2018年01月02日

現場から・・

明けましておめでとうございます。元日の夜から満月を鑑賞です!
綺麗な満月をみると、神々しい気持ちになりますね。
今年も撮影頑張ります。
どうぞ宜しくお願いします。
ニコン300mm望遠レンズ+LUMIXGF-1×デジタルズーム×2倍
P1200876
今宵の月は、supermoon。今年もっとも大きく見える月です。月の最接近は日本時間の午前7時前、満月になるのは午前11時過ぎなので明け方寸前の月が一番大きく見える計算です。

きょう二日は朝からニュースが目白押し、皇居では一般参賀
Dscf2011

箱根駅伝がスタートしました。
Dscf2014

品川上空を飛ぶ駅伝中継のヘリ

箱根駅伝のTV生中継は意外と歴史が浅く、80年代中頃まではコマ切れの飛び石中継でした。全区間の完全生中継が可能になったのは80年代後半、マイクロ波を使ったFPU可搬型送受信機が開発されてからのこと。最初に使われたのは、確か東北新幹線開業の一番列車の車内からの生中継でした。秒速数十メートルで疾走する新幹線の車窓から上空を並走するヘリコプター目掛けて技術さんが集音器みたいなパラボラ送信機からマイクロ波を発射します。もっとも、新幹線の最高速が210kmだった頃だからこその話で、それ以上だとヘリコプターでは追いつけません。

赤道上空を地球の自転速度と同じ周期で飛行する「静止」(している様に見える)衛星を使った生中継は80年代半ば、岩手出身の歌手、新沼謙治の結婚式で採用されました。それまではマイクロ波を中継する為に三陸沿岸部まで何箇所もパラボラアンテナを設置し、撤収に行く山登りを強いられたものです。それに比べたら音声信号が3万数千キロを往復する間のタイムラグなんて・・・・


明日の箱根駅伝、復路は2位スタートの青山学院大が36秒前を行く東洋大を追うところからスタートします。先頭だけでなく上位グループは混戦模様、小田原中継所までのあいだにどんなドラマが待ち受けているでしょう?

| 05:50 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦


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