっては消えて、さあ、仕事に戻るかとカップの底の珈琲を啜る。

  喫茶店にあまり行かなくなったですなあ。スタバはよく行く。でも、煙草が吸えない。そこで先日、あまり行ったことがなかったTully'sさんに入ってみたのである。チュリーズかと思っていたらタリーズだったのである。分煙だ。しかも混んでますなあ。いらっしゃいませ。あ、ボクね、カプチーノがほちーの。かしこまりました。こんぶりお。

  ん? 今、アナタ、なにか言いましたかね。まあ、いいか。とりあえずカプチーノの代金を日本円で払って待つことしばし。手持ちブタさんだね、この時間。ぶうぶう。お待たせいたしました。こんぶりお。

  あ? また言いませんでしたか? ま、いいか。しかして席について珈琲を一杯、煙草を一本。その間もオーダー・カウンターからひっきりなしに聞こえる調べはこんぶりお。

  なんだなんだ。さっきからココの店員さんはオーダーを伝えるたびに「こんぶりお」って言ってるぞ。ひとりが「こんぶりお」って言うと全員で答える言葉も「こんぶりお」。こんぶりおと呼べばこんぶりおと答える。なんだろうこんぶりお。ま、イタリア語っぽいことまではわかる。ポンピリオに似てるもの。ということはカタカナだな。コンブリオ。お、「コンブリオお願いします!」っていう人もいるぞ。お願いするものなのか? だいたいどういう綴りだろう。オレの予想ではCON BRIOだと思うね。でも、それ、どういう意味だ? BRIOってアレか、イカす男の人雑誌の、オレの同級生が編集部にいた、アレなのかしらん。

  いや待て。ここは日本だからな、日本語という可能性がなくもなくもなくない。こんぶ……りょう? うわ、もしかして昆布漁か! 昆布漁お願いします! どうして珈琲ショップで? これから全員で昆布漁?

  さらに「寒ブリを!」という説もアタマをよぎったのだが、どうして珈琲ショップで季節はずれの寒ブリを呼んでいるのか意味がわからない。そのふたつの日本語説を却下している間に珈琲は少し冷めた。煙草をもう一服。強い煙草を持参してこなかったことをちょっと悔やむ。それにしてもコンブリオ。ワタシが珈琲の底の一滴を啜りきるまでカウンターでは店員さん全員が「昆布漁」のお願いを叫び続けていたことは言うまでもない。このワタシの地球規模でいえばナノ単位の悩みのことはどうでもいいかのように。地球はそれでも回っている。意味をはき違えているが、まあ、そういうことである。煙草ちゃんと消したか。

  後日、調べてみたらですね。やはり「CON BRIO」なのである。意味は「快活に」といったことなのである。このチュリーズならぬタリーズさんでは、店員さん同士のコミュニケーションなのか士気鼓舞なのか、とにかくいろんなイタリア語の符丁で声を掛け合うんだそうである。さあ、元気にいきまっしょい!……といったことなのだろうか。野球でいうところの「しまっていこう」みたいなことなのか。先の「コンブリオお願いします」は、元々は「コンブリオ! (オーダー)お願いします!」と二息で発するところを、店員さんの慣れによって一文のように変化しているとみた。仕事は語調を収斂する。バスガイドしかりエレベーターガールしかり車掌さんしかり花魁しかりである。

  調べてみて驚いたことには、この昆布漁問題、ワタシと同じ疑問を抱いた人は多いらしく、ブログ検索したら数年前から似たような書き込みをしている人がいっぱいいるのである。他のかけ声の例もいっぱい載っていた。ブログ界では数年前にとっくに正解が書かれていた。

  正解を知らない方が面白いこともある、という話なのである。この原稿を書いているたった今も、タリーズでは昆布漁が叫ばれるのである。利尻の海が呼んでいる。

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070518s.jpg本日はゲストに夏木マリさん登場!
夏木マリ「リンダ リンダ」
(avex)
もちりんブルーハーツのカヴァー。
夏木マリ、留まるところを知らず。

http://www.avexnet.or.jp/gd-mari/
http://www.marinatsuki.com/

TASK BAR blog staff | 00:59 | カテゴリー:TASK BAR
2007年05月11日
第055回/妄想ですから。

  よかったですねえ、阪神。連敗ストップ。心配しておりましたよ。まあ、もちろん我がスワローズが昨日(木曜)は、ちょいと横浜に負けてあげたもんでゲーム差接近してますけど、それでもね、交流戦でね、一足お先に上に行かせていただきますけんど。うわっはっは。←ホントに心配してたのかあ(笑)。

  ここのところちょっと忙しかったもんで球場に行けてない、球場観戦を休場するぐらいの窮状ですよ。これはいかん。交流戦は行こうね、オレ。あ、MOBYにも連絡しようっと。ていうか日曜にクワトロで会うか。SCOOBIE DOライヴ。熱くて暑いんだろうなあQトロ。汗ばむわあ。どんだけ〜? 独り言になってきましたよ。まあ、アタマ悪いんで、放っておいてちょうだい。

  球場に行き損なってる原因を考えてみるに、このなんだかヘンな気候@関東地方ってこともありますな。気候が奇行でござるぞ、貴公。うわ、「きこう」はいっぱいあるな、日本語。帰港して紀行を起稿して寄稿する。おお、面白い。

  えっと。そうです、気候が奇行の話だ。寒かったり暑かったりヘンな時に雨が降ったり、どうも調子がおかしいですな。昨日(木曜)なんか雨降ったら妙に蒸しちゃうし。そうなるとワタシを球場に連れてって、という機運到来せず気運高まらず、キューンはレコード会社です。

  どうなっちゃってんだよ、と岡村ちゃんも言っている通り、これはなんだか「季節の崩壊」。まあ、いろんなところで理屈は説明されているようですが、ワタシのような人間にはちょっとわかってないところもあって、まあ、どうでもいい。いや、それじゃ社会人、地球市民としての責任感が無さ過ぎますな。理屈の部分は、頭のいい人にとりあえずおまかせするとして。←同じだろ、それじゃ。ま、そこは置いておいて(ジェスチャー風に)。

  季節感の崩壊。これはもうね、日本の伝統的なモノに対する感覚の崩壊なわけですよ。エアコンの普及で本当の暑さ寒さを知らなかったり、年がら年中同じ食材がスーパーにあったりとか、もうかなりぶっこわれてますけど、これからは想像以上に「季節を知らない子供たち」が増えやしまいか。落語の世界では、だいぶ前から江戸〜明治の頃のライフスタイルがあまりに遠いモノになったことで「ディテールが伝わりづらい」という大問題がありますが、この季節感モンダイはその比じゃありませんな。根本的に「感覚」が変わっちゃうんだから、「季節感のある話題」をするだけでガイジンさんに落語聴かせているのと同じことになっちゃうのであります。

  そうです。これがまあ、特にラジオ業界、大問題じゃないですか。ラジオ番組って、よーく聴いてみると、季節ネタ、記念日ネタで30%以上は出来上がってますから。うわ、話題3割減。死活問題じゃあ。

  どうにかしないといけましぇーん。今の内に季節感維持をしておかなあきまへん。どうすればいいんですかねえ。失われるモノ、ってことはですね、保存だね、保存。どうでしょう、テーマパーク作った方がいいじゃないんですか。シーズン・パーク。そこだけはね、伝統的な季節が維持されている、と。

  でも、オープンエアだと維持できないのか。じゃ、どこかをでっかいドームで覆ちゃう。その中だけは「日本の伝統的な季節」が体験できるわけですよ。昭和の生活を保存しているところとか、そういうヤツ、あるじゃない、アレだアレ! あ、もうさあ、京都をね街ごとドームで保護しちゃうっての、どうでしょう。京都ドーム。入場料を10万円ぐらいにしちゃう(笑)。

  ……とまあ、書いてはみたものの、ちょっとマジに怖い考えになってきたのでやめ! っていうか、やっぱりアタマ悪い(笑)! 今週の弊番組は「ラジオの話題の30%以上」を支えている季節&記念日ネタです!

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070511.jpg日本史のことだけ歌ってます!
レキシ『レキシ』
(6月6日リリース/東芝EMI)
池田貴史さんソロ・ユニット。豪華メンバー参加。メロウかつファンキーなサウンドに全編日本史のことだけ歌った歌詞。くだらなくも美しい!
http://www.toshiba-emi.co.jp/capitol/rekishi/

TASK BAR blog staff | 10:34 | カテゴリー:TASK BAR
2007年04月26日
第054回/ユーミンは「実」。
070426.jpg はい、こちら、e-STATIONのセレブリチイ、みんしるさんのパーティー・ショットです。まあ、なんだかステキ。さすがは藤沢きってのパーティー・ピーポウですね。
【渡辺祐秘密の小部屋】
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  はい、どうも。渡辺祐と書いてオダギリジョーと読む、ワタナベでございます。本日(4/27)のe-STATION GOLDは音楽漬け。J-WAVEがGWに六本木ヒルズアリーナで毎年開催しておりますフリーライヴ「ミュージック・なんとか」と連動しております。←なんとかぢゃないだろっ(笑)。「MUSIC GARDEN」です! minkさん、SOffetさん、そしてホフディランさんがスタジオに登場&アリーナでライヴ。久しぶりのワタナベイビーとワタナオヤジーですよ。さらにTASKBARは、六本木ヒルズアリーナ・UMUに生出張いたします。akikoさんのライヴお届け。音楽漬けですなあ。さすがJ-WAVEですなあ。と、しみじみしたのでここで煎茶を一服。

  はあ〜。ここのとこ忙しくてなんだか寝不足です。なので、ここでまた煎茶を一服。はあ〜。この原稿はこのままループして終わるのか?

  気を取り直しました。何を書きましょうか? うーんと、うーんと……いいアイデアが出ないので煎茶を一服。はあ〜。←だからさっ(笑)。

  再度気を取り直しましたっ。さっきですね、「六本木ヒルズ」って打とうとしたらですよ、キーボードのタッチミスしちゃいましてね。なかなか原稿が進まないっす。さすががーさす寝不足。しかも独学一本指タイピングだからなあ、あっはっは。で、「六本木ヒルズ」って打ったつもりがですね、なぜか「六本愚秘する」ってなったぞ(笑)。六本愚。六本木の愚者、ということか。ってこたあ「金曜日だけのパートタイム・ヒルズ族」ことこのワタシのことなり。うむ、それは秘密だ。

  打ちまつがい、多いんですよ、実はワタシ。なにせ独学一本指タイピングだからなあ、あっはっは。これはもう書きましたね。もう少し面白い打ちまつがいがあれば、『ゆかいな誤変換。』とかに載ったかもしれないんですけどねえ。そこまでじゃないのが残園であります。いや、残念であります。

  しかして、打ちまつがい帽子のために、もとい、防止のために辞書登録も結構しております。よく使う言葉を入れておくわけね。例えば「まつとうや」って打つだけで「松任谷由実」って出たり、「いまわの」って打っただけで「忌野清志郎」って出てきたり、「おおさわ」って打っただけで「大澤誉志幸」って出てきたりしますよ、オレのマイコン。こうしておけばユーミンのお名前の「実」のところ間違いませんからね。さすが音楽編集畑。なんでこういう時って「畑」って言うんだしょう。それにしても参考例のミュージシャンがヴェテランばっかり(笑)。

  あとは住所とか辞書登録しますな。「じゅうしょ」って打つだけで「150-0001東京都渋谷区神宮前0-0-0 ほにゃららビル」って全文出てくる登録になってるわけですね。いちいちハジから打たないでいいわけで、これはとても万里なんですけど、違う、便利なんですけど、たまにですよ、本当に「住所」っていう文字を打ちたいのに、そこに自分の会社の住所が変換されていることがあってクリビツですよ。

  プレゼントご希望の方は官製ハガキに「お名前」「150-0001東京都渋谷区神宮前0-0-0 ほにゃららビル」「電話番号」「年齢」「職業」を明記の上ご応募ください。
 ダメじゃん、これじゃ(笑)。届かないでしょ、そんな名器じゃ。いや違う、そんな明記じゃ。

  そういう意味では、他人に自分のPCを貸して原稿を書かせてあげる、といった際には細心の注意が必要です。だって、「なわ」って打っただけで「亀甲縛り」って変換されるような登録をしているわけですから。←してませんよっ。だいたいどこでそんな単語を使う原稿を書いているのか、オレ。もしかしてオレが団鬼六だったのか?

  皆さまも、面白い打ちまつがい例がありましたら、TASKBARまでゼシ送っておいてください。また来週! あ、違った。また再来週だ!

TASK BAR blog staff | 21:51 | カテゴリー:TASK BAR
2007年04月20日
第053回/ヤング洋品店。
070420.jpg こちらはワタシが「ややアウトドア」だった頃(1980年?)の希少な裸眼写真@居酒屋。何をしている顔かと言えば「宍戸錠のマネ」です。あっはっは。
【渡辺祐秘密の小部屋】
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  見た目は大事だよ〜。さあ、金曜日。e-STATION GOLDのお時間です。e-VOTEとメッセージのお題は「ファッション・リーダー」ですね。みんな、青春だったあの頃の「勘違いファッション」ネタを大放出しちゃってください! ←そういうテーマじゃないでしょ(笑)。

  でもまあ、書いちゃったし、そういうワタシから大放出しておこうかしら。だいたいファッションへお目覚めになったのっていつなんでしょ、ワタシ。うーんと……まざ目覚めてない(笑)。眠れる獅子(笑)。ま、それはそれとして(B型)、いちおう「MEN'S CLUB」とか買い出したのは中学2年生ぐらいですね。「MEN'S CLUB」しかなかったもの。だって「POPEYE」創刊前ですよ。ひょう。「MEN'S CLUB」の下に「POCKETパンチ OH!」とか隠して買ってたボク。もちろん隣町の本屋さんまで自転車で猛ダッシュさ(笑)。その頃(1973年ぐらいか?)の「MEN'S CLUB」といえばIVY、これしかありません。確かそれ以前はベルボトムのジーパンなんぞははいてました(@町田マルカワ?)。もろにガロとかの影響(笑)。でも頭髪は七三分け。なんじゃそりゃあ。でもってVANのボタンダウンが少年の夢。そうなると下はジーパンじゃありません(断言)。スラックスかコッパンです。町田あたりでスソを18センチぐらいに細っそくしてたっす。で、コインローファー。またはコンバース(NIKEなんてなかったのよ)。バスケット部的にはPROKEDSが憧れ。んでもってアーガイル柄のカーディガン。そうだ、無理してVANのダッフルコート買ったなあ(しみじみ)。そういう意味ではそれ以来35年ぶりぐらいにこの冬はダッフル買いました。そしたら福山雅治さんとかぶってました。メーカーどころか色まで一緒。なのにですよ、着てる姿は全然別物。あはははは。マジに驚きました。

  その中学生IVY時代(七三分け)を過ごしてですね、高校時代も基本はIVY。お気に入りは新宿「ISEYA」(懐!)。この頃はオシャレな人はBIGI(傷だらけの天使!)とかに行くんだけど、ワタシは停滞。さらにはね、かの伝説のMOOK「MADE IN USA」発刊、それに続いての「POPEYE」創刊がこのあたりでしょ。1976年? ……ってこたあ、ボクちん=17歳。どーん。ど真ん中ストライク。一気に西海岸ポロシャツ化(やや長髪)。あとはワークスタイルね。ラコステのちょうちん袖とかブルックスブラザーズのシャツとかレッドウイングのワークブーツとかとかとか。そうこうしている内に大学にうっかり入学。そしたらダウンジャケット・ブーム到来。その頃ですよ、ワタシ、何を思ったのかウェスタンブーツ買ってます。かなり上まであるやつね。スリムなジーパンをブーツイン! ああ、思い出すだけで撃沈だ(笑)。

  で、大学時代はあまりの金の無さにIVY(+ワークスタイル)でアメリカンなまま停滞。あ、アメ横軍放出関係にチラ寄り。理由:安かったから。市ヶ谷の四畳半(風呂なしトイレ共同)でボタンダウンにアイロンかける日々。メガネはボストン(撃沈!)。

  大学時代から忍び込んだのが雑誌「宝島」。バイトで入ったのが1981年。周りはニューウエイヴにパンクだらけ。黒ずくめか全員! でもボクIVY。そこで度付きサングラス着用。ちょっとだけアナーキーさを出してみる(笑)。ちょびっとだけ黒い服も買う。なぜならトレーナーとかだと「ツバキハウス」や「ピテカントロプスエレクトス」とかで浮くんだもの(迎合)。そうそう、スタイリストの大久保篤志センパイによく「お前はもうちょっとファッションに興味を持て」って叱られてましたね。余談ですけど「宝島」時代、つまり1980年代って「NW」って書くだけで「ニュー・ウェイヴ」のことだったんだけど、今ゼッタイ通じませんね(笑)。

  で、結局。基本はボタンダウンに戻りつつ、ちょっとだけ覚えたコム・デ・ギャルソンとかを入れつつ現在に至る。その頃(22歳ぐらい)から現在(47歳ぐらい)まで、ぜーんぜん服の趣味変わってません。つまんないねえ(笑)。ま、90年代はカラダにフィットしないルーズなものばっかり着てたけど(少しだけHIP-HOP調)。

  うーん、やっぱり書くんじゃなかった。なので終わり!

