2016年01月04日
東京モーターショー⑩
メルセデスが開発した初代スマートはクルマ社会に一石を投じる野心作でした.世代交代のタイミングを迎え、この新種のカテゴリーが生き残ってゆけるかどうか,その動向を占う意味でも重要なモデルチェンジです。
今年、CMでもよく見かけるようになった新作スマートの第二世代は二人のりと四人乗りの両面作戦。今度はどちらもリアエンジンで、しかも4-doorにはルノー版もある。それが生まれ替わった「新型トゥインゴ」というわけです。
二代目となってスマート版は顔つきがとってもクルマらしくなりました。っていうか今までの初代は新感覚を狙いすぎたのが裏目に出たのか、ほかのクルマ並みに見えることで,ルームミラーに映った顔だけで差別を受けることも無くなりそうです。
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| カテゴリー:吉田雅彦