2020年12月25日

ohマイナンバー

蝉の鳴く頃にタブレットで申し込んだマイナンバーカード、忘れた頃に交付のお知らせが来て年内の受け取りは難しいと言われ、ようやく都合のついた年末にどうにか手に入れました。

人口が70万を超えると言う自治体にマイナンバーを交付する窓口がたった4つだけ、私が赴いた事務所は1日100件の引渡しが精一杯とか
人口1万にも満たない町村で窓口が一つしかないというなら仕方ないかもしれません。でもここは東京、それも人口のとりわけ多い世田谷と並ぶ過密地帯。現在カード化普及率が2割に満たないとあれば少なく見積もっても56万人分のかーどを交付する機会がある筈。
政府のデジタル政策に則って再来年あたりまでに全員に普及させるならば実質600日もありません。一日の処理能力が100件なら6万人分しか用意できない計算になります。同じ規模の窓口が4か所あったとしても半分に満たないのでどう考えてもキャパ不足は明白です。

或いは窓口の職員が失職しないための方策なんでしょうか?

さて、三方を仕切られた狭いブースでアクリル越しに職員と向き合い、必要書類で本人確認・マンパワーが必要とされる業務はこれでおしまいです。
あとは各種パスワード、暗証番号の設定を専用端末に向かって行うわけですが、こんなのオンライン上でやっても大差ない作業!
おまけに画面に表示されるアルファベットが左上からABC順に並んでいるイレギュラーなもの.打ちにくいったらありゃあしない

6桁以上の数字とアルファベットの組み合わせが最低ルールですが、いきなり言われたって思いつかない6桁の数字、生年と誕生日じゃすぐに推測できてしまうから初めてオトコになった日にしようか、イヤ日付までは正確に思い出せないし他のパスワードとも共有したくない。
マイナンバーカードを見て、簡単に思い出せるようなキーワードないかなあ?例えばMYNUMBER2020だったらたぶん誰も使わないかもしれないし、・・・いや最初に考えるのかな?
参考までにトヨタレンタカーの会員IDには最初の愛車・ライトエースの車両形式と購入月日を組み合わせてあります。滅多なことでは最初の愛車を忘れることは無いでしょう。
ああでもない、こうでもない、と考えて2度3度と打ち込んでは消し、を繰り返して結局何にしたのかはすぐには思い出せません。

紙に書いて持って帰ってきたので再登録の心配は不要ですが、さらには別に四角い枠が4個、上中下に3列並んでいて、それぞれが○×交付時に必要な暗証番号‥‥‥って、その場で思いつく数字もカードとの意味付けも思いつかず元彼女の誕生日をいい加減に列挙しました。忘れたらどうしよう?本人に確認のメールを打つとか?

有効期限は2029年までまた、免許証みたいに写真を撮り直して窓口に足を運ばなきゃならないのかあ・・・・・・・・・・窓口職員の失職の心配はしなくても良さそうですが、この交付のスピードは何年経っても遅いまんま、なんですかねえ?

| 23:16 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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