TASK BAR blog staff | 03:38 | カテゴリー:TASK BAR
2007年04月13日
第052回/シャレオツ番組。
070413.jpg 弊社(お猿ダンス研究所)で見つけたロックなアイテム。Tレックスのアナログ再発盤なり。実はね、ワタシはこれ、中学1年の時にお小遣いで買ってますね。どこかにあるな、たぶん。←おお、Tレックス現役ですか。←他人事かよ(笑)。
【渡辺祐秘密の小部屋】
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  今週のe-STATION GOLDは番組名にふさわしく「那須野選手に5億3千万円」記念特番です。嘘で〜す。横浜もてんやわんやですよっ。

  ロックですよ。いや、カギじゃなくて。そっちはエルでしょ。こっちはアールであーる。岩ですよ。ROCK。4月13日の金曜日のe-STATION GOLDはロックなのよ。e-STATION ROCK。いや〜ん、こんなに普段からソウルしか聴いてないのにい。くねくね。なので、今週はなるべく黙っておこうっと。ロックはみんしるさんに任せておこっと。←そういう訳にもいかないんじゃないの(笑)。ロック・バンドで好きなのはCHASEです。アレはロックなのか? しかも古くて誰にもわからんだろ。独り言?

  ロックは老齢化してもよくなった。これは昨今のロック界を眺めていての結論であります。つまりねロックの人も歳を取る。60年代から70年代には、あからさまにユース・カルチャー、カウンター・カルチャー。パンクが登場した80年代ぐらいまでは、ま、そうだったわけですがね。その60年代とかに「DON'T TRUST OVER 30」とか思っていたであろうヤングがいまや60歳だもの。ミック・ジャガーさん=63歳。エリック・クラプトンさん=62歳。日本だって負けてませんよ。矢沢永吉さん=57歳、桑田佳祐さん=50歳。うひょう。「イージュー・ライダー」って言ってた奥田民生さんも5月で42歳ざんす。すでにエフジュー・ライダーまっしぐら。このオレ様なんぞはもうすぐゲージュー・ライダーだっての! わかるかな? わかんないか、ゲージュウ。

  ハイ、ここで渡辺祐の業界用語豆知識。この「イージュウ」「エフジュウ」っていうのはそれぞれ「30」「40」のことですね。これは音楽業界で順番に音符を読む時の「C=チェー」「D=デー」「E=イー」「 F=エフ」「G=ゲー」……ってのに由来しているわけであります。Cを1とするってことね。だから「5千円」は「ゲーセン」、「一万円」は「チェーマン」とまあ、そうなると。居酒屋のレジなんかで割り勘にしながらね、「じゃあ、今日はデーセン通しでシクヨロ」「おっと、ずいぶんスイヤアですなあ」「あ、オレ、デーセン札持ってるよ」「おお、なんとシャレオツな」……とか言ってる人がいたら、間違いなく音楽関係者です。ま、イマドキもういないけどさ(笑)。ちなみに「シャレオツ」は「お洒落」ですよ、お嬢さん。

  そんなわけでもう2年でゲージュウじゃん、オレ。でも、裏番組やってる小林克也さんはもう「OVER 60」ですからね。すごいですよ。負けてられませんよ。特にオトナの事情ウィークの今週と来週は! まあ、克也さんサイドはみんしるさんの認識はあっても、「わたなべたすくう、あ、それだれえ?」ってスネークマン調におっしゃってると思いますが。急いでクチで吸え!

  そう言えばこないだロバート・ハリスさんと歓談中に「タスクくんって、よくJ-WAVEの最年長ナヴィゲーターって思われてるみたいね〜」って話になりまして。そうなんすよ、っていうかハリスさんがいるじゃん、ってことなんですけど、どうもクリス・ペプラーさんとジョン・カビラさんのポジショニングが世間の人にはわかりにくかったらしい(当社調べ)。

  クイズで〜す。以下の人物を年齢の若い順に並べよ。「クリス・ペプラー」「渡辺祐」「山田五郎」「ジョン・カビラ」「鈴木雅之」「みうらじゅん」「安斎肇」「江川卓」「原辰徳」「落合博満」「安藤優子」「リリー・フランキー」「山中秀樹」「小山薫堂」「カールスモーキー石井」「ロバート・ハリス」「ピストン西沢」。うわ、意外とわかんないなあ(笑)。答えは教えません! 以上敬称略!

  ロックは老齢化してもよくなった。いはんやナヴィゲーターをや(笑)。それにしても那須野にゲー億イー千万円は多くないか?

TASK BAR blog staff | 01:59 | カテゴリー:TASK BAR
2007年04月06日
第051回/GOLDで2年目。
070406.jpg 今週からe-REPORTが復活!新レポーターの登場でもう帰ってくるところのなくなった(笑)この方もNYから登場です。いろいろ喧しいですぞ〜。
【渡辺祐秘密の小部屋】
http://d.hatena.ne.jp/
dothemonkey/
  ま、そんなこんなでまた今年度もクビになりませんでした。おほほほほ。なんとe-STATIONも8年目突入でございます。人間、自分でも想像もしなかった仕事ってあるもんだなあ。いまさら何を(笑)。人間到るところに青山あり。意味違うか?

【人間(じんかん)到る処に青山(せいざん)あり】人はどこで死んでも青山(=墳墓の地)とする所はある。故郷を出て大いに活躍すべきである、との意。だそうです。

  そのお目出度い新年度一回目のTASKBARは、GOING UNDER GROUNDの松本素生さんがゲスト。ビクターエンタテインメント所属。←歌謡曲っぽいっての(笑)。そう言えば、日本ビクターさんの買収ってどうなるのかしらね。外資系投資ファンドが興味を示しているって話があるみたいですが、そこの偉い人ってレコード会社の方の資料も見てるわけですよね。なんたってソフトは大事な会社の資産なわけで。ということはですよ、そこにずらっと並んだアーティスト名とかも見ているわけですよね。GOING UNDER GROUNDとかUAとかくるりとかSOIL & "PIMP" SESSIONSとかレミオロメンとかDragon Ashとかサザンオールスターズとかとか。たぶん意味わかんないだろうなあ(笑)。「Oh, UA? United Airですかぁ?」とか言ってるに違いないとみた。だからどうしたと言われても困るのだが。

  今週は「ライヴでメガネを曇らせたら亜細亜一」の松本素生さんがゲストなのでメガネの話を書くのである。以前よりワタシ(メガネ子分)がここでも書いてきた「メガネのことはメガネにしかわからない問題」である。

  例えば「眼鏡店にてメガネが選べない問題」。そう、眼鏡店にあるメガネには玉、つまりレンズが入っていないので鏡に映った自分が見えません。そのフレームが似合っているかどうかはもちろんのこと、フレームの上下を間違えていないかどうかすらわからないと言っても過言ではない。まったくもって情けない、文字通りの玉なし野郎である。

  例えば「体重計が読みとれない問題」。そう、裸眼では体重計の目盛りが読めない。いくら全裸になろうともメガネだけは装着する以外に道はない。それがメガネ道のエンド・オブ・ザ・ロード。畢竟、真の体重はついぞ知り得ない。全裸+メガネの重量こそがメガネ人が自分の体重と信じているものである。

  例えば「イタリア人問題」。イタリアの人はすぐハグをする。普通のハグだったらまだいいのだが、男であろうがチカラいっぱいにハグしてくるような2丁目的なハグは時としてメガネが曲がるほどである。イタリア語で「いや〜ん、そんなにキツく抱いたらメガネが曲がっちゃうじゃな〜い」というのは何て言うのか。イタリア旅行の際は覚えておいた方が賢明であろう。

  例えば「海で沖に出たら戻れない問題」。ビーチからボートなんかに乗ったりして颯爽と沖合に出てみたのはいいが、ふと我に返って砂浜の方を見てみても、裸眼だとぜ〜んぜん見えないので、どこを目指して引き返したらいのかちっとも分からないのである。この不安感は裸眼人にはわかるまい。それを避けるためにメガネ持参で沖合に出て、結果的にメガネを水中に没した例をワタシは無数に知っている。珊瑚礁の透明度が高い海であればあるほど、ゆらゆらと水中に沈んでいく我がメガネとのお別れはつらいものとなる。そこにぼんやり見えているのに取れないのである。海のもずくなのである。それは美味しい。海のもくずだった。

  この他には「梅雨時の電車内でメガネ曇っちゃう問題」、さらにみうらじゅん&いとうせいこうの二大めがね番長が好評発売中のDVD『めがね番長』の中でも指摘している「セックスの時に“いつはずすのか”問題」、「サウナでどうするの問題」(サウナでメタルフレームしてると熱くなって死にます)。さらにはこれもまたワタシが以前ここでも書かせていただいたように「老眼」が来てしまった場合の「満員電車内での読書不能問題」など、例を上げて挙げていけば枚挙に暇がない。ちなみに最後の「満員電車内での読書不能問題」は、目から本まで老眼的に適切な距離が保てず、満員電車内で唯一「開けた空間」である頭上に本を掲げて読むようになるという「三度笠読書スタイル」の提唱でありました。ラッシュアワーはメガネ最大の敵である。

  かくしてメガネは人生にこんなスパイスを与えてくれる。メガネをしない人の気が知れないのである。

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070406s.jpg今週は松本素生さんがゲストで登場!
GOING UNDER GROUNDの新譜はコチラ!
シングル「胸いっぱい」
(ビクター/発売中)
初回盤にはPVが収録されてますが
さすがにメガネは曇ってませんでした!
http://www.jvcmusic.co.jp/

TASK BAR blog staff | 01:39 | カテゴリー:TASK BAR
2007年03月29日
第050回/植木さんのダメ出し。
070330.jpg 個人blog用に作った写真なんですが、こっちにもアップしちゃいます。コレ、ワタシの古い知り合いであり、「宝島を一緒にびーくうコンビ」でもある佐川秀文さんが1991年に編集した雑誌「合点だい!」の表紙の植木さんです。中面には長〜いインタビューや植木さん年表のほかに安斎肇さんのお父さん(肖像画家です)が描いた植木さんの肖像画も掲載されておりました。
【渡辺祐秘密の小部屋】
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  どうしようかなと思ってはいたのだが、やっぱり植木等さんのことを書こう。

  ワタシは現在47歳。この世代は実はおっさんのようでクレイジーキャッツには「乗り損ねた」世代なのであります。例えばクレイジーキャッツが一躍お茶の間のスターとなったテレビ「おとなの漫画」は、フジテレビ開局と同時スタートなので1959年(昭和34年)放送開始。作家はもちろん青島幸男さん。でもってワタシはこの年生まれ。見ているんでしょうけど覚えてません(笑)。そしてザ・ピーナッツがハナ肇さんに「おとっつあん、おかゆができましたよ」と言っていた「シャボン玉ホリデー」は1962年〜1972年の放送。渡辺祐はと言えば3歳〜13歳。これまた見てはいるし覚えてもいるんだけど、いわゆる大ファンというわけじゃなかった。ちょっと幼かったですね、ボク。でもまあ「スーダラ節」とかクレイジー・ナンバーはその頃に自然と体得しているのでほとんど歌えますけんども。

  衝撃を受けたのは、たぶん高校の頃。学校から帰ってぼうっとしているような時間帯とか日曜の午前中とかにテレビで映画シリーズを見たのだと思う。やってたでしょ、ヘンな時間に日本のプログラム・ムーヴィー。「社長シリーズ」とか「駅前シリーズ」とか(藤村有弘が好き)。たぶんそれ。その映画でガツンです。面白かったもの。バカバカしくて(笑)。

  かくしてドリフ世代一号機(荒井注時代が好き)であるワタシにとってクレイジーキャッツは、「洒落たおじさんたち、でもちょっと古いかも」という位置づけにあったと思っていただきたい。お笑い物心がついた頃には、コント55号もいてドリフターズもいてマチャアキもいましたから。

  以上のことは自分用の備忘録みたいなことなので、まあどうでもいいのである。

  ワタシは植木等さんにダメ出しをされたことがあるのだ。あれはRAG FAIRがデビューしたばかりだったので恐らく2001年の秋のこと。弊社(編集プロダクションやってます、いちおう)にワタナベエンターテインメントさんから新年広告制作のご依頼があったのである。いわゆる「ナベプロ」として業界のパイオニアでありながらも新スタートを切ったワタナベエンターテインメントをアピールする意味で、所属タレント最古参である植木等さんと最若手であるRAG FAIRが一緒に写真におさまるというコンセプト。わかりやすい。

  その撮影の当日は、ちょうど「かくし芸大会」の収録日。なにしろRAG FAIRにはスケジュールがいっぱいあるけど、植木さんは忙しいのである。ワタシと弊社・君塚とカメラマンの円山正史さんはお台場のフジテレビに入って広い廊下でセッティング。そこまでは仕事ですからさくさくやってますが、さすがに植木さんがもうすぐご登場になる、となると緊張が走る。

  そこに植木さんが颯爽と現れた。「かくし芸大会」の収録の合間なのでもちろん審査委員長のあの純白の紋付袴姿でいらっしゃる。颯爽なのである。その颯爽のまま事務所スタッフと軽く談笑しながら「はい、どうも」という感じで所定の位置へお座りになる。すっと顔を上げるとすかさずひとこと。「さ、撮りましょうか」。ワタシはそこで今日の撮影の内容などを説明する役割だったのだが、もうね、そんなことは気にしてないのだ、植木さんが。当たり前だが猛烈に取材慣れしているのだ。撮られた写真が5万枚なのだ。プロなのである。

  植木さんを囲こむようにRAG FAIRに並んでもらって速攻撮影開始である。飛ばせシンクロ、回せモードラ、フィルム・チェンジで流れ止めるなアシスタント(注:デジカメ以前ですから)。いいぞ、円山カメラマン。師匠・三浦憲治氏ゆずりの「ワン・ツー・ハイッ!」のかけ声が、いつもよりちょっと弱気な気もするが(苦笑)。そこまではよかったのである。撮り始めて少ししたところで植木さんが笑いながらこうおっしゃった。

「いっぱい撮るねえ」。

  いかーん。植木さんはなにせ収録の途中なのである。時間がない。そしてそれ以上に「撮られるプロ」なのだ。重ねてこうもおっしゃるのである。「短くね、パッと撮ってもいいのがあるのが腕の見せ所でしょう」。

  もうね、死ぬかと思いましたよ、ワタシ。だってね、そこまでの枚数じゃ、どう考えても不安。いい写真が無かったときにはもう一度死にたくなるのはこっちなのである。しかし、ちょっと待てよ。植木さんは笑ってもいるのだ。笑いながらダメ出しをしてくれているのだ。おまえら頑張れよ、ということなのだ。えーい、ダメ出されたんだからダメで勝負だ。

  結局のところ、ワタシと円山カメラマンが明るい笑顔を絶やさず「植木さん、そこをひとつ、もうワンロールお願いします!」と明るいお願いを重ねに重ねて事なきを得たのである。ダメ出しされても簡単にはへこまないところがダメ人間の生きる道なのである。後輩風を吹かしまくりである。あ、いや、円山さんはいいカメラマンですよ。ダメじゃないですよ(笑)。でもね、それとこれとは話が違うのである。誤解の無きよう。

  撮影終了。植木さんは「はい、ご苦労さん」という感じで、何ごともなかったかのように、もちろん颯爽とスタジオに戻られた。その間、おそらく20分ぐらいであろうか。

  後日、撮りに撮った写真を見て驚いた。新人で人数も多いので仕方がないのだが、RAG FAIRには「これぞ」という表情のカットが少ないのに、植木さんは、ほぼ全カットがOKテイクだったのである。

  生涯で撮られたであろう5万枚のOKテイクの、その何枚かに立ち会えたことを誇りに思います。ご冥福をお祈りいたします。

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070330s.jpg今週はオカモト“MOBY”タクヤがプロ野球を語る!
SCOOBIE DOの新譜はコチラ!

ミニアルバム
『トラウマティック・ガール』
(CHAMP RECORDS / 4月18日リリース)
詳しくは公式サイトをみてちょんまげ!
http://www.scoobie-do.com/

TASK BAR blog staff | 17:08 | カテゴリー:TASK BAR
2007年03月23日
第049回/ケツ丸出し。
070323.jpg はい、こちらが今週の推奨物件でご紹介するDVD『めがね番長』の番長ふたりにシメられるメガネさん(47歳)です。三人ともいい歳をして(笑)。
【渡辺祐秘密の小部屋】
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  先日、某カフェにてワタシがお茶なんぞを喫っしていた際のことである。その某カフェは犬を連れて入ってもいい、というイマドキのカフェであった。ま、ワタシはたまたまそこに入ったので犬は連れていないわけである。というか犬そのものを飼ってない。飼育ならされる方がいいのである。

  もちろん犬連れの方がちらほら。ふーん、犬連れでカフェって意外といらっしゃるのねえ、とか思っていると、奥のテーブルに十数人のグループさんがいらっしゃるのに気づいた。足元とヒザの上にはみんな犬。しかもだね、どうやら犬種が決まってらっしゃる集いのようでありまして、みなさんね、パグっておっしゃるんですか、なんとも面白い顔の犬をお連れでいらっしゃるのである。十数人の人類と十数匹のパグ。mixiかなんかのオフ会でありましょうか。ワタシはこう見えてもココロの広いオトナな人間なので、そういうこともありますよねえ、と涼しい顔で見るともなく見ていたのである。ちょっとどうかとは思ったけど。ま、それはそれでいい。

  問題はである。そのお犬様がですね、なんだかみ〜んな服を着てらっしゃるのだ。お犬がですよ、服をお召しに。ワタシはこう見えてもココロの広いオトナな人間なので、そういうこともありますよねえ、と涼しい顔で見るともなく見ていたのである。ちょっとどうかとは思ったけど。ま、それはそれでいい。

  問題はですよ。そのお犬様のお召し物がですね、なんだかみ〜んなボーダーでらっしゃるんですよ。お犬がですよ、ボーダーをお召しですよ、ボーダー。フリッパーズ・ギターか。中にはフードが付いている、つまりパーカーみたいになっていらっしゃるお召し物のお犬もいる。ふーん。

  かわいいのか、コレは。ワタシはオノレの「かわいいもの」の基準がよくわからなくなったので、お茶を喫するふりをしながらじっとそのグループ(十数人の人類と十数匹のパグ)を観察しながら自問自答してみたのである。結論は……出ない。出ないついでに観察してみて気づいたことがある。なんだかお洒落なフーデッド・パーカーをお召しのお犬の皆さまなのだが、そのお洋服をだね、上半身しか着ていないんじゃないか。どうやらお犬の服というのは、上半身だけに着せるようにできているのではないか。いや待て、下半身を包む、いわゆるパンツも売っているところを見たことがあるような気もするのだが、記憶が定かじゃないな。とにかく、今、目の前にいらっしゃるパグの諸兄諸姉はみ〜んな上半身だけボーダーシャツに包まれていやしないだろうか。言うまでもなく下半身は丸出しである。

  考えてもいただきたい。全裸で上半身にボーダーシャツ。下半身丸出しのフリッパーズ・ギター。どう考えてもそれはプレイ以外のなにものでもない。かなりいい線いっているといって過言ではないだろう。

  犬として生きるのも、いろいろ大変なのである。

  余談だが、この他にも「全裸に靴下(通勤タイプ)」とか「全裸に革靴」なども、そうとういい線いってしまうので気をつけたい。あと、バカっぽさを演出したい場合は「靴をアタマに乗せる」というのもいい。どんなに偉い人でも「鼻の下に鼻毛を書く」「靴をアタマに乗せる」などの処置をほどこすだけでIQがぐっと下がるのでお試しいただきたいのである。

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070323s.jpgみうらじゅん&いとうせいこうのふたりの番長が「メガネ」のことだけ語りつくす!

