2021年09月21日

21STofSEPTEMBER

キミは9/21の晩を覚えているかな?
で始まるEWFの名曲、セプテンバー
9月初頭には太田裕美や竹内まりやの楽曲と共に毎年AirPlayされるので一度も聞かずに一年を過ごすのは困難ですらあります。
それだけではなく映画の中でも効果的に使われることが多く、中でも印象的だったのは最強のふたり、の中でのワンシーン。お堅い人々をノリノリにさせてしまう馬面で効果的に使われています。

EWFが日本で最もオンエアされたのは昭和50年代、それも70年代に名曲が集中している感があります。
当時の日本では雑誌ポパイの創刊と共にサーフィン文化やウェストコーストサウンド等が紹介され、イーグルスの大ヒットとなったホテルカリフォルニアを後押ししたような役割も果たしています。

ABBAの大ヒットを端緒にディスコブームがブレイクし、その頂点が映画サタデーナイトフィーバーでした。サントラ盤からのシングルカットだけで連続26週間もヒットチャート1位を独占し、音楽界をディスコサウンド一色に塗り替えた異様とも言える時代でした。

今聴いても新鮮さを全く失わないEWFのサウンドはシュガーベイブや山下達郎を聴き始めたあの頃に瞬時にタイムリープさせてくれます。ピンクレディのふたりが成人式を迎えて間もない頃、ジョンもジョージもまだ元気で生活していました。ウォークマンの登場で好きな場所にお気に入りを持ち出せたあの頃からずっとEWFはプレイリストの定番です。きっとこれからも当分・・・・

| 00:23 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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