2020年12月22日

Applecar

GAFAの一翼、アップルが乗用車生産に乗り出す!2024にもアップルブランドのEVがデビューを飾るかも、というニュースでマーケットも大騒ぎの様相です。

実際に自社工場を立ち上げてオリジナルだクルマがラインオフするのか?車体は開発せず自動運転のソフトだけなのか?不明な点はまだまだありますが一番の注目点は新しい電池の開発に着手している事です。

今の100パーセントEVのリチウムイオン電池は重く高価で航続距離には限度があるのが大きなネック、アップルがこの問題をどこまで解決できるのか?見ものです。楽しにしています。

今街に出始めたEVの多くは少なくとも300万円台後半、400万以上するクルマが大半です。その半分近くを占めているのが電池代。昔はプラモデルを買うときモーターと電池は大抵別売りだったものです。

仮にアップルがテスラ3の3万ドルクラスを大幅に下回るコストのクルマを完成させればちょっとした黒船ショックも期待できそうです、が電池の価格を下げられなければ大きな勢力図変化は望み薄かもしれません。

あと、生産拠点を何処に設けるのか?旧ビッグ3の休眠施設をうまく活用すれば(人材も)案外第2のテスラも夢ではないかもしれません。

テスラ株の時価総額はFCAやVW、BMWはじめ多くの大手自動車メーカーのそれを既に上回っていて、アップルがコレに続く事になるのかもしれません。もっと早くに買っておくべきだった?今からでも遅くない?

昔々、三菱が全く新しい大衆車のデビューに際して青リンゴのイメージを押し出したのを思い出します。そのクルマは最初のモデルチェンジでエリマキトカゲを日本中に知らしめた功労車でもある事、もう覚えている人も少ないかなあ〜

| 22:51 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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