2017年08月30日

Abbey Road

サージェントペパーズ・ロンリーハーツクラブバンドとアビーロード。この二枚がビートルズの傑作アルバムと言われてオープンリールのテープレコーダーに録音した音源を繰り返し聴いていました。その頃には既にビートルズは解散したあと。それ以来とうとうアナログ・レコードでビートルズのアルバムを聞く、というチャンスには恵まれませんでした
・・・・昨日までは。ですが、今回雑誌の付録としてアナログ盤が復刻されることになり・・・・
あの有名な横断歩道のジャケ写を眺めつつ、厚みのあるレコード盤をターン・テーブルに載せ針を落とします。・・・・期待に反してB面からです。ジョージ・ハリスンのギターイントロで始まる♪Here Comes The Sun 実はリアルタイムでジョージの♪MySweetRoad を先に聞いていたのですが、彼のギター・イントロで始まるB面にも全く旧さは感じませんでした。
A面についてはどの曲も有名なナンバーで、改めて書き連ねるまでもないくらいですが、比較的取り上げられることの少ないB面は控えめな印象もあり、こうして聞いてみるとその完成度の高さに改めて魅了されます。
♬Mean Mr. Mustard から ♫Polythene Pam へとダイナミックに曲調が変化しながら繋がっていく様子は何度聞いてもカッコイイ、パートです。
サージェント・・・に似てB面ははじめから終わりまで曲間のブランクが見当たらない放送局泣かせの仕様、アルバム単位で聞かせようとした意図が伝わってきます。

当時は7"オープンリールで再生して聴いていたのでアビーロードはもっぱら部屋で聞く音楽でした。・・・・・カーステレオはまだ、8トラックカートリッジの時代で、お気に入りのカセットをクルマで聴けるようになるのはもっと後。それが今では簡単に持ち歩けるようになりレコード店に行かなくっても・・・・・・

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| 19:20 | カテゴリー:吉田雅彦


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