2016年05月21日

サニトラ

まもなく発売予定の物件をサーチするのもホビーショーの醍醐味です。新製品の中にはピンポイントでココロに刺さるお宝も少なくありません。サニー・トラック、略してサニトラもそんな一台。既に市場にあるのは1/24 ニッサン サニー トラック(GB122) ロングボデーデラックス 丸目モデルで、突如市販化された当時は話題騒然だったもの。新作モデルの角目ライトは後期型【6月予約】で、これは平成版、晩年の姿です

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サニトラは1970年代初頭から21世紀の初めまで姿を変えずに生産され続けたシーラカンス的な存在で、熱狂的な愛好者が少なくありません。日産サニーB110系のトラック・バージョンとしてほぼ同時にモデルチェンジを受け。「隣の車が小さく見えま〜す」のCMコピーは日本の比較広告の火付け役とされ、当時話題になりました。アマチュアレースで無敵を誇ったKB110サニークーペ1200GXと兄弟車の関係です。だから血筋は文句無し
サニー・クーペの方は歴代モデルチェンジを重ね、世代交代後消滅してしまいましたがサニトラは最後までサニーの名前を存続させました。ヘッドランプが角型に変更され南アフリカでも2008年まで生産された実績があります。国内での生産は愛知機械が担当していました。この会社、実は元々名古屋の航空機メーカーで瑞雲や彗星などの戦闘機を作っていた会社です。戦後は軽トラックのコニーで有名(でした)。コニー・グッピーというスタイリッシュな軽・ピックアップトラックは他社の軽トラよりも遥かに未来的で魅力でしたが、もう誰も覚えていないでしょう。その後継者と言ってもいいのが日産グループ入りした後のサニトラ委託生産と言うわけです。

つい最近も二台が近所で棲息しているのを確認、まだまだ現役生活の続きそうなサニトラ。新しい金型を含むプラモデル製品化で、またまた人気が再燃するかも・・・

| 13:31 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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