DVD『めがね番長 めがね上等!編』
DVD『めがね番長 裸眼厳禁!編』
(ポニーキャニオンから発売中)
いい歳をしてこんなDVDですいません!

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TASK BAR blog staff | 02:44 | カテゴリー:TASK BAR
2007年03月16日
第048回/殿のお小水。
070316.jpg 今週の推奨物件でご紹介する井出靖さんのお店で買いました(写真左)。アイザック・ヘイズ、リノ・バンチュラ、フレッド・ウィリアムソンが出演した1974年の映画『THREE TOUGH GUYS』のポスター。ワタシは以前にも井出さんのセレクトショップで『WATTSTAX』のポスター買ってます(写真右)。アイザック・ヘイズ好きなのか、オレ?
【渡辺祐秘密の小部屋】
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  前々から薄々気づいていたことではあった。誰だ、オレの前で「薄々」などというゲーハーNGワードを使うやつは。あ、オレか。もとい。前々からふさふさ気づいていたことではあった。

  ワタシはオトナなので結婚式やパーティーなどでわりあいといいホテルに行ったりするのである。オトナでもお腹が痛くなったりするので、そのいいホテルの「なんとなく大理石調」みたいなおトイレに赴いた時のことである。オトナなので包み隠さず書いておけば個室にて大腸のほとばしる激情を便器にぶつけていたと思っていただいてけっこうである。

  すると、おそらく結婚式に参列しているのでありましょう、小学生ぐらいの男の子がふたりで入ってきた。入ってきたって言ってもワタシのいる個室にではないですよ。当たり前だが。小用を足しに入ってきた気配がした、ということである。たぶん半ズボンにブレザーといった具合のファッションである。想像だけど。

  ワタシの(大腸の)激情も一段落していたので、そのきゃっきゃ言いながら入ってきたその男子2名(たぶん小学校1〜2年で従兄弟同士で童貞)の会話を聞くともなく聞いていたのである。するとそのきゃっきゃした会話が意外な方向に展開していらっしゃるのである。

男の子「ねえねえ、オレタチって殿様なの?(しゃあ〜)」
たぶん従兄弟「え〜、殿様じゃないでしょ(しゃあ〜)」
男の子「でも、殿様なんじゃないの?(しゃあしゃあ)」
従兄弟「え? そうなの? 殿様なの?(しゃ〜)」
男の子「そうだよ、だって書いてあったもん(ぷるぷる)」
従兄弟「書いてあったの? どこに?(ぷるるん)」
男の子「入り口のとこだよ。殿様って書いてあったよ」
ワタシ「あははははははは」
ふたり「うひゃあ! 誰か雲古しながら笑ってるよ〜!」

  とまあ、皮をかぶった珍古をぷるぷるさせていたチェリーボーイ2名には悪かったが、ちょっとマジで笑ってしまった。「殿様」じゃねえよ、それは(笑)。「殿方」だろ、とのがた!

  ワタシの笑い声に驚いて飛び出したあと、どうやら外にいたお母さんだかお父さんだかに確認したようで最終的には以下のような会話が耳に入ってきた。
男の子「これ殿様じゃないって。殿方なんだって」
従兄弟「とのがたって何?」
男の子「なんだろね、男ってことかな?」
従兄弟「男の殿様ってことじゃないの」

  だから、どうしても「殿様」なのかキミたちは(笑)。だいたい「女の殿様」は殿様じゃないんじゃないか?

  以前からホテルなどのトイレの入り口にある「殿方」という表記に、うっすらとした違和感を覚えていたワタシはすっかりこのチェリーボーイどもに感心した次第である。誰だ、俺の前で「うっすら」などというゲーハーNGワードを使うやつは。あ、オレか。もとい。毛がぼうぼうな違和感を覚えていたワタシはすっかりこのチェリーボーイどもに感心した次第である。いくら上品さを醸し出したいからと言って、イマドキ「殿方」ってこたあないのではないか、ホテル業界。しかも女性トイレにある「ご婦人」というのもちょっとどうかと思うのである。

  物事の面白いところは子供の目で見た方が見える時がある。ま、時と場合によるわけだが。

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
あの井出靖さんがプロデュースしたCD & GOODSショップ
渋谷[GRAND GALLERY]
セレクトCDショップとポスター&Tシャツ充実の2フロア。
CDはお洒落セレクト。ソウル/R&B部としてはポスターが魅力的!
東京都渋谷区宇田川町36-4豊田ビル3F&4F
(宇田川町交番から東急ハンズに向かって左側、カレー屋さんの上) TEL.03-3464-2558
http://www.grandgallery.jp/

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TASK BAR blog staff | 10:11 | カテゴリー:TASK BAR
2007年03月08日
第047回/ペコちゃん。
070309.jpg 昨日、スクービードゥーのドラマー=オカモト“MOBY”タクヤ氏が直々にチャリンコで新譜届けてくれました。『トラウマティック・ガール』、5曲入り、4月18日リリース。忘れず買うように、手帖か手のひらに書いておこう!
【渡辺祐秘密の小部屋】
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  ワタシの編集業の先輩で、マメにblogを更新する酒飲みのおっさんがいるんですが(先輩になんてことを!)。その先輩の日記にキョーミ深い記述が。なんとこないだの日曜日に販売を再開した[不二家神楽坂店]が大行列なんだそうなのである。ここの不二家さんは日本でここだけ「ペコちゃん焼き」があるお店。

そうなんです、オリジナルの商品だからこそ復活できたわけです。以下、ちょいと先輩の日記から無断転載。

「すごいぞすごいぞ! 大行列。地下鉄・飯田橋駅出口のすぐ横なのでいろんな時間、出掛けるたびに前を通って4日目。朝方でも午後でも、いつも内堀通り沿いまで行列状態で、係の人が『1時間待ちくらいですかね』なんて言ってます」(3月8日の日記から)

  すごい。すごくねえ、ペコちゃん焼き。1時間待ち!? で、さらに「店頭には『がんばるっ!ペコちゃん焼』(B6判16ページ)の小冊子」があって自由に取っていいんだそうであります。その目次を紹介してくれているんですが、それがまたすごい。

*四十年続けた「ペコちゃん焼」を販売自粛する無念(店長インタビュー)
*あらためまして(ペコちゃん焼の自己紹介)
*再出発に際して、心して臨むこと(店長メッセージ)

  ……ね、すごいでしょ。この店長さん、実はblogもやってらっしゃいまして、そのタイトルがね。

「ペコちゃん必死の戦い /「神楽坂・ペコちゃん焼」の存亡をかけて/
不二家FC 飯田橋神楽坂店」
http://pekochans.exblog.jp/

   blogタイトルとしてすごすぎない(笑)。興味のある方はゼシblog読んでみてください。「存亡をかけ」た「必死の戦い」がひしひしと伝わってまいりまする。

  ワタシはこの店長のご商売への了簡にちょっと打たれました。仕事とは何か、考えさせられました。たかが「ペコちゃん焼き」、されど「ペコちゃん焼き」。仕事をなめたらあきまへんで。なめるのはペコちゃん焼きのあんこにしておきなはれ(と、ここでペコちゃん風に舌を出す)。なぜインチキ関西弁?

  さあ、今週(3/9)のe-STATION GOLDは「39(サンキュー)の日」ということで「地下鉄はどこからいれるんでしょうねえ?」の特集です。それは三球。三球照代。苗字は春日。ああ、そうですよ、昭和ネタですよ、ですともさ、お嬢さん。昭和のことを考えると夜も眠られなくなっちゃいますねえ。

  もとい。今週(3/9)のe-STATION GOLDは「39(サンキュー)の日」ということで「感謝」について考えます。ワタシはなんとなく不二家神楽坂店の店長さんに感謝したい気持ち。知らない人だけど。そしてそれを教えてくれた先輩の酒飲みのおっさんに感謝。

  あ、そうだった。今週のオンエア版TASKBARは鈴木雅之さんがゲストで登場!

  あ、そうだった。Podcast版TASKBARはあと2回で終了! 4月以降の移転先募集中! 詳しくは前回アップのPodcastを聴いて茶ブ台。

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070309s.jpgゴーヂャスにして切ないニュウ・アルバム到着!
鈴木雅之
『Champagne Royale』
(3月7日リリース/EPIC RECORDS)
プロデューサーに松尾“KC”潔さん(J-WAVEではTHE UNIVERSEでおなじみ)を迎えて、ファンキーかつディープかつゴーヂャスかつセンチメンタルかつポップという(長いよ!)、まさにワン&オンリーなマーチン世界全開です。今週ゲストで登場!

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TASK BAR blog staff | 19:38 | カテゴリー:TASK BAR
2007年03月01日
第046回/女子向け。


  はい、どうも〜。GROOVE LINEのリスナーの方には「駄洒落でしか人とコミュニケーションできない男」(笑)として知られる渡辺でございますう。いじっていただいてありがとうございますう。ホントにねえ、駄洒落でしかコミュニケーションできないなんて、そんなことを言うのはどこのドイツだ。オランダ。むひょ〜。霧氷? 橋幸夫? ま、いいか。

   3月2日、桃の節句直前ヴァージョンのe-STATION GOLDは「女の子の大事なもの」で盛り上がる予定であります。なんでしょうね、女の子の大事なモノ。やっぱ、あれか。←自主規制。ワタシは事務所が渋谷と原宿の間ぐらいにあります関係上、かなりの量の女子はお見かけいたします。たぶん「女子お見かけ質量」に関してはナンバーワンシティでしょう、この界隈。そんな渋谷の街でありますからして、かなり街そのものがですね、「女子向け」にできておりますな。例えば先週も書きましたがカフェのランチなんぞはどうにもこうにも女子狙い。ま、小鳥のエサのような感じですよ、すべからく。実際問題、街の「前面」に出てきているショップ、飲食店も女子っぽいところが多い。男子っぽい店はだいたいビルの奥とか上階ですよ。薬局も前面ディスプレイはほぼ女子対策。LOFTなんかもそうですね、一階の催事スペースや文房具でもなんだか女子っぽいのが前に出てる。あ、そうそう、今日ね、靴の中敷き買いに行ったんですよ、LOFTに。そうしたらボディケア関連のフロアのレイアウトが変わってまして、これがまあアナタ、全面的に女子方面にチェンジ。その結果ですよ、ワタシが愛用しておりました中敷き(もちろんMEN'S)がね、ないのよ、探しても。売り場から駆逐された。売れないってことなのかしらね、男子向け商品は。やあねえ。ま、その点、東急ハンズはなんだか男臭くてよろしい(笑)。よろしいのか?

  あとなんでしょうね、女子向け。そうだ、デパートのトイレって完全に女子向け設定でやんすね。ま、女子の方が個室に面積を取るとか、そういうことはありましょうが、男のトイレが極端に少ないデパートあるでしょ。あれはどうかと思うわけでありんす(映画『さくらん』早く観たい)。だって町中でお腹痛くなったら絶対に「まずデパート」じゃん。間違いなくデパートのトイレのことしか考えられないでしょ。お腹いた〜い。よしデパート行こう、デパート。すたすた(あまり下腹部を刺激しない歩き方)。入りましたあ。えっと、フロアマップ、フロアマップ……ん? 男のトイレどこ?……5階かよ! しょうがないねえ。エレベーターまですたすたすたすた。着いたあ、5階ですう。お願い、空いててね、便座。トイレにチェックイン! 空いてる空いてる、もうすぐだ、すたすた……ぎ〜(ドアの音)。うわあ、和式かよ!……といったことです。どういったこと? この文章は人生に必要か?

  さてさて。無事に雲古もすませたところで(笑)、忘れてはイケナイ(ことかい by 岡村ちゃん)、大事なことがありました。個人Blogにも書きましたが今週はワチキから「PODCAST版TASKBAR」で重大発表がありんす(だから映画『さくらん』が早く観たいんだよ)。金曜の本番終わりに収録しますが疲れ切った日浦ディレクターが土日は寝かせて月曜に編集して(たまにさぼって)火曜日(3月6日)にアップ予定ですよ。刮目して、いや刮耳してお待ちあれ! なんせ4月以降はナニがアレなもんで(汗)。

  また「e-STATION=狼少年説」か?

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070302_s.jpg2006年のPOPアイテム、独断セレクション本!
川勝正幸+下井草秀=文化デリック 編著
『ポップ・カルチャー年鑑2007』
(DAI-X出版)
ポップなものに目がない著者二人と菊地成孔、安田謙一、湯山玲子という猛者各氏が選考する独断ポップカルチャー大賞。さらに掟ポルシェ(ロマンポルシェ。)、星野源 (サケロック )、宮沢章夫 、近田春夫 、しまおまほ、しりあがり寿、小野瀬雅生……とこれまた濃い、熱い、なんだかみっちりしたメンバーの月次POPアイテムも紹介!

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TASK BAR blog staff | 22:02 | カテゴリー:TASK BAR
2007年02月23日
第045回/合コン。
070223.jpg 今日のTASKBARでは、スクビー・ドゥの新曲をチラッと抜け駆けオンネア。
【渡辺祐秘密の小部屋】
http://d.hatena.ne.jp/
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  いや、初めて見たですよ。「IT企業の社長と合コンしているような女の子」を。

  渋谷区神宮前の昼さがり。繁華な界隈をはずれたカフェ。カレーのメニューに惹かれて入ってみる47歳(編集業)。入ってみてまず驚いた。お客さん、全員女性。100%。男性はお店のスタッフとワタシのみ。つまり客ではワタシのみ。しかもおっさんのおひとり様。どす黒一点。まあ、そういうことには動じないタイプ(なにせ意外と女子的)。路上の黒板状の看板にて確かめておいたカレーをオーダー。小鳥のエサのような葉っぱのサラダとハトのエサのようなパンを食べながら待つこと10分。聞くともなしに隣席の会話。もちろん女性。おふたり様。若い方とちょっと先輩風と。若い方の方がちょっと派手め。髪の毛とかタテにくるくるしているような、そのブレスレットきっと高いよね、というような。基本的にそのくるくるの方がひとりでしゃべっていらっしゃる。

「前の彼は夜中にいきなり電話してくるような人だったんですよ」
(ふむふむ)
「若いんですけどいちおう社長で。“今からタクシーで来ればいいじゃん”みたいなことを言うんです」
(ほほう、夜中にね)
「で、行くには行くんですけど、ワタシも次の日会社あるし、化粧品とかいろいろないし」
(へえ、会社勤めてるんだ)
「だから2時とかに帰ったりしてたんですよ」
(タクシー会社に表彰されますな)
「結局、その人が好きなのかどうか、わかんなかったですね」
(え? 好きじゃないのに夜中に行くのか?)
「今の彼はそういうことはないんですけど。お金がね」
(ん? お金が? どうした?)
「あんまり遣わせてくれないんじゃないかって思うんですよ」
(なんじゃ、そりゃ)
「いあ、そんなにたくさん遣いたいってことじゃないんですよ」
(いや、遣いたいんでしょ、遣いたいに違いない!)
「別に高いものを買って欲しいってことじゃないんですけど」
(買って欲しいって意味ですよね)
「そうそう、この間も集まりがあったんですけど」
(集まり? 合コンか?)
「社長とかそういう人ばっかりで」
(出た、ITだな、ITだろ、IT!)
「そういう時に電話番号もらったりするじゃないですか」
(やっぱり合コンだ!)
「後でお休みの日にデートする時って大変なんですよ」
(大変なの? 何が?)
「まず女の子同士で連絡するんですよ」
(ん? なんでだ?)
「かぶったらマズイじゃないですか」

  がーん。頭の中で銅鑼が鳴るなり渋谷の午後。カレーをちょっと吹くなり神宮前。そりゃね、確かにかぶっちゃまずいよ。だけど、それを「女の子同士」で確認するわけ? それだけ「組織化」されているってことなんでしゅか? 起業家と合コンシンジケートみたいなものがあるんですか? 誰がいつどこでデートするのかスケジュール管理されているんですか?……っていうか、アナタ、彼氏いるんですよね?

