2022年04月18日

GT500Z

国内自動車レースで最も人気の高いsiperGT選手権
旅年までは意外にも新顔が少なく、日○中古車センターの趣を呈していました。が、今年はスープラの他に大幅な改良を経たスバルBRZ、そして期待のニューカマー、日産フェアレディZが初陣を飾ります。

ま新しいGT500仕様のフェアレディZはレギュレーションに依り、市販には無い直4ターボ・エンジンを搭載。エグゾースト・サウンドをグランドスタンドに轟かせて周回を重ねます。土台は来年シーズンまでの継続使用が求められ、空力の善し悪しが勝負を大きく左右するポイントに。優勝こそ逃したものの3位表彰台を獲得.まずまずの初陣でGT300クラスではGT-Rが頂点に立っています。

舞台は岡山県の山間に位置する岡山国際サーキット.ここでは初めての試みとして空自のf−2戦闘機によるウェルカムフライトが観客を出迎えました

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ここはアイルトン・セナが生前最後に日本でウィリアムズ・ルノーを走らせた思い出深いコース。たったの1周でレースを終えてしまったのは、1994年のちょうど今頃の季節。もうあれから30年近くの時が流れ、自動車をめぐる環境も大きく変りました.それでもGT−Rやスープラ,Zが覇を競う構図は今も変わらず。人気の高さも相変わらずです。

こうしたモータースポーツの祭典が今から10年後にどのような形に変化しているのかは全く想像がつきません。サーキットの駐車場を何割のEVが占めているのか?自動車業界の変貌ぶりと共にサーキットの様相も激変しそうなこれからの時代、一年ごとの各車の闘いぶりも見逃せない1年になりそうです。次戦は大型連休のfisco.久々の賑わいが期待できそうです

| 11:40 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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