2022年03月07日

F2A

アメリカがウクライナの隣国ポーランドに供給を提案しているのが単発エンジンの戦闘機F16。
これが何の役に立つかといえば、トコロテン式に捻出されたポーランド空軍の(ロシア製)ミグ29をウクライナに提供すれば、同一機種を扱うウクライナのパイロットたちが訓練無しに乗務できると言うもの。つまり間接的にアメリカがウクライナ空軍の増強を図る事になると言う構図です。

さてニュースルームの卓上カレンダー、今月は・・・

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3月分は国産戦闘機のF2A、この形よ~く見るとF16によく似ています
似ているというか、もともとがF16を母体に改造されたのがF2なので似ているのも当然。胴体が長めで主翼が大きいのが識別ポイントです。
見るからに軽快そうで小回りの利きそうなシンプルな機体。クルマでいえばかっとびスターレットEP71といったあたりでしょうか?直線的な飾りの無いデザインはいつ迄たっても古さを感じさせません。平成初めに開発がスタート、日本の防空の主役として今も活躍中です。311で津波に呑まれたものの13機が修復を終えて復帰しています。


・・・・・ウクライナに対するロシアの侵攻から半月以上。当初の一撃で航空戦力をほぼ破壊されたとされるウクライナ側の反撃は思うに任せず、いたずらに犠牲者を増やすのみの展開・・・・・パラリンピックも開幕中の戦闘ということになり、これは明確な約束破り。ロシアへの非難は限りなく膨らみ続けています

| 11:30 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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