  この女の子の語り口調が「わりと真剣」だったことで、なんだかとっても奥深いことを聞いたような気になりました。もっとチャラチャラした話し方だったら笑って済ませられた気がするが、どうか。

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TASK BAR blog staff | 10:35 | カテゴリー:TASK BAR
2007年02月15日
第044回/東京事情。
070216.jpg いっぱいあってこまるなあ、2月21日リリース、とつぶやいてみる紹介業者のデスク。
【渡辺祐秘密の小部屋】
http://d.hatena.ne.jp/
dothemonkey/
  東京マラソンであります。漢字で書くと魔羅損。じゃありませんよ。石原さんに怒られますよ。高校の先輩なんですけどね、都知事。あんまりリスペクトしてなかったりしますけどね。←マジに怒られるっての(笑)。嘘で〜す。

  47歳になって書くような文章じゃないですね。

  気を取り直して。東京マラソンです。なので沿道の東京名所についてあーだこーだ言います、2月如月16日の金曜日。ご参加をまつもと幸四郎。二月の歌舞伎座は「仮名手本忠臣蔵」です。今日、ビーフシチューの取材で通りかかったらやってました。ちなみにTASKBARでは「東京という街にはずっと疎外されている」という淋しいココロの叫びをお話する予定です。マジすか?

  若い頃は金がなくて居場所がなくて、おっさんになったら気に入った場所が激減して居場所がない。

  東京と言えば東京事変ですなあ。東京事変と言えば椎名(妹)。すごいですね、新譜。『平成風俗』。早く観なきゃね、映画『さくらん』。このアルバムは濃い。濃すぎてこまる(笑)。いつの時代の音楽だかわからないのに、たった今。時空越えるや林檎さん。ま、ガラじゃないのでオンネアでは紹介しませんが、「好き嫌いがはっきりする名盤」と言っていいと思います。資料見ていたら今回のコラボのお相手、斎藤ネコさんはワタシと同い年でした。ふむふむ。

『平成風俗』といえば2月21日発売。この日はなんだかリリースがラッシュ(センター街で売ってるのではなく)でありまして、スネオヘアー 『スカート』、Taiji All Stars 『FEMME FATALE』、YO-KING 『日々とポップス』、井上陽水奥田民生 『ダブルドライブ』、クレイジーケンバンド 「てんやわんやですよ」(シングル) 、DEPAPEPE 「桜風」(シングル) 、ちょっと遅れて23日にライムスター 『ベストバウト』。うひょう、なんだか素晴らしい。そして忙しいですな、紹介業者のワタシも。ここに林檎だの蜜柑だの西瓜だの(冗談ですよ〜)も出るわけで油断できないのであります。なにせ3月決算が近いのであります。ギョーカイにもいろいろジジョーもあるのであります。

  というわけで今週は東京関係選曲とギョーカイで言うところのニーニーイチ関係選曲でお届けしますよTASKBAR。

  あ、来週は「ラジオギョーカイにもいろいろジジョーもあるのです」週間がやってきま〜す。もう、てんやわんやですよ。大人の皆さんはそこんとこのジジョーをぐっと呑み込んで、ちゃんと聴いてねん。

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070216s.jpgニーニーイチ物件から一枚推奨!
スネオヘアー『スカート』
(Epic Records)

いっぱい紹介するアルバムがあって、あれもこれもってなっちゃうからあえてお休みしようかと思いましたが、なんか聴きやすい良いアルバムなんですよ、これが。ねえ、スネオ。

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TASK BAR blog staff | 22:59 | カテゴリー:TASK BAR
2007年02月09日
第043回/たらこ筋肉毒電波。
070209.jpg 拙著「猿のこだわり」(絶版)に寄せていただいた渡辺和博さんの渡辺祐評です。この時は70人ぐらいの方々に「渡辺祐のここが嫌い」というコメントをいただいたのだが、すでにその内の3人(景山さん、ナンシー、そして渡辺さん)が故人。率直に哀しい。
【渡辺祐秘密の小部屋】
http://d.hate
na.ne.jp/dothe
monkey/
  ナベゾこと渡辺和博さんが死んじゃった。ワタシが猛烈にマルビな若手編集者だった頃から大変にお世話になった人なのである。追悼の気持ちで「ナベゾの想い出」を個人blogに書きました。お暇な方は読んでやってください。

http://d.hatena.ne.jp/dothemonkey/

http://d.hatena.ne.jp/dothemonkey/mobile

  その訃報を受け取ってから2日がたって、今の気持ちを素直に言えば「なんだか自分に腹が立つ」ということだ。渡辺さんにちゃんと最後の挨拶ができていない。そりゃまあ「これから死にますので挨拶に来てください」なんてスピリチュアルなメッセージはワタシには届いた試しがないので、誰が亡くなっても「最後の挨拶」なんかできないのである。数年会ってなかったりするのである。そしていつの間にか居なくなるのである。その「自分でもどうしようもない不義理」に腹が立つ。悔しい。自分で自分にお悔やみを申し上げるのである。

  なので渡辺さんへの生前の不義理をお詫びするために「最後の挨拶」を金曜のオンエア終わりにしてまいります。お通夜です。なのでe-STATION GOLDは喪服放送です。MEN IN BLACK。ま、ラジオなのでいいっしょ。よかないか。でも見えないものね。あ、WEBサイトがあるか。これ読んでくれている人はたぶんサイトをちゃんと見てくれている人だと思うので喪服お楽しみに〜。

  しかし、前にも書きましたけど、いったいどれぐらいの人がここの原稿を読んでくれているんでしょうかねえ。J-WAVEさんは各番組のナヴィゲーターやスタッフにblog書かせたりしてますけどね、特に局のヒトからも反応とかないし、わりとフォローしてくれませんからなあ。あり? もしかしてフォローされてないのオレだけだったりして(笑)。みんしる姐さんにも聞いてみよう。

  ま、Podcastも同じことなのである。「TASKBARでなんかPodcastやってください」って言ったまんま丸投げだものねえ(笑)。

  うむ。なんだか腹立ちついでに、そんなことにも腹が立ってきたぞ。いかんいかん。お腹が空いても怒りっぽくなる性分なので、なにか食べよう。←そういう結論?

  生きている内は、お互い美味しいものを食べましょうね。

  食べると言えば今週のe-VOTEはブランド肉の人気投票。はっきり言ってワタシはあんまり肉食べません(ヴェジタリアンじゃないよ。オヤジなだけ)。豚と鶏とラムはちょっとは食べますが、牛肉って食べてないなあ。なので牛に関してはよくわかりませ〜ん。皆さんからの投票&メールを待つ!

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070209_s.jpg映画『ドリームガールズ」予習用!
DVD『The Supremes / Reflections The Definitive Performances 1964-1969』
(ユニバーサルインターナショナル/4,410円)

映画の元になったといわれるシュープリームスの大スター時代を満喫できるDVD。ダイアナ・ロスの超ブリッコっぷり(クチパク多いけど。でも歌うまい!)に注目。

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TASK BAR blog staff | 03:06 | カテゴリー:TASK BAR
2007年02月01日
第042回/サブカル王室。
070202.jpg 「いいとも」出演記念に懐かしい写真をまた載せておきます。今から8年前のMJ、三せん運動家、そしてワタシ。1999年っていえばワタシも40歳になる年。他2名はもちろん40代。アタマおかしいです。
【渡辺祐秘密の小部屋】
http://d.hatena.ne.jp/
dothemonkey/
  はいどーも。昭和軽薄体最後の伝承者、渡辺祐でございます。できればハナモゲラ語も伝承したいところです。何を言っているのかおわかりがない方も多いと思いますが、軽くアタマがおかしいだけですから、ワタシのことは掘っておいてちょーだい。どこを掘るんだよ。

  今週は月曜に「東京サブカルサミット2007」なるゆるゆるのイヴェント@中野サンプラザを鑑賞。感想は個人BLOGにも書いたから割愛しますが、みうらじゅん、安斎肇(以上「いいとも」出演おめ!)、リリー・フランキーの「元TR2」長髪おやじ3名も出演。NO SMOKING, NO RADIO。深い意味はありません。

  その翌日、火曜日はBEAMSさんの30周年記念パーティ@帝国ホテルにお招きいただいて参加。帝国ホテルってやっぱメシ旨いねえ。スワローズのユニフォームをデザインした水尾さん、ご招待感謝。パーティの司会は中井美穂さん。ここもスワローズつながり? で、ここからが大切ですよ、パーティの余興としてですね、なんと「引田天功ショウ」が繰り広げられたのであります!そうです、プリンセス天功さんです。アメリカじゃ人形まで出てる、あのプリンセス天功ですよ。しつこいけど。初めて見ました。日比谷がラスヴェになったような。

  いやあ、踊るのね、プリンセス。かなり踊る。踊りながら消える(笑)。とってもイリューでジョンだったわ。それはワンワードでいいんじゃないの。イリュージョン。ピーチジョンじゃないわよ(いや〜ん)。ましてや「退職しようとする人を止めようとするジョン」のことでもないですから。それは慰留ジョン。

  キミ、もしかしてたいして書くことがないんじゃないの(笑)。いずれにしても幼き頃には「初代」が水中から脱出したりする番組を食い入るように見ていたおっさんとしては「生天功」には感激でありました。スワローズファンで良かった(そこかよ!)。ちなみにパーティの帰りにはお土産としてPORTERとBEAMSが30周年記念でコラボしたトートバッグもらいました。うひょう太っ腹。

  水曜はもぞもぞ仕事して、これ書いている今は木曜です。YouTubeにワタシが出演していた「タモリ倶楽部」のソラミミカキの会がアップされているのを発見。YouTubeでオノレを見るとは思わなんだ。ショ〜ゾ〜ケ〜ン(猫ひろし風に)。明日金曜のe-STATION GOLD TASKBARには野宮真貴さんゲストでご登場。先週はYO-KINGがゲストだったし、この1週間(&1日)はいっぱいユーメー人に会うWEEK。

  では、駄文ついでに渡辺祐がここ8日間で会った見かけた著名人リストです。

  YO-KING、みうらじゅん 、安斎肇 、リリー・フランキー 、スチャダラパー 、大槻ケンヂ 、泉麻人 、向谷実 、猫ひろし 、浅草キッド、敷島、プリンセス天功、中井美穂、ドン小西、武田修宏 、タカチャ、DEPAPEPE三浦拓也、ナイス橋本、でもって野宮真貴、と(以上敬称略)。KINGがいてPRINCESSがいるから、ここはひとつ野宮さんをQUEENってことにすると、あとはPRINCEか……あ、安斎さんでいいか(笑)。男性はアタマに王冠。女性はアタマにティラミスですな(Podcastリスナー向け)。

  軽くアタマがおかしくなってもね、しょうがないんですよ、たぶん。

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070202s.jpg ゲストの野宮真貴さんがリサイタルを開催!

野宮真貴リサイタルVol.1
『JOY』@スパイラルホール
2007年3月17日(土) 〜 3月20日(火)
こっちは本物のPEACH JOHNさんが協賛!

詳しくはオンエア&公式サイトで!
www.missmakinomiya.com

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TASK BAR blog staff | 17:09 | カテゴリー:TASK BAR
2007年01月25日
第041回/マルガリータ。
070126.jpg YO-KINGさん生ゲスト記念蔵出し写真! これはワタシの事務所で編集していた「MORE BETTER」誌の真心表紙号! 1998年5月ですな。うわ、もう9年前じゃん! 真心ブラザーズの他にSDP、BONNIE PINK、UA、TOKYO NO.1 SOUL SET、スーパーカー、ブリリアントグリーン、トライセラトップス、ボアダムス、 GREAT 3、グレイプヴァイン、砂原良徳、少年ナイフ、ゆらゆら帝国などなど掲載。滅茶苦茶だけど凄いラインナップだったなあ(懐)。
【渡辺祐秘密の小部屋】
http://d.hatena.ne.jp/
dothemonkey/
  納豆食べてます?ワタシは毎日食べてますよ。ずっと昔から。それこそ痩せない実例だわ。いや〜ん。ネタに困ったディレクターさんは何かにすがっちゃうわけですよ。昔から「溺れるディレクターは藁をもつかむ」と言われております。おお、納豆だけに藁。うまーい。2ちゃんっぽく書くと「納豆だけに藁(藁)」。

  その納豆ダイエット問題で鼻高々なのが問題提起をいち早く誌面にした週刊朝日さん。ワタシも同誌にJ-POPの紹介コラムを書かせていただいております関係上、毎週目を通しております。2月2日号は「不二家ペコちゃんトリビア20連発」っていう記事が面白かった。『ペコの名前の由来は子牛の愛称「べこ」』とか『ポコちゃんの髪型は「慎太郎刈り」』とかね、役に立たない知識で満載でした(藁)。

  その週刊朝日に岸田一郎さんの「ちょいモテ・オヤジの中年老け易く、艶成り難し」という連載がある。岸田さんってのは元LEONの編集長で「ちょい不良」とか「ちょいモテ」とかの新語をどんどん提案、中年男の勘違い……あ、いや、モチベーションをアゲアゲにした張本人。この連載もそんなコンセプトで書かれております。

  でね、ペコちゃんトリビアと同じ号の「中年老け易く、艶成り難し」を読んでおったわけですよ。今回のタイトルは「マルガリータのすすめ」。ん? カクテル? 不正解。書き出しはこうであります。
『オヤジにとっての頭髪の悩み、包み隠さずに言ってしまいますと“ハゲ”に対する苦悩というのは、実に深刻なものがあります』
  はい、わかりましたね。今回はハゲ対策のお話。タイトルの「マルガリータ」は「丸刈り」。そうですハゲを気にするぐらいなら“マルガリータにしちゃいなさい”という、まあ、ご節ごもっとも的なエッセイであります。文中では『女性はオヤジが思っているほどハゲが嫌いなわけではないのです』って、ちゃんと“モテ”を強調してくれたりしちゃってます。

  ふむふむ、とまあ読んでおったらですね、『このマルガリータに挑戦するための小道具として……』というくだりにさしかかった。なんとですよ、岸田さん曰く『「メガネ」と「ヒゲ」はマストです』。えええ、それってオレぢゃん(笑)。たたみ込むかのように『メガネはちょっと気張ってハイブランド』『ヒゲはできれば濃い方が良く、口ヒゲと顎ヒゲがつながっているとベスト』とか、体質的に無理のある人もいそうなアドヴァイスを展開。しかもですよ、『さらに加えて黒のタートルネック(ここは絶対黒です)などを合わせれば、知的でダンディなオヤジキャラが確立できるはずです』だって。

  だからさ、それってオレぢゃん。何度も言うけど。そうかあ、オレって「知的でダンディなオヤジキャラ」だったのかあ。←納得すんな(笑)。ま、ワタシの場合は「知的でダンディ」って言うよりは「なんだか面白い」っていう方向性になってますけど。

  いずれにせよ、すでにメガネ、ヒゲ、とっくりセーターまで確立しちゃったワタシ(47歳)としては、あとは「丸刈り」だけが足りないのである。こうなると「丸刈り」になりにくい。だいたいですね、「メガネ・ヒゲ・とっくりセーター」は20代から変わってないわけですよ、ワタシの場合。でも岸田コラムを読んじゃうと「オヤジになったからそうした」ってことになっちゃうじゃないですか。そこんとこがどうも悔しい(笑)。

  うむ、しかしそう思うと、ワタシは20代から「オヤジキャラ確立」のための長〜いスタンバイをしておったのかもしれない。そうかそうだったのか。なんてことを思いながら「ノリはスワローズに来るのかしらん」とぼんやり夢想する、頭頂部と後ろアタマが寒い47歳の冬の日でありました。めでたしめでたし。

  全国の薄毛同朋のご意見ご感想をお待ちしております。

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070126s.jpg 今週のオンエア版はゲストデイ!
YO-KINGさんが生出演@けやき坂スタジオ!

YO-KING「遠い匂い」
(Ki/oon Records)
甘酸っぱいじゃないかこの新曲。
青春を歌ってるじゃないかYO-KING。
KINGの「フォーク・ロック」な側面炸裂。

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TASK BAR blog staff | 18:37 | カテゴリー:TASK BAR
2007年01月19日
第040回/憩いの部屋。
070119.jpg 今週はみんしる姐さんが映画『ディパーテッド』をご紹介。ワタシは試写に行けなかったので映画館にちゃんと行きます。しかも『インファナル・アフェア』三部作が全部入ったDVDも買っちゃいました。ケツを出してますがちゃんとリスペクトしてます(笑)。やっぱりもう一回こっち観なおしてからの方がいいですかねえ……。姐さんに聞こうっと。
【渡辺祐秘密の小部屋】
http://d.hatena.ne.jp/
dothemonkey/
  個人ブログの方にはもう書いちゃった話なんですがね、ワタシ、ちょっとだけビョーキ(80年代的表記)になっちゃいまして。お腹が痛くなって病院行ったわけですよ。以下、その顛末を個人ブログからコピペしちゃいますよ。

『実は、先週から腹部に疼痛がありまして、土曜日朝あたりにけっこう痛くなちゃった。おっと、そういえば「体内で石(胆石)を作る男」のオレ、ストーン・メイカーなミーざんす、もしかしたらMY SILENT STONEがLOUD STONEになってやしないか。

  で、まあ痛かったので病院へ。「痛いところはどこですか?」「あ、ココらへんです」「ああ、そこね」「胆石ですか?」「あはは、ぜんぜん違います」……って、胆石じゃなかった(笑)。我未だ胆嚢の位置を知らず。シロートは何かを判断しちゃいけません。検査〜。採血。採尿。レントゲン。生まれて初めて CT スキャンなるものでボディ輪切り。面白いね、あの写真(笑)。金太郎飴っていうか、太巻きっていうか。でまあ、そんなこんなで、先生、正解をどうぞ!
「あ、これはケイシツエンだと思われます」。ん? 聞いたことないですね、ケイシツエン。 失楽園 ?愛ルケ ? 苗字が渡辺だから?

