2019年04月09日

キャロルは何処へ?

昭和33年、スバル360が軽自動車の歴史を塗り替えた後、他メーカーも指をくわえて傍観してた訳ではありません。三菱はオーソドックスなトランク付きの三菱ミニカを開発、21世紀まで命脈を保った名車でした。
三輪トラックでダイハツと競い合っていたマツダが軽乗用車に本格参入したのが初代キャロルでした。前後4枚のドアに水冷4気筒エンジン・・・スバルとは全く違うアプローチで軽らしくない質感と高級感にあふれたキャラでした。

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最大の特徴はクリフカットと呼ばれる切り立ったリアのウィンドウ。短い全長ながら後席の頭上空間を確保する合理的なデザインで,WILL Viが登場するまでは日本車でも孤高の存在でした。

今にしてみれば丸目が特徴的な軽トラックのポーター、後のコスモやRX7にも通じるR360クーペの独特のリア・スタイル・・・・・マツダのデザインには海外デザイナーも一目置く独特の個性と訴求力があるようです。

時代を隔てて登場した二代目キャロルはバブル期にスズキのエンジン供給を受けて独自ボディを開発した久々のマツダ軽乗用車・・・・・ひたすら可愛いスタイリングと濃いピンクのボディーカラーが魅力でした。


軽自動車のシェアが50%に届こうかという黄金期を迎えてガルウィングドアを備えた且てのAZ-1のような超個性派が再び開発されないものか?今はOEM供給だけになってしまったマツダの軽にはひそかに期待するところです・・・

| 18:19 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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