2021年04月23日
2040年
ホンダの新社長・三部敏宏(みべとしひろ)氏が2040年までに全ての新車を電動化すると宣言。エンジンを伴うハイブリッドは無くなり,EVとFCVだけの純粋な電動車に限るという。つまり四輪ガソリン・エンジンは20年しないうちに姿を消す、という思い切った宣言だ。
多かれ少なかれ各メーカーとも似たような環境にはおかれるだろう。がタイプRもCVCCもF1エンジンでさえも二十年後にホンダ・エンジンと呼べるものは2輪か発電機、耕運機でしかお目にかかれないことに・・・・・
とはいえ、現在ホンダには燃料電池の一車種とHONDA-eの二つしか電動車は無い。これから全てのホンダのラインアップが電動化するとは・・・・俄かには信じがたい気もする、でしょう?
1967年、ホンダには四人乗り乗用車と呼べるものがN360の一機種だけしかなかったことを考えると、これが19年後の1986年までにはシビック、シティ、アコード、レジェンド、インテグラ、プレリュード、それに復活を遂げた軽乗用、トゥデイが加わるなど、総合自動車メーカーとして遜色ない品揃えを誇っていたものだ。
最初の五年間だけを見ても、ホンダ1300、ホンダZ,ライフ、シビック、ステップVAN、ヴァモスホンダと凄まじい増殖ぶり。・・・・とするとこれから数年ののち、ホンダ電動車は物凄い勢いで増えていくのだろうか?ちょっと楽しみ、というかワクワクさせられる未来がそこにはあるのかもしれない・・・・・・