2020年08月25日

青い夏

社会人一年生の夏休み、初めて訪れたのは青森県でした、まさにねぶたまつりのまっただ中、跳人として一般客尾飛び入りできるとあって、さっそく市内の百貨店で浴衣とピンクの腰巻をセットで買いました。着付けしてくれたのは同期入社の青森テレビの女子アナ。かなり強引な要請でしたが快く引き受けてくれました。

祭りの興奮はやっぱりその場で体験しないと伝わってこないものです。ラッセラーの掛け声が一晩中頭の中でリフレインしそう・・・・・祭りの後の喧騒はニュースにこそならないものの、地元の人は承知済み。それもあわせてお祭りなのだということ。やっぱり現場を見てみないと分からないことはたくさんあります。

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竿灯まつり・秋田市内

夏祭りでは秋田の竿灯祭りもあまりに有名。あの大きな竹竿の竿灯を持たせてくれるチャンスに恵まれましたが、真っすぐに立てたまま維持するのはとても至難の業。祭りのあいだじゅうそれをキープする職人芸には脱帽です。

賑やかな夏祭りが過ぎるとあっという間に立秋、そして送り火・・・・本当に駆け足で盛夏は過ぎて行ってしまいます。
今年も暑さだけはまだまだ真っ盛り、でも夕暮れが日に日に早まっているのにお気づきでしょうか?秋の虫たちもスタンバイOKで、ハイシーズンを待ち構えています。

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 青森ねぶた最終日の海上渡御と花火


花火大会も盆踊りも見なかった夏、慰霊づくめの夏もまもなく過ぎて行こうとしています。

| 18:41 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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