  憩室炎、でありました。CTで見るとね、大腸にぽこぽこっと風船みたいなものができてる。それが憩室。それ自体はけっこう持っている人が多いんだそうで、空気が入っている分にはまあいいけど、そこに雲古が詰まったりして炎症を起こすこともある、と。ふーん。←雲古つながり。調べてみたら カンニング竹山 さんが過去にこれで入院してました。おお、先週の「 タモリ倶楽部 」つながり。ワタシの場合はとりあえず投薬&食事制限(大腸を休ませる)ってことで診断お開き。食事は「お粥が望ましい」とまで言われました。おとっつあん、お粥ができましたよ。← ザ・ピーナッツ (スヌーピー じゃない方の)。ちょいとまだ痛いのですが、日常生活に支障なし。ご心配をおかけしました。

  しかしねえ、何が気になるたって、この病気の名前ですよ。憩室炎。「憩いの部屋」ってことなの? で、何が憩ってるのかって、雲古でしょ(笑)。憩いの部屋へようこそ、雲古さん。ってさあ、憩うなよ、雲古! 君が憩うとワタシが痛い。』(1月15日分)

  ……とまあ、そんなこんなで今のとこかなり回復しておりますです。尾籠な話で恐縮っす。でね、ちょっとここのところ面白かったのは、この個人ブログを読んでる人は「カラダ大丈夫ですか?」って言ってくれるんだけど、読んでない人は言わないじゃないですか、特に病人っぽくしてないからね。昨日なんか400人とか集まるようなデカい業界のパーティーに行ってみたんですけど、全然心配されない(笑)。逆に道ですれ違った初対面の人に心配されたりして(嬉)。ちょっとした「講読率調査」でありました。この件は来週火曜日アップ予定のPodcast版TASKBARでも話すつもりなのでお楽しみにい。

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070119s.jpg プロモVTRにワタシ(23歳当時)も出演中!
スネオヘアー「やさしいうた」
(EPIC RECORDS)
いよいよ来週24日リリースのスネ様シングル。
J-WAVE TOMORROWの「二十歳のころ」から生まれた歌。いやあ、いい曲だと思いますよ。やや関係者だけど。プロモVTRはいろんな人の「二十歳のころ」の写真を是枝裕和監督がコラージュしてます。リリー・フランキーさんと安斎肇さんと渡辺祐を探そう!

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TASK BAR blog staff | 10:11 | カテゴリー:TASK BAR
2007年01月11日
第039回/業務連絡。
070112.jpg 新年早々の渡辺祐鑑賞活動は、まず銀幕で「007 カジノロワイヤル」。DVDで「ショーシャンクの空に」と「スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ」。ライヴは「志の輔らくご in PARCO」と「ジョン・レジェンド」。うーむ、見事にミステリーと穴掘りと落語とソウル。おっさん臭い。でも、どれも良かったっす。
【渡辺祐秘密の小部屋】
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dothemonkey/
  はい、現在1月11日ゾロ目デイ、木曜の夕方。さっきね、安斎肇さんから電話がありましたぞ。「NHKみんなのうたの『ホャホャラー』が24日にリリースになるからよろしく!」っていう連絡でした。DVD付シングルですね。安斎さんのイラストかわいいぞ。本人はかわいかあないけど(笑)。

  その安斎さんの若いときの写真も登場するのが、おなじく24日リリース、スネオヘアーの「やさしいうた」のプロモーション・ヴィデオ。J-WAVEリスナーの皆さんにはもう説明不要ですね、金剛地さんの「TOMORROW」のコーナー“二十歳のころ”テーマソング。満を持してのリリース。マジいい歌ですよ。でもって、そのプロモヴィデオは、是枝裕和さんが監督。リリー・フランキーさん、安斎肇さん、敷島ちゃんといった著名人からエピックのスタッフ、街のおじさんまで、いろんな人の“二十歳のころ”の写真を静かにコラージュ。これがまあ面白い。不肖ワタクシの“二十歳のころ”の写真も採用されておりますので要チェック(笑)。J-WAVEのスタッフもずいぶん写真提出したみたいですが、ことごとく監督に却下された模様です。おほほほほ。残念だったね、ゴトウやスーさん(他)。是枝監督のおめがねにかなうのはなかなか大変であります!

  おめがねと言えば! みうらじゅん&いとうせいこう両氏がめがねネタだけで番組を制作! 題して「めがね番長」。BS FUJIにて1月13日(土)の23時から(30分)です。以降、5週にわたってオンエア。しかも一回目の分だけは1月18日(木)の27時12分から地上波のフジテレビでもオンエア。27時って何時だよ!あ、ちなみにワタシは構成&ナレーションでお手伝い。

  そうそう、オンエアと言えば、今週の「タモリ倶楽部」にてワタシの出演あります。e-STATION GOLDが終わって数時間したら、今度はTVに出てくる、と。そんなしつこい金曜はいかがかしらん。ちなみにネタは「ソラミミ関連」とだけ申し上げておきましょう。

  えっと、ついでにここのところの業務報告をしておきますと、連載は「BLACK MUSIC REVIEW」と「週刊朝日」と「Style」。で「Shinbiyo」に時々(次回は3月号。美容業界の方ぜひご覧ください)。編集仕事はスネオ関連、福山雅治関連、鈴木雅之関連、花菱縫製関連などなど。電波関連ではスペシャの「Oxala! 」火曜日構成担当。そしてCS朝日で12月まで絶賛!?オンエアされた「カミロボファイトTV」が第2シーズン突入決定。今月からまた収録スタートですよ。あ、コレは出演者ね。

  まったくもって仕事バラバラだな(笑)。さあ、今からジョン・レジェンド! 明日はオンエア終わりで敷島ちゃん仕切りの新年会! 働く男!←働いてないだろ(笑)。

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070112s.jpg これは店頭試聴@TOWERで発見した快作!
the fascinations『 color code 』
ヴィブラフォン が気持ちいい!
日本のジャズバンド、ザ・ファシネイションズ。
しっかりジャズなのに今っぽい。「Sidewinder」もかっこいい。ヴァイブ好き(語弊があるなあ)のワタシ的にはかなり良かった。 ジャズ好きじゃない方もするっと入れる推奨盤です!

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TASK BAR blog staff | 18:03 | カテゴリー:TASK BAR
2007年01月04日
第038回/新年早々。
070104.jpg 高校の頃には「THE BLUES」という雑誌を愛読していました。あとは「宝島」と「ガロ」と「だぶだぼ」と「漫画アクション」。どんな高校生やねん。1976年頃。この「THE BLUES」が数年後に「BLACK MUSIC REVIEW」となり、さらにその後、ワタシに原稿を書かせることになるのです。因果応報。めでたすめでたす。
【渡辺祐秘密の小部屋】
http://d.hatena.ne.jp/
dothemonkey/
  あけめで!みなさま、本年も4946です。不肖渡辺、2007年もJ-WAVEの電波とWEBを使って遊ばせてもらいます。って書いてみて思いましたが、ホントにそんな感じですね。遊んでるのにお金がもらえるんですから、若い人はどんどん真似をしてダメ人間になってください! さあ、ここでクイズです。ワタシはこうやって毎週遊んでいて、いったいどれぐらいもらえるんでしょうか? 答えはCMの後で! 答えないですってば(笑)。だいたいCMがないですよ、TASKBAR。サスってますよ。どこかに判官贔屓なスポンサーさんはいないものでしょうか。【判官贔屓】ほうがんびいき「弱者や薄幸の者に同情し味方すること。また、その気持ち。はんがんびいき」。贔屓してして。してくんないと4月以降の番組存続の危険が危ないですよ。おお、それはいかん。せっかく7年間も築いてきた砂の城が崩れてしまう。砂なのかよ(笑)。じゃ、泥でどうでしょう。泥の城。崩れやすいな、それは。石で補強するか。でもさすがに石は転がってちゃうからなあ。だから流石って言うんですか。ローリン・ストーン。それはマディ・ウォーターズ。おっと、これがホントの泥つながり。うまーい。泥水あわせ飲む。さすがスティル・ア・フール。フウチイクウチイ。何を書いているのかね、読んでる人にわかんないと思いますよ。それにしてもブルースって流行ってないねえ。オレが高校ぐらいの時は流行ってたんだけどなあ。少なくともオレの周りでは。あ、そうそうだいぶ前に気づいてショックだったことと言えば、渋谷のタワレコでね、ワタシが愛用しているR&B/SOUL/HIP-HOPのフロアで、ブルースのCD探そうとしたら、ないのです、コーナーそのものが。で、一階上のJAZZのフロアにあった。そうか、イマドキはR&Bとブルースは地続きではないのか。いや〜ん、ショック。いつからそこに階層の差が生まれたのだ。めカンタービレ。クラシックやってる人って、いまひとつ友だちになれそうな気がしない(笑)。ブルースの話だった。ブルースこそオレたちアフリカン・アメリカンのアイデンティティなのになあ。え、いつからそうだったんですか? いずれにせよタワレコのフロア配置はやや疑問だ。タワレコと言えば今日はタワレコでJ-WAVEの杉山さんに偶然会いました。エピソードとしてはそれだけですが。ここのところ偶然会った人。リリー・フランキーさん(Bunkamura近くの路上)、m.c.A.Tさん&てつ100%のTETSUさん(行きつけのBAR)、そして杉山さん。つながりはありません。あえて言えばみんなおっさんってことかしらん(笑)。ボンバヘッド&薄毛ヘッド。そんな年末年始。まだ続けますか、この原稿。誰に聞いてるのかな。自問自答ですよ。新年でね、ちょっとアタマがおかしくなってるんですよ。オンネアが思いやられる。ではでは。終わりかよ!以上改行なし。

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
070104s.jpg 甘噛み派ソウル・ファン必見!
DVD
『スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ ディフィニティヴ・パフォーマンス1963-1987』(ユニバーサル)

我が愛する弱ぶくみヴォーカリスト、希代のメロディメイカー、スモーキー・ロビンソン様率いるミラクルズの貴重映像満載!インタヴゥーも長いけど、名曲だらけの演奏シーンだけでも買い!オレは60年代に生まれたかった!←とっくに生まれてるって(笑)。

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TASK BAR blog staff | 22:28 | カテゴリー:TASK BAR
2006年12月28日
第037回/鼻息大統領。
061228.jpg 個人ブログにもう掲載しちゃったけど、Podcast版TASKBARのリスナー向けサーヴィス写真です。ホントは「ましけ」って読むんですけどね。ワハハ本舗のスタッフがわざわざ買ってきてくれました(笑)。持つべきものは「いい仕事仲間」です、はい。
【渡辺祐秘密の小部屋】
http://d.hatena.ne.jp/
dothemonkey/
  JB逝く。しかも急死。その当日の思ひについては拙の個人ブログ「MAKE IT FUNKY!」にて記述済みであります。そちらをご参照願いたい。 【渡辺祐秘密の小部屋/MAKE IT FUNKY!】 http://d.hatena.ne.jp/dothemonkey/ http://d.hatena.ne.jp/dothemonkey/mobile

  なので、以下、ワタシが1999年11月に『SPARKLE』という今はなき女の子向けR&B(ファッション)誌に書いた「JBリスペクト原稿」です。本日(木曜日)はいろいろ時間くっちゃったこともあるのでコピペ再録。でもね、なかなかいい原稿ですよ(自画自賛)。ただし、長いよ。携帯読者の方、すいません!
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  ジェイムズ・ブラウン(以下JB)といば「鼻息」と「掛け声」である。なにしろ世界中のありとあらゆるダンス・フロアにてJBの鼻息と掛け声を聴かない夜はないんだから(たぶん)。だいたい人類の歴史を紐解いてもですよ、「ふん!」とか「はっ!」とか「へ!」とかいうだけの単なる鼻息をですよ、こんなに珍重されたヒトがいたでしょうか。筆者はDJでもカリスマ・プロデューサーでもないので定かではないが、レコーディングとかしてる時にね、「ここのブレイクで一発JB欲しくない?(語尾あがりぎみ)」とか言って、サンプラーにJBの鼻息だけ録ってスタジオの百万円ぐらいのスピーカーに「ふん!」とか言わせて「はーい、OKっす!」とか言ってるわけですよ。掛け声も「ゲロッパ!」とか「ヒッミッ!」とか「グッゴ!」とか「オッチミ!」とか、フツーじゃ意味わかんないんだから。どう考えても異常事態ですね、その現場。ついでに尋常じゃないという意味では、著作権というものが発明されたおかげで「世界で初めて鼻息で印税をもらった男」でもある。鼻息印税。

  私が初めてこの鼻息に接したのは、1970年代の初頭、深夜放送を聴いていた時のことである。恐らく糸居五郎さんの番組だったと思うが、当時ヒット中の「ホット・パンツ・パート1」か「アイ・ゴット・アンツ・イン・マイ・パンツ・パート1」か、なんかそういうのが流れてきたと思っていただきたい。それにしてもなんだろうね「私のパンツにアリがいます」。しかもありとあらゆる曲に「パート1」。どうかしてます。

  さて、この時。当時、中学生でキャロル・キングとかサイモンとガーファンクル(当時は「と」でした、「&」じゃなくて)とかを愛聴していた私には、今ひとつJBの凄さがピンと来なかったのである。ラジオで聴く限り、どこがAメロなんだかサビなんだかもわかんないし、歌詞っつっても「ふんご!」とか「ひえい!」とかにしか聴こえないし、たまにレコード屋さんでジャケット見ても凄い顔のオッサンだし、当時中学生で井上陽水とかサディスティック・ミカ・バンドとかを聴いていた中学生(好きなアイドルは相本久美子)の理解なんか遙かに超越した鼻息だったのである。

  そんな私が、鼻息の凄さに開眼したのは、70年代も中盤のこと。神奈川在住のメリットを生かして近所の米軍キャンプ周辺のディスコ(といってもだいたいは木造家屋)に出入りするようになってからである。特に大和市の「シルバースワン」という木造家屋ディスコで、JB がかかった瞬間、それまでなんかお気楽にもぞもぞ踊っていた一人のネイヴィーのお兄さん(もちろん黒人)が、いきなり猛烈なステップ(ファンキー・ブロードウェイっぽいカンジね)でぐいぐい踊りだした時は凄かった。

「(うひょおおおおおおおおおお)」

  と、当時、高校生だった私は、手にしたジンライム(それしか知らない)をこぼさないように、心の中で叫んだものである。その現場の空気ときたら、まさに、こう、感動が腰にくる、そんな感じ。

  こうして、ウイスコンシンとかノースキャロライナとか、いまだにどの辺なのかわかんないような州の出身の兵隊のお兄さんたちに「おまえは日本人の女の子をナンパしに来たのか? おい、そこのメガネ!」とか言われていじめられながらも、現場でJBの音楽としての凄さを体験した当時の私(好きな番組は「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」)に、次なる過酷な試練が待ち受けていた。

  80年代に入った頃、ソウル系飲み屋さんに置かれたモニターで動くJBを見てしまったのである。いや、もちろんそれまでにも映像は見たことはあったのだが、なにしろすでにあのダサダサのディスコ・ブームが到来していて、TVでも「ソウル・トレイン」終わっちゃってたし、今ひとつJBのライヴというのがどういうステージなのか記憶が曖昧になっていた。

  そこにですよ、歌いながら感極まってひざまづくJB、肩にかかる日常の使用にはまったく向いていないガウン、帰りそうになって、いやまだ歌うんだオレは、ガウンを脱ぎ捨ててマイクをつかむJB、おお、これぞハーデスト・ワーキングマン・イン・ショウビジネス!というですね(説明が長い)、あの有名なケープショウの映像を見たわけである。

  笑った。大笑いしました。そして、その店で私は新たな人生の課題を与えられたのである。

「私たちは、JBを見て笑ってもいいのか?」

  あんなに一生懸命なパフォーマンスにですよ、ゲラゲラ笑ってるんですから。それは失礼なことじゃないのか。でも笑っちゃうだろ、どう考えても。ああ、JBよ、どうしてこうも私を悩ませる。

  後年、オトナになった私は念願のハーレムはアポロシアターにおもむき、アマチュア・ナイトのステージでデカいアフロ・リーゼントのヅラをつけてJBのモノマネをする出演者に会場中が大笑いする様子を目撃することになる。もう、隣の席で爆笑してる黒人のお姉ちゃんにヒザをバシバシ叩かれちゃって「ほら、アンタ、見てる〜」とか言われる始末。なーんだ、NYの黒人も笑ってたんですね、とひと安心。それ以降は武道館であろうが代々木体育館であろうが、私はステージ上のJB本人に気づかれないのをいいことに、ずっと大笑い。こうなると白人のチアガールやバレリーナみたいなヒトを舞台に登場させる、あの臭い演出にも「ダサいなぁ」とか思いません。思っても口に出しません。楽しいったりゃありゃしないわけだから。

  かくして、ビデオという文明のおかげで60年代の映像も入手した今、私は40年の歳月を費やしてJBの凄さを骨の髄まで味あわせていただけるという、極上の20世紀を体験中なのである。

  常にふんばり気味にヒザを曲げてリズムを刻み続ける腰の入ったガニ股スタイル、大事な場面になると必ず後ろに倒れちゃうシャウトのポーズ、鼻息と掛け声、すり足とマイク倒し、JBの一挙手一投足がなにかの合図になってやしないかと不安そうなメンバーの目線……。今見ても凄いんだから60年代にどんだけ独特だったことやら。ヒップホップのバックトラックに使われる鼻息と掛け声は、そんな「存在感の全部」をリスペクトするココロ、なんですね、きっと。(1999年11月)

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
061228_00.jpg 渚ようこ×半田健人
CD「かっこいいブーガルー」
(TAKUMI NOTE/テイチク)
今日はゲストに半田健人さん登場!
言わずと知れたCKBの名曲をデュエット・カヴァー!
公式サイト
061228_01.jpg DVD『ジェームス・ブラウン ライヴ・イン・ベルリン』
(ユニバーサル)
JBはやっぱライヴ!1988年の映像、出汁濃厚!
「リヴィニナメリカ」で一線に戻った感バリバリの時ですぜ。腹は出てるけど、足さばきもバンドの仕切りも気合いも健在。名刺を!パーカーもいます!
061228_02.jpg DVD『THE HISTORY OF ROCK'N'ROLL DISC2』
(ワーナーホームビデオ)
シリーズもののバラ売りDVD(このDISC2がソウル編)。
60年代のすり足上等なすげえJBが見られます。他にも貴重なソウル・アーティストの映像&インタビュー満載。
061228_03.jpgDVD『IT'S BLACK ENTERTAINMENT』
(ナウオンメディア)
以前にも紹介しましたソウル史DVD。ソウルファン必携ものです。JBももちろん登場!

