2019年04月27日

養老の地で

Image_16

東急池上線を中心に活躍していた7700系ステンレスカー。昨年秋に退役して東急線からは姿を消しました。前のオリンピック前年に東横線や日比谷線を走り始め、半世紀も東京を駆け回った老兵の引退にこの頃では7700系ロスの日々ではありました。が、このほど譲渡先の養老鉄道で4月27日から運用が開始されました。7703編成の3両はステンレスの地金に赤帯もそのまんま、LEDの行き先表示には見慣れない地名が並び、東急のマークも消えています。さらに、中間車のシートは一部転換可能なクロスシートが奢られ、観光気分も充実。ワンマン運転対応の料金表示器も据え付けられています。

別の7712編成は赤黒の通称歌舞伎面から緑に変身。こっちの方が背景に似合うかも。できれば東京でこの姿を見たかった・・・・

単線電車なので走行中のすれ違いはありませんが、東京よりも綺麗な空気の下、寿命も先延ばしして活躍できるかも知れません。大垣や桑名の駅を通る際には見かけることがあるかも、そんな機会が早く訪れないかと楽しみに待つことにしましょうか

| 20:14 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

コメント

■コメントはこちらへ


保存しますか?
(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)


2020年 7月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

バックナンバー

カテゴリー