2018年08月28日

タクシーキャブ考②

今度の新型クラウンの変貌ぶりの影でひっそり姿を消していたもう一つのクラウン・コンフォートの存在にも注目です
街中で見かけるセダン型のタクシー、ライバルのセドリック32系のタクシーは数年前に生産を終えており、どこの地方都市で駅を降りても待ち構えるタクシーは大半がクラウンです。
Img_6374
これで後輪駆動の保守的なタクシーは一部の個人タクシーを残すのみ・・・あと5年も経てば東京の景色も大きく違って見えて来るかもしれません❗️

そして、今週から始まった自動運転タクシーの実証実験にも注目です。六本木と大手町間の決まったコースを予約制で往復するので手を挙げて空車を拾う訳にはいきませんが・・・・

では、実際に自動運転が普及するのはどんな場所で誰が利用するのか・・・・?
車両価格の高い高級車から普及するとなれば富裕層の多い都市部からと考えられます。広大なアメリカ大陸と違い歩行者も多く、解決すべき課題も多いので普及へのハードルはかなり高いでしょう。
でも、本当に自動運転を待ち望んでいるのは地方に住む交通弱者と呼ばれる人たちかも。例えば廃止直後の列車路線上を軌道専用の自動運転タクシーが運行してくれたら、(対面通行や信号の問題はありますが)
高齢者の運転事故や限界集落の問題の解決の一助になるなら大賛成です。

| 19:02 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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