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TASK BAR blog staff | 21:36 | カテゴリー:TASK BAR
2006年12月21日
第036回/ろくぱあ。
061222.jpg 渡辺祐2006年思い出写真!これは「ワハハ本舗のパンフレット撮影現場を仕切るワタシ2006」です。ハコウマ上にいるカメラマンは三浦憲治巨匠。たまにこういう姿も見せておかないと編集の仕事もしてるっていうことを信じてもらえんからなあ(笑)。(Photo by 永田章浩)
【渡辺祐秘密の小部屋】
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  クリスマスなんて大嫌いさあ〜。混んでるねえ、街。弊事務所がある渋谷〜原宿界隈も昼間から人がいっぱい。カップルもいっぱい。基本的には学生さんですな。なんつうの、プレゼントでも買おうっての。ああ買うがいいさ。買いやがれ。買ってしまえ!

  自分で書いてても何に腹を立てているのかちっともわかりません(笑)。いずれにしても街はもうクリスマス。それが終わればお正月。今年はワタシとみんしるさんは29日がe-STATION GOLDで、元日がNEW YEAR SPECIAL、また5日にe-STATION GOLDでしょ。働くなあ、我ながら。常にお正月に働いてらっしゃるマスコミ報道関係、音楽関係、そして電鉄関係といった皆さまのお気持ちがわかるような気がいたします。頑張りましょう、お互いに。ま、ワタシは頑張っても「いつも通り」にしかならないとは思いますが(苦笑)。

  しっかし、ビックリした。今日、渋谷TOWERにてDVDを物色しておったのですがね、映画の安いのがいっぱいあるね、いま。『ユージュアル・サスペクツ』もメル・ブルックス版『プロデューサーズ』も1,500円じゃん。でもね、1,500円じゃ驚きませんよ、もう。TOWERさんがDVDセールやってたこともあって、今日ワタシがチェックしただけでも、アル・パチーノ『狼たちの午後』、アントニオーニ『欲望』、ラス・メイヤー『ワイルド・パーティー』、メル・ブルックスものいろいろ(『ヤングフランケンシュタイン』『逆転人生』など)、以上全部980円でした!きゅっぱあ。

  さらにですよ、メル・ブルックス『ブレージング・サドル』なんか680円ですよ!ろっぴゃくはちじゅうえん。ろくぱあ。ワーナー・ホーム・ビデオさんの「スーパー・ハリウッド・プライス」ってやつです。買うしかないでしょ。探したらVTRで持ってるかもしれないけど(笑)。っていうか、キミ、どんだけメル・ブルックス好きやねん。アン・バンクロフトか!←タカアンドトシ調。意味わかんないだろうなあ……。

  その激安にウハウハする一方でね、市川雷蔵の『陸軍中野学校』のDVD BOXも買っちゃった。『ブレージング・サドル』を30枚ぐらい買える値段です。『ブレージング・サドル』を30枚買うってことは生涯ないけれども、ですね。でもねえ、欲しかったんですよ、市川雷蔵がスパイに扮するこのシリーズ。クールでいいんですよ、たしか。その昔、レーザーディスクで買おうかと思ったことがあったような気がする。その時はもっと高かったかもなあ。レーザーディスク、いっぱいあるんだけど見てないなあ(笑)。

  DVDもそうならないことを祈る。

  そうだ、映画といえばオススメ作を。まずはみんしる姐がオンネアとblog「みんシネマラウンジ」で紹介済みの仏映画(ホトケ映画じゃないよ)『あるいは裏切りという名の犬』。以下、渡辺の個人blogから文章をセルフ引用。
「以前からゼッタイにこれはオレ向きだと睨んでいたわけですが、思いっきり ジャストミート ! 生涯の10本ぐらいにゃ入る勢いです。舞台はパリの警察。主人公であるふたりの刑事を始め、正義と悪徳と買収と裏切りと欲と矜持と堕落と傷心と孤独とを煮詰めたような男たちの物語。クライム・ムーヴィーとして、きちっと「事件」の本筋を追いながらも、クールかつ反吐が出るほど人間臭いドラマ運び、ひとことの台詞で人間関係をわからせる脚本、そして闇と影で構成された緊張感のある映像、ラストのオチの持って行き方……いやあ、どこをとっても渋かった。真っ昼間のシーンでもね、陽が当たっていてもね、イメージは暗いんですよ。シブすぎ。すでに ロバート・デニーロ がリメイク 権を獲得、 デニーロ &ジョージ・クルーニー で撮り直すってのもわかるなあ。早くそっちも観たいですが、まずは ダニエル・オートゥイユ とジェラール・ドパルデュー のフランス 男優激シブ演技をご堪能ください。(中略)性根が暗い人間として、こういうのに出逢うと、孤独が増してきて、とってもいい具合にしんどい(笑)」

  とまあ、根暗カミングアウトしてますが、なんたってこの映画、笑うところがないんですから。暗いですよ、そりゃ。お客さんが笑うところじゃなくてね、映画の中に「笑顔」がないんですよ。うひょう、渋い。しかも、この『あるいは裏切りという名の犬』って完全に邦題なのね。原題は警察の住所です。コレつけた人は、そうとうわかってらっしゃるとみた。座布団やっとくれ。

  続きまして、ビヨンセ主演、ジェイミー・フォックスもエディ・マーフィーもいる、R&B映画『DREAMGIRLS』。いよいよ2007年公開でマスコミ試写が始まってます。ダイアナ・ロスがモデルと言われるガールズ・グループを描いたミュージカルの映画化ね。見たいよ〜ん……って試写にまだ行けてないんですがオススメです(笑)。試写に行けていないかわりにサントラCDは買ってみました。やっぱりサントラなんで、どんなシーンで歌われているのかわからないとピンとこない曲もあるんですが、それでも楽しい。ワタシはマニアなので曲数が多い「DELUXE EDITION」(2枚組)の方を購入してみました。オンエアで一曲かけまする。

  やっぱり映画っていいもんですねえ。あ、それで思い出した! 淀川長治さんの映画解説シーンを50本分集めたDVD『日曜洋画劇場 40周年記念 淀川長治の名画解説』ってのも出てますね。映画の前後の、あの名調子がたっぷり入ってます。もちろん映画本編は入ってません。でも、これ欲しい。で、自分でDVDみる前と後にプラスして見るってのどうですかね? そいつはいいぞ。

  それでは、みなさん、サヨナラサヨナラサヨナラ。青島幸男さんも岸田今日子さんも。

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
061222_s.jpg 映画サントラが先行リリース!
『DREAMGIRLS』
(ソニーミュージックエンタテインメント)
ダイアナ・ロス風になったビヨンセも美しい。
写真見ているだけで幸せ(笑)。



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TASK BAR blog staff | 18:03 | カテゴリー:TASK BAR
2006年12月14日
第035回/お茶になります。
061215.jpg 今週は鶏料理の人気投票やってますが、これが「ケンタッキー・フライド・チキンでバイトしている頃のワタシ」です。若い! しかもヒゲがねえ!
【渡辺祐秘密の小部屋】
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  スネオヘアーさんのね、シングル「やさしいうた」に続いて来年2月にリリースになるアルバム『スカート』のサンプルが届いたもんで、いま聴いてるんですけど、やっぱり「スプリット」は刺さる曲だな。歌詞に曰く「いったいいつまで同じ言葉を抱えこんでんだ」。また叱られた。ホントですよねえ、ダメねえ、ボク(深く反省)。

  で、言葉の話でなんですけど。先日、タクシーに乗った時のことである。恵比寿と渋谷の間の明治通りから原宿までお願いしたわけですよ。ラフォーレの前あたりまで。たまたま運転手さんは女性。女性の運転手さんって、受け答えがなんかちゃんとしていていいですな。「はい、かしこまりました」なんて言われちゃったりして、こっちも「よろしくお願いします」なんて言っちゃったりして。

  そこまでは良かったのである。その後にですね、運転手さんがこうおっしゃったのです。「お客様?」「はい?」「道順のご指定はございますでしょうか?」「はあ?」「お客様のご指定の道順があればですね……」「 いや、道順って……この道まっすぐ行くだけじゃないですか!?」「かしこまりました!」「かしこまったの!?」……ってさあ(笑)、どう考えても明治通りで乗って明治通りで降りるんだからさ、まっつぐでいいじゃんか! 混んでれば別だけどね、空いてたし。

  思うに「道順のご指定はございますでしょうか?」と聞くように、というマニュアルのようなものがあると睨んだね、オレ様は。この女の人(たぶん新人さん)はマジメなので、状況を鑑みずに、そのまんま聞いているのに違いないのである。

  先日、某和食レストランでのことである。食事中は焼酎などを飲んでおったんですが、お食事終了で温かいお茶をもらったと思っていただきたい。店員さん(男性)がですね、お茶を運んでくるじゃないですか。で、ひとりひとりの前に置いていくじゃないですか。その時にさ、こうおっしゃったのであります。「失礼します、こちらがお茶になります」……いや、そりゃわかってるって(笑)。今まさに、オイラの面前を通過してテーブルに置かれた、その湯呑みなるものに入った熱い液体がだね、それが「お茶である」ってことぐらい認識できるっての! そもそもこの「ナントカになります」っていうサーヴの仕方もあんまり好きじゃないんだけど、それはもう百歩譲って諦めたとしてもだね、「こちらがお茶になります」はどうなんだよ(笑)。どうせだったら「こちらは今は水ですがワタシが手をかざすとお茶になります」といったお楽しみ会的なことにしてもらえないものであろうか。ないしは「さあ、ワタシが今からここに置くのはお茶でしょうか?」といった頓知クイズになってるのもちょっと好き(ここに絵文字でハート)。

  これまたマニャアルがあるのでありましょう。うわ、ちょっと興奮して原稿叩いてたら「マニャアル」になっちゃったじゃないか。いずれにしても運転手さんも店員さんも状況判断を停止した結果、「その言葉を発する意味」がどこかに消し飛んじゃっている気がする。人間のロボ化であります。そういう意味で「いったいいつまで同じ言葉を抱えこんでんだ」とも言える。

  いやこれは決して非難しているだけじゃないんですよ。マニュアルというのは誰かに与えられるだけではなくて、自分で作っちゃったりしてますから気をつけないといけません、ワタシも含め。特に最近、「業界用語を一般の場面で使う時」っていうのが危ないぞ。洒落で使うってのはまあよくワタシもやっちゃってますが、例えば、アーティストがマスコミに出ることを「露出する」って業界で言いますけど、それを一般の人が読むような雑誌の見出しとかに使うのはちょっとどうかって思うじゃないですか。「スネオヘアーがマスコミをジャック!」ぐらいに書けばいいところを「スネオヘアーがシングルの販促活動でマスコミに大量露出!」みたいな(笑)。ま、品がないって意味です。生臭くて夢がない。何かのお知らせをすることをラジオのスタッフは「告知を入れる」って言いますけど、それをオンエアでナヴィが「ここで告知があります」って言っちゃダメだと思うんですよ。「それではここで営業部の渡辺さんから要請があったスポンサー対策の告知です」とか(笑)。あはは、それじゃリスナーの皆さんもげんなりだって。自然に「お知らせがあります」って言った方が品がいいわけで。

  でも、そういう「普段使ってる言葉」って「使わない方が適切」な場面でも出ちゃうんだよねえ。「取材を何本もこなす」なんていうのもある。「こなしている」かどうかはあくまでアーティスト側の企業秘密だろ(笑)。本音で語る、といったことではなくてですね、「こっち側」で使っている言葉を、状況や意味をぶっ飛ばして「向こう側」に垂れ流しちゃあきまへん。マニュアル頼みの紋切り型もあきまへん。いろんな面でロボ化に注意。言葉には「発する意味」があるんだよなあ。自省しながら筆を置く。ちんげ。←マジメなことを書いたのでバランスを取ってみました。アタマおかしいですよ(笑)。


今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件

 今週もお休みしま〜す!




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TASK BAR blog staff | 18:04 | カテゴリー:TASK BAR
2006年12月07日
第034回/恋は言ってみりゃボディー・ブロー
061208.jpg 深い意味はないんですけどね、J-WAVE「TOMM
OROW」でおなじみスネオヘアーのニュウ・シングル「やさしいうた」(1月発売)のPVのために「二十歳のころ」の写真を探していたら、こんなん出てきました。82年当時の宝島編集部です。右下の電話に注目だ! 【渡辺祐秘密の小部屋】
  えーっと、忙しい、ような気がする、師走、12月、ヨロコビとカナシミが交錯するバタバタ月間、年末進行出発進行、ぽっぽ〜(SOUL TRAIN)。ま、こんな調子ですから、忙しい気がしてるだけかな、オレ。でも年末に来て世間の話題も何かと喧しい。石原真理子さんっ! 先週のニュースはにわかに「井川ブーム」が起きておりましたが、今週はにわかに「石原ブーム」。真理子&都知事。同じ苗字の人がニュースで重なる。これもまたなにかの因縁ってもんでありましょうやなかりましょうや。へいっ、いらっしゃい!←それは庄やの店員さんだね。SHOW-YAって活動再開したんだっけ? とまあ、何も考えずに書き出してみましたが、結局南極放送局からご挨拶、とどのつまり駄洒落文にしか行き着かない、この中身のNASAはなんだろう。←それは宇宙開発。オレってなんにも言ってねえ。ちなみに昨晩は「クルマのタイヤが全部パンクする夢」を見ました。うーん、なんだろうね、この中身の無さと笑える悪夢は。忙しいのか、やっぱ。やっぱと言えば「YAPPA JB」はバブルガム・ブラザーズの曲だった。「WON'T BE LONG」カヴァー・ヒットおめでとう。コ〜ンちゃんもトムさんもカラダ気をつけてね。オレももうおっさんになりました。おっさんなのにDJ引き受けちゃったんだよなあ。しかもオンエア終わりで。今夜ですよ。金曜7時@ヴェルファーレ。J-WAVEナイトっつうの? トップバッターっていうより前座です。前座さん。自分のDJが終わったら座布団ならぬターンテーブルのスリップマットをひっくり返して、後からDJ高座にあがる二つ目と真打ちの諸先輩にお茶を出しま〜す。でも実際にはオレが最年長じゃん、J-WAVEナヴィゲーターズDJ。うえーん。ああ、それにしてもホントにDJやるのかあ。お腹がいたくなってきた。まあでもトップなんてお客さんいないよね、いやっほう(笑)。いかん。準備しなきゃ。選曲しようかな。基本はダンクラね。フィリーです。フィラデルフィア大好き。でもってちょっと味付けにクリスマス・ソングかしら。CDラックの上に置いてあるバッグにぎっちり入ってるクリスマス・アルバム引っぱりだーすべいだー。うにゃあ、いっぱいある。あ、岡村靖幸(笑)。コレかけよう(秘密)。どこがフィリーなんだよ! どっちかと言えば六本木? 六本木で会おうよ。カルアミルクで。今ね、この原稿を書いているのは実は木曜の朝なんですよ。しかもそうとう早い。まだ8時過ぎだよ。朝っぱらから岡村靖幸を聴く47歳。どこで道を間違えたんだ、オレ。ひとつ曲がり角ひとつ間違えて迷い道くねくね。たどりついたらいつも雨降り。こんなワタシに誰がした。煙草ふかして口笛吹いてあてもない夜のさすらいに人は見返るわが身は細る街の灯影の侘びしさよこんな女に誰がした。←二番が好き。我が身が細る、で思い出しましたが、最近ちょっと痩せたんですよ。そしたらさあ、先日パーティーでお会いした辛酸なめ子さんにね、「思ったよりデブでもハゲでもない!」って叱られました(笑)。嬉し悲しい中年稼業。なんつってさ、うすぼんやり選曲してたらいつの間にかオザケン聴いてましたよ、今。ドアをノックするのは誰だ? オレだといいなあ。ドアをノックノック。ノック・オン・ウッド。エディ・フロイド。いや、ノックといえば横山? あ、また知事の話か? キリがないんじゃないのこの原稿。読まされてるリスナー大迷惑。というか、ここまで読んでないね、途中でやめてるよねフツー。だよね〜。じゃこの辺にすんごい秘密とか暴露しとこうかしら(笑)。うそうそ。石原真理子さんっ! そういえばオザケンの「愛し愛されて生きるのさ」に「ふぞろいな心はまだいまでも僕らをやるせなく悩ませるのさ」って詩があったな。いとしのエリーなんて聴いてた。愛し愛されて生きるのさ……。石原真理子さんっ! さあて、我がデスクのCDプレイヤーにかかってるオザケンのアルバム『LIFE』も終わろうとしておりますし、この辺で失礼させていただきます。おやすみなさい、仔猫ちゃん!←寝るのかよ! 以上改行なし!


