2022年06月20日

今日は国際難民デー

平成の始め頃のバブリーな日本にはインドシナ半島の方からボロボロの船に乗ったボート・ピープルが怒涛の様に押し寄せた。経済難民だけではなく政治的迫害を逃がれた知識階級層も多く含まれていた。

欧米に比べて遥かに難民受け入れの少ない我が国にそのまま留まり、仕事に就けたのはごくごく僅か。でも当時から3Kと呼ばれた職業には多くの非合法を含めた外国人労働者を見つけることができた。

他方で日本語習得目的で来日する学生が増え、コンビニのレジを打つワンさんやウォンさん、チンさんと言ったネームプレートを見ることも珍しくなくなって・・・

コロナ禍によって難民の動きも大きく影響を受けている筈で、アフター・コロナの時代に向けて労働者のマーケットがどんな影響を受けるのか?
自粛が解けても先行き不透明な案件は山積です。

そう記していたのは2年前のことでした。
移民や難民に対する政府の態度は改善どころかちっとも変わらず、入管施設で命を奪われたスリランカ女性=ウィシュマさんの裁判では入管職員を嫌疑無しと結論付け・・・・・・

貧しい国から来たから裁判に負けるのか?
ウクライナから逃れてきた避難民は厚遇されている影で、難民を巡ってはピックアップされることも稀で

人口減少で日本の労働人口減少が確実視される中、ホントにこのままでいいのでしょうか?

| 19:10 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年06月20日

CANADAGP

F1ラウンド、6月の中盤はカナダグランプリ
ですが今年の開催は実に3年ぶり。市街地の中の公園に設けられたジルビルヌーブサーキットは40年前に夭逝した天才カナダ人ドライバーに由来するもの。

今年のカナダを制したのはまたしてもフェルスタッペン!今期6勝目となります。
ビルヌーブと言えばフェラーリのエースでしたが、今回の跳ね馬はサインツが僅差で2位に入賞、
メルセデスはハミルトンがどうにか3位に滑り込んで、何とか3強が表彰台を飾る結果となりました。トップ5にもフェラーリとメルセデスがもう一台づつ顔をそろえ、油断ならぬ展開となっています。

角田裕毅はというと、エンジン高官のあと最後尾スタートながら11位まで追い上げる猛追、でも各メディアから酷評を受ける結果となった凡ミスであえなくリタイア。今季これが最初のリタイアとなりました。

F1はこのあと、英仏独の人気サーキットをラウンドする夏の連戦に突入。角田には酷評を跳ね返す、いっそうの奮起を期待したいところです。

| 08:15 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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