2020年09月24日

ソーダ水の中を・・・・

2021年7月横須賀港と新門司港(北九州市)を結ぶフェリー航路が開設予定で、きょう横須賀港でターミナル施設の工事が始まりました。
東京、九州を結ぶ航路は今のところオーシャン東九フェリーの一つだけ、途中徳島に寄港して二泊三日で九州に着く便のみです。
かつては川崎港から宮崎、日向まで20時間強で直行できるフェリー航路がありましたが、とうの昔に廃止。川崎木更津の航路もやはり現存しません。

Dscf3049_20200925121501首都圏着発のフェリー航路で新規参入は実に珍しいこと。とりわけ北九州に翌日到着というのは魅力的です。数年前は鹿児島行きたさに、前日の夕方までに神戸入りし、翌朝大分から鹿児島まで全力疾走したものです。 関西、九州航路は今も激戦区で、新造船の投入も相次いでいます。が、東京湾の奥深く、東京港に出入りするフェリー航路は軒並み廃止。深夜0時に出港して茨城沖に到達するのが翌朝では大洗航路に太刀打ちできないからでしょうか? 東京釧路間にはサブリナ・ブルーゼファーというクルーズフェリーが鳴り物入りで投入されましたが7年経たずに撤退。何度も乗っておいて良かったと思わせる快適な船でした。

今の時代さすがに二泊三日も船に揺られる暇はない、のか大半が一日未満で目的地に着きますが、そうすると反対側の航路にも翌日同時間帯に就航できるとあって鮒会社にもメリット大です。

心配なのは現在ある東京港発のフェリー航路がどうなるのか?
羽田沖をゆっくり南下し、横浜の夜景を見ながら三浦岬を回り込んでいく長旅のスタート、というのも無くなってしまうと惜しい気がするものですが・・・・・

| 13:49 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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