今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件

 今週はお休みしま〜す!




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TASK BAR blog staff | 23:42 | カテゴリー:TASK BAR
2006年12月01日
第033回/千億万円。
061201.jpg コレがオンエアいたします、ブーツィ・コリンズさんのファンクなクリスマス・アルバムなり。『灼熱のファンクリスマス」って邦題はP-VINEならではですなあ(笑)。
【渡辺祐秘密の小部屋】
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  井川の話ですよ、井川。ハルカの方じゃなくてケイの方。お、どっちも女子っぽい。そしてどっちも今週の話題でありますね。井川さんの大当たりウィーク! 結婚でヤンキースで縦縞でパイオニアです!

  その慶ちゃんの方の井川選手のポストイット、じゃない、ポスティングの入札額、30億円でしたねえ。参拾億圓。阪神さん、これだけあれば電車買っちゃうよ(笑)。まあ松坂投手の半額って考えると差がついたもんですが、それにしたって巨額だ。見たこともない巨万の富だ。億万長者だ。いやっほお。とまあ他人事ながら喜んでみたついでに数字で書いてみたのである。3,000,000,000。うわ、なんじゃこりゃ。まるで初回に3点取ったのに10階まで延長戦、みたいですなあ。あ、このネタ、週刊朝日の山藤さんのブラックアングルとかぶってますけど、パクリじゃないですよ、偶然偶然。同時多発ネタ。

  この3,000,000,000円なんですけどね、どうやって払われるんですかね? まさかキャッシュじゃないべ。ということはアレか、やっぱり振り込みか。ATMからは無理だろうなあ。しかもさあ、振り込み手数料がいくらになるのかしら。うわ、気が遠くなってきた(笑)。だいたい普通預金なのか、振込先は!

  ここまで妄想しておってですね、ワタシ、ふと思ったのですよ。あのワタシたちが普段使っておるフツー預金の通帳はですね、いったいいくらまで記帳できるのでありましょうや。いくら富裕層の多いJ-WAVEリスナーの皆さんとはいえですよ、そうだなあ、入れて1千万の桁まででしょう。入れたとしても。もし、入れたとしてもですよ。万が一、入れたとしてもさあ!

  すみません、格差社会に対する不満が噴出してしまいました。さっそくワタシは調べました。というか単純に通帳のコピーをとって切り貼りしてみました。さすががーさす編集業で四半世紀。その昔、版下貼ってた頃に取った篠塚。いや衣笠。違う、キネヅカ。漢字では杵柄。活版清刷や写植や電算写植を貼ってた腕を見せるぜ、おーいえー。なにせ校了時入稿で時間がなくて「行間」を切り貼りで詰めたこともあるんだぜ!あ、ここは同業40代の方だけ「バカだなあ」って笑ってください。行間手詰め!

  しかして、手動調査の結果、不肖ワタクシ所有の通帳では、12桁まで入ることが判明。12桁って何万円だ? えっと……いちじゅうひゃくせんまんじゅうまんひゃくまん……ひゃくおくせんおく。千億円!ということはですね、999,999,999,999円まで記帳できるってことか。あと1円で一兆円!惜しい!

  惜しいとかそういうことじゃありません。いったい銀行の人は何事を想定してこの印字スペースを決めたのでしょうか。普通預金に1千億円以上のマニーが入ったという実績はあるんでしょうか。夕張市の年間予算が120億円ぐらい(借金が700億円ぐらい)だそうです。通帳に全額入れてもまだフタ桁も余ってます。どこのどなたが、どこぞのどんな御大名様が普通預金の通帳に「千億円入れてる」んですか。誰か教えてくださいまし!

  ま、結果的にはヤンキースからの30億円は、軽く印字できることが判明いたしました。めでたしめでたし。

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
061201_s.jpg モノマネしたくてしょうがない!オレと学年一緒!
清水ミチコ『リップサービス』
(Sony Music Direct/発売中)
モノマネしまくり、歌いまくりの新作登場。
くだらなくてアタマが下がります(笑)。
有名アーティストの勝手な新曲が面白い!
http://4325.net/



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TASK BAR blog staff | 13:13 | カテゴリー:TASK BAR
2006年11月24日
第032回/スワリーマン問題。
061124.jpg 深い意味はありませんが紅葉した六本木ヒルズの毛利庭園です。季節のお便りです。たまにゃあ普通のなんでもない写真でいいんじゃない(笑)。
【渡辺祐秘密の小部屋】
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  どうも最近になって遭遇することが多い気がしてきた。何のお話かと申しますれば、座りサラリーマンであります。略して「スワリーマン」。そうです、コンビニの前や路上、はたまた電車内においても地べたに座る若者が出現してからすでに十余年(ぐらい?)。いまやスーツ姿で地べたに座る「スワリーマン」、これまたスーツ姿なのにどこでもしゃがむ「シャガリーマン」の時代に突入したのであった。ジャジャジャン。←音効さんSEよろしく。

  いや、これがですよ、深夜の渋谷界隈とか、はたまた終電近くの駅のホームとかでね、よく見るんですよ、ワタシ。いちおうスーツ姿のお勤め人(とは言っても若い方)がですね、まあ酔ってるんでしょう、お茶のペットボトルなんぞをかたわらに置いてですな、ペタンと地面に座っちゃってる。または壁に背をあずけておしゃがみになってらっしゃる。ここのところけっこう見る。うわ、ここにもスワリーマン、あそこにシャガリーマンと、そこここで。たまに女性もいたりしますね、さすがにスワOLさんはいないがシャガOLさんまでは確認済み(ここに絵文字で認め印……ないか、それ)。

  安いのかもしれないけどね、スーツはいかんだろ、スーツは。スーツ着てても中身がストリート・レベルってことかしら。気持ちのモンダイは認めなくもないですよ、そりゃワタシだってこの歳にしちゃあ礼儀作法もなってない人間です。がしかし、程度モンダイってこともある。あ、スーツが安いのかもしれないけどって書きましたが、それがダメなのかもなあ。高いの買いなさい、高いの。そしたら座らないから。

  立ってるか座ってるかなんてちょっとしたことですよ。でもそのちょっとでね、街の光景が変わる。空気が変わる。居心地も変わる。オトナになったからそう思うのか、オレが元来そう思いがちな性質なのかはわかりませんが、特に夜の駅ってね、もうちょっとこうピースな場所であって欲しかったりしますね。一日の終わりにしみじみする気分、あるじゃないですか。なんつうのサザエさんにおける波平さんの帰宅風景みたいなさあ。

  ココだの自分のblogだのに書いてるので繰り返しになっちゃいますが、高級寿司店にて白木のカウンターにノートパソコン広げながら寿司食ってたIT関連ヤンエグ(肩書きは想像)、そして土曜の昼下がりのいい感じの手打ち蕎麦屋にてi-Podを耳に装着したまんま蕎麦を食ってた人(そこまでして何を聴くっつのか)という渡辺目撃例に続いて、この「スワリーマン」問題が、なんとなく「時代ってそういうことなのかあ」というがっかり気分を象徴している、と思うのはワタシだけ?

  以上の事例はすべて「迷惑さえかけなきゃ何をしてもいいでしょ」という考えが根底にあるような気がいたします。ワタシもB型で自分に甘い人間なのでよくわかる。いやいいんですよ、確かに。でもね、のところが難しい。リアルな迷惑じゃないんだけど、ねえ。気持ちに迷惑。

  そういえば電車の中でお化粧をするお嬢さんとか、終夜営業のファーストフードやファミレスで朝方に爆睡しているお嬢さんグループとか、だいぶ慣れてきちゃったものね。慣れって怖いですねえ。つまりこのような事態にどんどん慣れていくのですよ、寛容かつ曖昧なお国柄として。となるとお寿司屋さんのカウンターはもうパソコンも化粧もOK、なんならトランプもOKで、お蕎麦屋さんではヘッドフォンステレオ装着どころかDVD プレイヤー装着とか酸素ボンベ装着とかチャカ装着とか(それはもういるのか?)もOKで、ファミレスでは爆睡も麻雀も弾き語りもキスもセックスも入浴も散髪も理科の実験も木工作業もぜんぶOKになっちゃったりしたりなんかするんじゃなかろーか、と。ま、なりませんけんど。いや、なるか……。わかりませ〜ん。

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
061124s.jpg
こりゃ貴重じゃないの!一夜限りのスペシャルナイトCD&DVD
ASA-CHANG&ブルーハッツ
DVD『真冬の夜のブルーハッツ』
CD『真冬の夜のブルーハッツ』
(nowgomix Records/SUZAK MUSIK Ltd.)

ASA-CHANGの呼びかけで集まった豪華ミュージシャンのビッグバンド!これは楽しい!DVDは17曲たっぷり、CDには7曲がダイジェスト収録されてます。
http://www.nowgomix.com/

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TASK BAR blog staff | 00:29 | カテゴリー:TASK BAR
2006年11月16日
第031回/夜はくねくね。
061116.jpg 本文中に登場するケニー・ラティモア&シャンテ・ムーアさんのアーティスト写真です。いや〜ん、くねくね。←何者だ、キミ(笑)。
【渡辺祐秘密の小部屋】
http://d.hatena.ne.jp/
dothemonkey/
  ワタシは基本的にカヴァー・ヴァージョン好きである。出来不出来はともかくとして。これ、ソウル好きの皆さまには共通しているなにか、でありましょう、恐らく。ここのところもデスクワークのお供に男前女前カップル=ケニー・ラティモア&シャンテ・ムーアのアルバム『UNCOVERD/COVERD』収録「NO ORDINARY LOVE」(シャーデーね)とか、SILK(90年代組!懐かしい!)のカヴァー・アルバム『ALWAYS & FOREVER』(中山智保子さんから教えてもらいました。39です)とかね、いやん、やっぱりイイじゃん、カヴァー(ここに絵文字でヒヨコ)……と身をくねくねさせておる事態です。ちなみにSILKのアルバムは、プリンス、ヒートウエイヴ、アル・B・シュア(!)、ブルーマジック、ディール、クインシー「シークレット・ガーデン」などなどをカヴァー。選曲最高。サウンド&ヴォーカルは、中の上的なフツーの出来なんだけどさ(笑)、そこがまた微妙にイイ。この感じ、わかるかなあ、わかんねだろうなあ。とにかくこの内容のライヴに行きたいっす。ライヴなら上の中ぐらいになる、ゼッタイ。コットン・クラブか東京ミッドタウンにできるビルボード・ライヴあたりでどうでしょう。座って見たいっす。金ならなんとか払うっす。そこだけ格差社会に賛成(笑)。オトナには椅子と酒と酸素をください、ライヴハウス。

  考えてみれば、ソウル・ミュージックも伝統芸を大事にいたしますが、ジャズなんかもっとそうだものね。名曲百万回演奏。アドリブはあるにせよ。クラシックはクラシックだから当たり前か……。カヴァーって聴衆と演奏者の共感、だと思いますね。共通言語と言ってもいい。しかも、たいていの場合、演奏者そのものがファンなのであります。ファン代表でしょ、アーティストが。そこんとこがイイんですよ。コイツわかってんなあ、って思うところがね。落語も然り。よく言う話ですがジャズに似てる。元ネタと演者の個性のケミストリー。「伝統を現代に」と叫んで驀進してきたのが立川談志家元ですが、この「現代において聴ける」というのが意外と難しいんですよねえ。そのためには「上手い」というのも大事だなあ。先日、笑福亭鶴瓶師匠の落語会に行ってまいりまして、その節も「上手い」ということの凄さを体感。上手いね、鶴瓶さん。ネタおろしで「たちぎれ線香」という上方落語の大ネタ。この落語、ストーリーが実にウエット。まあヘタに演られたらちょっと引くぐらいのド人情話なんですが、そこをぐいぐい聴かせるのは、上手いから、なのであります。師匠自身が落語ファン代表なのもよ〜くわかりました。のっぴきならない事情でNY帰りのオサルことコバキミ連れて行ったんですが、アブソリュートリー猫に小判(笑)。今度メシおごれよ、小林!

  このカヴァー好きの体質とFMラジオ好きの体質はどこか通ずるものがある、と思うのだがどうでしょう?

「ラジオから あのナンバーだ これは誰?」
「カヴァー聴く 夜はくねくね 泣き笑い」(渡辺祐純情詩集より)

  というわけで今週は追悼もかねてジェラルド・リヴァート(&タミア)による「CLOSE TO YOU」のカヴァーかけます。合掌。

【RADIO LOVERS〜ラジオが好きでどーもすいません!】
TASKBARが勝手にキャンペーン中のラジオ好き企画。いよいよリスナーの皆さまからの投稿受付を開始しました! ラジオのココが好き! これだけラジオ好き! というメッセージを送って茶ぶ台。←ホントは卓袱台って書くんだけどね(笑)。「茶ぶ台」は湯村輝彦師匠の文章から影響されております。ここの左側にある「RADIO LOVERS」のバナーをクリック!

【TASKBAR PODCAST版】
一部のラジオ好きの間と都内某居酒屋では大評判(笑)のPODCAST版ですがバックナンバーがダウンロードできるページができてます! PCだとこのページにジャンプボタンがあります。クリック。

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
061116s1.jpg 061116s2.jpg ちょっとご紹介が遅くなりましたが現在、スパイク・リー監督作品が1,500円!

DVD『モ'・ベター・ブルース』
DVD『ドゥ・ザ・ライト・シング』他
(ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン)
こんなチャンスはそうないんじゃない?

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TASK BAR blog staff | 13:49 | カテゴリー:TASK BAR
2006年11月10日
第030回/南の島じゃない。
061110.jpg バックが、狙われてる? それじゃ、アマチュアレスリングだろ。バッグね、ばっぐ! 【渡辺祐秘密の小部屋】
http://d.hatena.ne.jp/
dothemonkey/
  先日、サラダのドレッシングの話になったのである。いろいろありますよね、フレンチとか和風とか。ワタシの場合は、できればオリーブオイルとビネガー(これは何でもいい)だけでシンプルにというのが基本的には好きですが、和風で紫蘇が入ってたりするのも好き(ここに絵文字でハート)。

  さて、その会話(相手は20代女性)でのことである。あ、ちなみにこの方は、以前ご紹介したことがある、将棋の「歩」のことを「ほ」だと思っていた方と同一人物である。それは「ふ」! なので通称「ほ女史」と呼ぶ。ほ女史「ねえ、サザン・アイランド・ドレッシングって、何で南の島なのかな?」オレ「え?……それって、どこか、なんか違わない……?」ほ女史「やっぱりこの味とか色とかの感じが、日本人が思うトロピカルなイメージなのよね、きっと。だから南の島なのよ」オレ「っていうか、だいたいどうして日本人の発明って決めつけてるの?」ほ女史「きっとキューピーの人が考えたんじゃない?」オレ「いや、それはそれとして、だいたい“サザン”じゃないんじゃない?」ほ女史「え〜? だって南の島でしょ〜」

  こうなると、もう「だって」がどこにかかっているのか不明(笑)。ここで問題なのは、ワタシがね、半信半疑だってことなわけですよ。あれ、なんだっけか、サザンって言われたらわかんなくなったじゃないか。なんだよ「サザン・アイランド」の本名!
 
  「サウザンド・アイランド・ドレッシング」でした。千です。南じゃない。三波でもない。それはてんぷくトリオ。お父さんに大きな丸をあげてください。なんかどこかにあるサウザンド・アイランドという場所のお城のコックさんが考えたから、とか、よーく見るとピンク色のドレッシングの中にツブツブが浮かんでいてそれが千の島のようだから、とか、諸説あるようでしたが、とにかく「サウザンド」である。たまに最後の「ド」が重なって「サウザンドレッシング」って言われてる気もする。いずれにしても会話中に解決してよかった。会話しながら携帯で必死に調べましたさ。さすが、がーさす編集者歴四半世紀(ここに絵文字でウインクしてる顔)。

  世の中、こうした「勘つがい」に満ちている。TASKBARのPodcast版にも満ちている。「ほ女史」は氷山の一角に過ぎないことがわかりますぞ。面白いので皆さんどんどんダウンロードしてどしどし聴いてください。「十把ひとからげ」を「一羽ひと 唐揚げ 」だと思ってた人とか(これ好きだった)、「パリコレ」を「やっぱりコレ」の略だと思ってた人とか、「 XO醤 」を「ペケマル醤」だと思ってるとか、「 デッドボール 」を生涯「Zボール!」だと思ってた野球人とか、「黙想!」を「妄想!」だと思ってた中学生とか(笑)、リスナー「とんち特派員」からのネタ満載デス!
 
  と、Podcast版の宣伝が終わったところでPCで読んでる人向けにプリンス情報! オンエアでもお話ししますがプリンス殿下がラスベにクラブ作って、自分で毎週末出演ですって! 以下の記事が詳しいのでリンクで読んでみてください!
 
http://www.yahiro.com/news/1106/index1106.php
  また来週のココロだ〜(ここに絵文字で小沢昭一の顔)。←そんな絵文字はねえ!

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
061110s.jpg 伝説のモンティパイソンのステージ(LIVE付き)がDVDボックスになっちゃいました!

