2021年10月19日

フクシマと水筒の思い出

10月19日、この日の総理のスケジュールは朝から福島県に移動、宮城県を経て帰京という忙しいもの。
衆院選も公示日を迎えて選挙戦も真っただ中。あちこち飛び回っての遊説行脚、その中の第一歩が福島県の土湯温泉です。

今から50年も昔、林間学校で訪れたのがここでした。夏休みには林間学校か臨海学校への参加が奨励されていて、修学旅行とはまた違った団体旅を楽しめたものです。
上野駅から見たことの無い交直両用の急行型電車に乗って一路福島路へ・・・・・ほんとうは伊豆で行われた臨海学校に参加したかったのに、最終日の遠泳だけはどうしても自信が持てずに林間学校にしたのでした。

もちろん林間学校とてタダで帰れるわけじゃなく、安達太良連山縦走というオプションツアーへの参加が義務付けられたものでした。持参できる水筒は一本だけ。休憩ポイントごとに飲める量が決められており、真夏の暑さとのどの渇きに向かい合いながら、飲料水の大切さと我慢するマインドを教えられた「修行」でもありました。

今でも出勤時には必ず水筒に冷たいお茶を入れて家を出ますが,そろそろ温かい飲み物が欲しい季節。自販機にもようやくHOTの表示が並び始めたようです。
まあ、水筒のお茶は直ぐに飲み干してインスタントのコーヒー粉末を注ぐのが今のルーティーンですが・・・・

| 17:07 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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