2022年05月22日

why?横田

アメリカのバイデン大統領が来日!
普通の賓客は羽田空港で華々しくタラップを降りてくるのが相場ですが、バイデンは米軍横田基地に降り立ちました。
折しもこの日は前倒しで日米友好基地祭が催されている真っ最中。例年10万人を超える大観衆が押し寄せる基地祭を訪れていた人たちの目の前に747-200改の大統領専用機エアフォースワンが滑り込んできます。

こののち大統領専用ヘリ、マリーン・ワンに乗り換えて六本木ヒルズから見下ろせる元の星条旗新聞社(オフィス)、現;赤坂プレスセンターの専用ヘリポートに降り立ったバイデン大統領はここから大統領専用車ビーストに乗り換えて日本の公道上を走り始めました。

さて、件のエアフォースワン747-200ですが、747としては意外にも新しい方で就航は1990年ごろ。それまでは旧式な707がベースでした。
民間機の改造版とはいえ、100人分の食事を用意できるギャレーがあった李、緊急手術にも対応できる医務室を備えていたり、大統領執務室として最低限必要な設備を備えた、文字通り空飛ぶ執務室。いざとなればここから核弾道弾をリモート発射できる指揮機能も併せ持っている特別仕様です。
新型機への更新も検討されているようですが、エンジンが4発の大型機といえばエアバスのA380や340があるもののボーイングには4発機の現行旅客機がありません。双発機では洋上飛行に規制がかかるほかに、エンジンが2基だけでは何よりも万が一のエンジントラブルに対して不安が残ります。

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じゃあ4発機の輸送機はどうなのか?実用面では各種装備類も積めて便利ですが大統領を輸送機で運んじゃうのはどうも・・・・・という声が挙がっても不思議はありません。 日本の国民の一人としては、どうでもいい話ですが・・・・・・

参考までに現在の日本国の政府専用機は双発エンジンのボーイング777です。

| 22:45 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

2022年05月22日

木の香を忘れない・・・・

連休が明けて、少しづつ有観客のイベントが目立つようになってきました。
それは車を展示したイベントも同様、赤レンガ倉庫前には雑誌ル・ボラン誌の主催するミーティングが開かれました。
ホンダは最新のステップワゴンを一堂に展示、マツダは歴代のロードスターを揃え、運転席に座った人は誰もがシフトレバーをチェンジする感触を楽しんでいます。

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軽の枠に納められたスポーツカー、ケータハム(ロータス)ス―パーセブンもあれば、納車待ちの長いことでは昔から有名なモーガンも。
他方で、今回ほど電動車が目立つ自動車イベントも、もう珍しいものではなくなりました。日産も三菱も軽からリーフ、SUVまでEVを揃えたラインナップ。ボルボやアウディのニューカマーもEVです。

流石にEVのシートに座っても、シフトレバーをコキコキ動かす楽しみはありませんが、だとすれば最後の古典的スポーツカーを手に入れるチャンスも、そろそろタイムリミットを迎えるのかもしれません。


Img_77481タン・カラーの本革シートにウッド張りのインスツルメントパネル、ナルディのウッドステアリングとシフトノブ。そんな雰囲気を持つクラシカルなスポーツカーに触れておくのも、大切な経験になるのかもしれません・・・・・

| 18:07 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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