『モンティ・パイソン&ザ・シークレット・ポリスマンズ 1976〜1991&2004 DVD COMPLETE BOX』
(BMG JAPAN/発売中/税込29,400円)

豪華ミュージシャンも続々登場!
今週BINGOでも当たります!

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TASK BAR blog staff | 10:01 | カテゴリー:TASK BAR
2006年10月26日
第029回/イーネッ!
061026.jpg ハトとトラブル? いったいどんな揉め事なんだ。平和の象徴なのに。ぽっぽー。訴訟問題にまで発展するのだろうか。最高裁で争われたりするのだろうか。 【渡辺祐秘密の小部屋】
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  いやあ、いいね、ファイターズ。見ていて気持ちがいい。しかも、新庄に金村にとドラマもある。現在、2006年10月26日木曜日午後12時にならんとするところ。あと一勝。しかも本拠札幌。北海道日本ハムファイターズのファンの皆さまにおかれましては、今、楽しいでしょうなあ。えのきどいちろうさん、加藤賢崇さん、本屋の中島さん、お元気でしょうか。先発は初戦と同じダルビッシュと川上。ダルビッシュ雪辱なるか。なっちゃえば優勝。サッポロ・ビールかけ邦題。ここでドラゴンズが勝ってもう一回山本(昌)が見たいというオールドスクールな気持ちもないじゃありませんがね。やっぱりファイターズに地元で決めちゃってもらいたい。決めちゃえ!

  いやあ、いいね、ジョン・レジェンド。ニュウ・アルバム『ONCE AGAIN』。秋は落ち着いて聴けるアルバムがいいですわ。リード・トラックのM1「SAVE ROOM」(オリラヴ・ファン必聴!)もいいんですがM5「EACH DAY GET BETTER」はまんまスピナーズ(I'LL BE AROUND)調のアレンジ。続くM6「P.D.A.(WE JUST DON'T CARE)」はセクシーなバラード(歌詞がエロい!)、M7「SLOW DANCE」のモロ60年代風味へ……と、このあたりの安心感は秋の夜長によろしいです。NO MUSIC, NO LIFE.ってタワーさんも言ってますが、ワタシ的にはNO MUSIC, NO NIGHT.とあらためて想う2006年。飲み屋のソウル派としては、ちょっとBARでの選曲やりくなってます。いいの出しますぜ〜。

  いやあ、いいね、リリメグ。今週のTASKBARはゲストにご登場。なんたってJ-WAVEが生んだユニットです。RADIO LOVERS。リリー・フランキーさん、ホントに来るんでしょうか。まあ、ワタシは安さんさえ来ていただければ何の問題もないわけですが(笑)。「おやすみ」生で歌ってくれないかしら。それにしてもリリー・フランキーさんは作詞活動もいっぱいやってますなあ。ELVIS WOODSTOCK名義。その上、ほぼ毎日朝まで飲んでるとのこと。大丈夫か、リリー。いちおう3ヵ月に一度の担当編集者としてシンパイ。ま、いいんだけど(笑)。そういえば、かつて「asayan」っていう雑誌でも担当編集者してました。最初の小説。

  いやあ、いいね、秋の空。いわゆるピーカンっぽくなくていいんですね。薄曇りっぽく雲があってもいい。ちょっと時間に余裕があってね、散歩がてらに蕎麦でも手繰りに行く。そんな忙中閑あり。ボーちゃんと完ちゃん(意味ないですよ)。最近は仕事の合間に弊事務所のある渋谷・原宿界隈をなにかとぶらぶらしてる。締め切り待ってるヒトビトには見せられません。なので秘密です。

  いやあ、いいね、ラジオ。昨日、夜の明治通りを原宿方向へとぶらぶらしていたらね、工事用車両のトラックから日本シリーズの中継が聴こえてきた。運転席には誰もいないんだけど、窓開けっ放しでね、そこからけっこうな大音量で流れているのです、ナイター中継。ニッポン放送かTBSか。まさにMICHAELが最後の打者・福留を迎える瞬間。アナウンサーの「さあ、大手をかけるのかぁ、日本ハムゥ!」というほぼ絶叫に近い声。ワタシ、そこにしばらく佇んで聴いてました。トラック泥棒みたいだったかもね。なんせキーがささりっ放しだものね。でも、とにかくトラックのラジオに釘付け。ラジオだからいいんだな、アレは。

  しかし、緩いね、この原稿。最近、緩んでるね、ボク。

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
061026s.jpg けやき坂スタジオにリリメグ登場!

リリメグ「おやすみ」
(EPICレコード/発売中)

http://www.lilimeg.com/

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TASK BAR blog staff | 15:05 | カテゴリー:TASK BAR
2006年10月19日
第028回/今回18禁。
061019.jpg 昨年、サンフランのきのこ専門店で撮ったきのこ写真。アメリカでもMATSUTAKE、MAITAKE。大人気でしたよ。
【渡辺祐秘密のきのこ部屋】
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  秋になっちゃった、とクレイジーケンバンドが『GALAXY』で歌っておりましてセンチメンタルおやじ1号としても気分はすっかり秋なんですが、実際問題としてはあんまり秋っぽくない。弊事務所のある原宿界隈じゃ、ナウなヤングがまだ半袖で闊歩なさっとります。MISS SIXTYの店員さんに至ってはほぼ全員キャミソール。眼福。←いや、それはいいから(笑)。あそこんちは年中キャミなのかしらね。

  とはいえ、だいぶんと秋です。書いてみたらそういう気もしてきた。なにせ眠い。秋眠暁を覚えず。それは春じゃないのか。まあ、よろしい。秋は「FALL」。色恋もしみじみする季節。FALL IN LOVE。なんつて。「AUTUMN」とも言いますな。おーたむこさむ。って、小寒どころか大寒い。おさむちゃん、デス!

  秋なのできのこの話である。きのこ、漢字で書くと「茸」。いいねえ、くさかんむりに耳。ラジオとは耳つながり。なので今週のe-STATION GOLD、きのこ祭り。スペシャル・ウィークなのにである。他の番組に申し訳が立たない。きのこだけにこれが本当のシメジがつかない。

  あまりに申し訳ないので松茸をプレゼントするというベタだけど太っ腹な企画に落ち着き候。みんなに当たってポルチーニ。ワタシは今シーズン、一度だけ松茸ごはんをいただきました。まあ、オトナっぽい。「松茸や知らぬ木の葉のへばり付く」。芭蕉さんだそうです。どういう意味なんでしょう(笑)。っていうか、芭蕉さんは旅の途中で自分で松茸穫ってたのか?

  それでは、ここで渡辺祐純情歌集より、秋の句を。一部弊blogでも公開しちゃったけど、ま、いいか。しかも、俳句なのか川柳なのか、よくわかりません。

「いつもの、でおやじ黙って秋刀魚定食」
「昼下がりひとり秋刀魚を二匹食い」
「似てるけど入ってませんよサンマーメン 」
「待つだけでちっとも来ないね松茸は」
「砂浜にそっと松茸と書いてみる」
「愛があれば松茸の差なんて」
「松茸の小咄 オチはアソコとお約束」

  松茸は、好事家の道の方では、どうしてもアレに例えられておりまして、どうにもこうにもにっちもさっちも艶笑系。まつたけをなめたけ次はふくろだけ、これも何かのエリンギと、負けずになめこしいたけまいったけ、きくらげ、返事はソコしめじ。渡辺祐の座布団取っとくれ〜。

  ええ、どうも、こういうことを書いたりしていていいんですかというまっとうなJ-WAVEリスナーは読まないでください。もう遅い! 遅いついでに談志家元のCDで覚えたワタシの好きな小咄をひとつ。

  ある御店(おたな)のお嬢さんが嫁入り前だというのに子供を身籠もりまして、相手は誰だということになりましてな。旦那と番頭が娘に聞いてみたところ、これでございます、と張り型を取り出した。おいおい、張り型で身籠もるわけがなかろう、とふとその張り型をひっくり返してみたら、裏に「左甚五郎作」と銘が入っていたそうで。

  好きだ、この噺。でも全然きのこと関係ないじゃん!お後がよろしいようで。

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
061019s.jpg 今回オンエアでのご紹介は後日になりますが、
試聴したところかなりイイです。
秋にお似合いのクラシック風味のソウルナムバー多数。
JOHN LEGEND『ONCE AGAIN』
http://www.sonymusic.co.jp/Music/
International/Special/JohnLegend/


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TASK BAR blog staff | 15:59 | カテゴリー:TASK BAR
2006年10月13日
第027回/黒酢問題。
061013.jpg 働くクルマ、じゃない、働くオジさんとしていろんな働きがあるワタシですが、先日はこんな「違うタイプの不良」二人組の対談をコーディネートしてみました。うわあ、鈴木さんと並ぶとリリーさん、色白い(笑)。今月末にWEBサイト上の雑誌「Manyo」で掲載されます。
http://dima.jp/manyo/
【渡辺祐秘密の小部屋】
http://d.hatena.ne.jp/
dothemonkey/
  ワタシは事務所が渋谷と原宿の間にある関係上、その界隈で昼飯を食ったりすることも多いのであります。若者の街です。ヤングタウンです。ヤンタンです。←まだやってるんだよね毎日放送(ラジオ好き)。

  先日、そのヤングタウン原宿の某イタリア料理の店で遅いランチを摂っていたときのことである。ワタシもオーダーしたパスタランチにはサラダ、パン、コーヒー(または紅茶)が付く。まず小鳥のエサみたいなサラダが来て、パンの入ったバスケットが来て、大ぶりの洒落た器にちょっこり盛られた申し訳程度のパスタが来る、という典型的な女子向け献立。弊社の大食いデスク(女性)にはまったくもって許し難いと思われるが、ま、それはよろしい。事件はパンに添えられるオリーブオイルとバルサミコの小皿の現場で起こった。ちょちょっと付けて食べるための、アレである。いや、こう書くとなんか店に問題があったようだが、店にはほぼ何の問題もない。美味しかったですよ。普通に。

  問題はだね、ワタシの隣りに位置したヤングのアベックである。アパレル関係の店員さんとバイヤーかな……という風情の、20歳前後の男女。会話の内容は、なんだか仲良しなようで明るく楽しそうである。女の子は何を話してもケラケラ笑ってる。しかもけっこう可愛い。まったくもって羨ましいが、まあ、それはよろしい。拙と同じようなメニューをオーダーした、そのアベックの前にも来た。オリーブオイルとバルサミコの小皿がね。男子「コレ、パンに付けるんだよね」女子「あ、そうなの?(ケラケラ)」男子「こっちはオリーブオイルでしょ?」女子「そうなの?(ケラケラ)」男子「こっちの黒いの何?」女子「(付けて食べてみる)わかんなーい(ケラケラ)」男子「(付けて食べてみる)わかんないや〜。ま、いいかあ」……と別の会話に進む二人。「そりゃバルサミコだと思います」とココロの中で呟きながら小鳥のエサをついばむワタシ。1〜2分経った頃だったろうか、突然、その女の子がこ言い放った。

  女子「あ、コレ、わかった! 黒酢でしょ? 黒酢、黒酢!(ケラケラケラケラ)」

  隣の席にて、ワタシは激しくこう思ったのである。何故、イタリア料理に黒酢……。なわけないだろっ! 原宿は侮りがたい。

  先日、ヤンタン原宿では有名な某餃子専門店で遅いランチを摂っていたときのことである。ここは焼餃子、水餃子、ごはん(スープ付き)、きゅうり、キャベツ、茹でモヤシを自分で好きなように組み合わせて頼める。つまり、ちょっと小腹減りの時などは、ごはん抜きにできるところがワタシは好きだ。水餃子だけ食べたりする。290円。店にはまったく迷惑な客だが、ま、それはよろしい。水餃子が好きなだけですが、なにか。問題なのはワタシの隣りに後から来た女子二人連れである。二人でメニューを見ながらああでもないこうでもないと言い合った後に、ひとりがトイレに立った。オーダーは残された女子が任されたカタチである。店員「お決まりですか?」女子「は〜い。えっと、キャベツ」店員「はい」女子「あと、モヤシと焼餃子と」店員「はいはい」女子「ごはんと……水餃子と……キャベツ、言ったっけ?」店員「は? はい」女子「あ、じゃ、あと……ごはん」

  隣の席にて、ワタシは激しくこう思ったのである。あのなあ、オーダーの順番、おかしくないか。バラバラ過ぎないか。普通さあ、こんなシンプルな店だったらさあ、「焼餃子と水餃子ひとつずつ、キャベツとモヤシ、ごはんが2つ」でいいじゃないか。言葉に無駄がないぢゃないか。メインディッシュ→サイドオーダー→定食化っていうのが美しいニッポンの注文の流れじゃないか。居酒屋だって「とりあえずビール」だろ、「とりあえず……鍋のシメは雑炊」って言わないだろ。ソートしろっての、ソート! 昇り順でソート!

  まったくもって原宿は侮りがたい。目が離せないと言っても過言ではない気がする。

今週の渡辺(RADIO LOVERS)推奨物件
061013_s.jpg 木村カエラ(Vo.)で復活! 音があれば年の差なんて!
サディスティック・ミカ・バンド
『NARKISSOS』
(コロムビア/10月25日リリース)
21世紀のユーティリティ・プレイヤーです、カエラ嬢。
http://columbia.jp/smb/

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TASK BAR blog staff | 10:00 | カテゴリー:TASK BAR
2006年03月23日
第049回/8回ウラ的な。
060323.jpg 東京ヤクルト・スワローズの新ユニフォーム発表会に参加してまいりました。イベント終了後は出口で選手の皆さんがファンとハイタッチ。こんなふれあい演出、今年は神宮でもいっぱい行われますぞ。
  WBC優勝!ファンの皆さまおめでとうございます(若松監督調)。いいところが出ました、ニッポン野球。なんたって王さんの背番号は89(ヤキュー)ですよ。語呂の国だぜ、ニッポン。ちゃちゃちゃ。さあ、これで思う存分2689(プロヤキュー)も楽しめますなあ。風呂野球とも読めるね。いいなあ、風呂野球。全裸ですよねえ(バットは2本?)。語呂の件は前回の原稿を参照してください。4649どすえ(京都帰り)。

  あ、それとは全然関係ないけど、プリンス殿下の新譜ヤバいっすね。タイトルは『3121』。語呂的には「サイに1円」です。妻か?犀かも?また語呂かよ!アルバムの話でした。これがもう、ミネアポリス臭ぷんぷん。ミネポリのオイニイがする!買ってない人はとっとと買うように。いつもは腰の低いワタシですが(そうでもないか?)、今回ばかりは命令よ!女王様の言うことをお聞きなさい!

  というわけで、王→王子→女王という三題噺も見事に着地したところで、ラス前原稿。野球に例えると8回ウラ的な。さて、何の話をしましょうかねえ。ネタがない(笑)。うーんと殿下の話をしましたんで、ついでにここのところ良かったシリーズでもご紹介しておきますか。推奨物件スペシャル!
映画『クラッシュ』:みんしる姐さんに怒られながらずっと観てなかたんですが、観ました、新宿武蔵野館にて。スバラしかったです。面白かった。個人と組織、同化と(人種)差別というテーマがこれほどシャープに丁寧に描かれた映画はそうありません。

映画『ブロークン・フラワーズ』:ジム・ジャームッシュ監督、ビル・マーレイ主演の中年映画。GW公開予定です。いやあ、面白かった(そればっかりだね、キミ)。『クラッシュ』にもある種共通しますが、オトナになるということが、何を覚えて、何を忘れて、何を捨てて、何を失って、しかして何を得るのか……といったややこしいことを“無言の間”に込めた、人生の“忘れ物映画”です。滑稽で哀しいというワタシ好みな感動がある。オススメ。

映画『グッドナイト&グッドラック』:ジョージ・クルーニー監督作。これまたGW公開予定。50年代のアメリカでのレッドパージ、その真っ直中にいたテレビマンの映画。派手なシーン一切ナシ。しかもモノクロ。渋〜い。この奥歯で砂を噛みしめるような、オノレと“仕事”の関係性。子供にゃわかるまい。

  ありゃ、映画ばっかりですな。ま、プリンスを紹介したから、いいですかね。あ、本があった!
単行本『去年ルノアールで』せきしろ著(マガジンハウス刊):日記風エッセイ、とでも言えばいいのでしょうか、タイトル通りに毎日ルノアールにいるのである、せきしろさん。そこで思いをはせる“日常のどーでもいいようなこと”、そこから妄想が暴走し始める。面白かった。ユルくもおかしい。“喫茶店の時間”がそこにあります。

  最後にひとつ。東京ヤクルト・スワローズの新ユニフォーム発表会に行ってきました。なんとBEAMSデザインですぞ。青山つながり。新生・古田スワローズにふさわしいさわやかさ。デザイナーの水尾さん、BEAMS社長の設楽さんとも握手してきました。Fプロジェクトでは、シーズンを通して神宮でいろんなワンデイ企画も行うそうです。J-WAVEデイもやって欲しいなあ。茂さん、なんか企画してくださいよう。←誰でしょうね(笑)。新ユニフォームはスワローズのオフィシャルサイトでチェックしちゃってください。ばんがれスワローズ。オープン戦の成績は忘れよう。

今週の渡辺推奨物件
060323s1.jpg今月はBeautiful Ladies強化月間!
第4週はグローバルなゲストがお二人!
まずはTASK BARにアンジェラ・アキさんご登場!
Single「Kiss Me Good-Bye」
アンジェラ・アキ(Epic Records)
http://www.angela-aki.com/
060323s2.jpgそしてRie fuさんもやってくる!
Album『ROSE ALBUM』
Rie fu(Palm Beach)
http://www.riefu.com/

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TASK BAR blog staff | 17:27 | カテゴリー:TASK BAR


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