2021年06月12日

たのしいかいもの

本日は世界各国で年に一度同時開催される、
RECORD STORE DAY
レコード選び、今だったっら音楽サイトのちょい聴きでざっとイントロから何小節かを聞いて品定めができます。
が、そうじゃなかったアナログ・オンリーの時代にはアルバムのジャケット写真だけで買うか買わないかを判断するジャケ買いもフツーに行っていました。

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南沙織のちょっとおしゃれなジャケ写、場所はロス近郊の住宅地。もたれかかっている道路標識には"cynthiastreet"の表記が。 アルバム「シンシア・ストリート」は筒美京平、安井かずみ、(アンダーカバー・エンジェルでブレイクする前の)アラン・オディや(フジロックにも出演することになる)ジョージ・クリントンといった豪華メンバーが制作に加わり、録音からカッティングまで現地で製作されたカッコいい出来のものでした。 音源を聞くまでもなく、(良心的なレコード屋さんでは封を切って音を聞かせてもくれましたが)素晴らしい楽曲、アレンジで、以来愛聴盤となっています。

横浜中華街の真ん中あたり、狭い路地を入るとそこが市場通り。中国雑貨などを売るお店があったり、現地から直輸入のレコードを売る店があったり...・ここでも否応なくジャケ買いです。
結婚する前のアグネスチャンのアルバム、どうやらあちらの映画の主題曲kをうたっているらしい直輸入盤、とは雰囲気からもわかるのですが、どんな曲かは見当がつきません。ヒットはしていたようなのでとりあえず購入。
全曲流ちょうな中国語で歌い上げています。そりゃあ母国語だから当然。歌詞カードもすべて漢字、というか中国語なので何となくのニュアンスは感じることができました。


さて日本でも有名なアグネスといえば、香港民主化運動の旗手、雨傘運動の元リーダー格で昨年、デモを扇動したかどで収監された周庭(アグネス・チョウ)さん、きょう刑期を短縮の上出所が許されました。
模範囚ゆえの短縮とか。二年前の運動は警察本部包囲という形でエスカレートしましたが、望んだ香港の民主化は遠ざかるばかり。アグネスさんには、ひとまずゆっくり体を休めて心の平和を取り温度し戻してほしいものです

| 14:12 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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