2014年04月14日

デジタル技術と浅田真央

日本橋タカシマヤで公開されている浅田真央展。
IMGP1962.jpg
 1階正面には等身大の真央ちゃん、フィギュアがお待ちかねです。いや、フィギュアの演技中の真央ちゃんのフィギュア?なかなか実感たっぷりです。

『Smile浅田真央23年の軌跡展』開催中
期間:4月8日(火)~21日(月)

 初日から一万人が訪れたときいて、おっかなびっくり出掛けてみましたが、すんなり入場。幼い頃からの写真、本番衣装などゆかりの品が展示されています。中でも目に留ったのは会場狭しと飾られた大伸ばしの写真の数々。真央ちゃんが国際舞台でも注目を浴びる様になって来た2004年前後と云えば、スポーツ報道の業界でもほとんどフィルムからデジタルへの移行が完了した頃。
 それでも今に比べるとカラーバランス、色温度、最高感度、ピクセル数など技術面では雲泥の差がありました。そんな画質の差を見比べてみるのもまた一興です。よりはやいシャッター速度、絞り込みが可能になって映像のキレの良さも格段に向上しました。まだ記憶に新しいソチでの演技。今にも溢れて来そうな涙の粒を質感豊かに、リアルに捉えているのが判ります。
 カラーバランスも会場に展示された衣装と寸分違わぬ色調を再現しているなど、フィルムの時代には実現出来なかったことを当然のごとく実現しています。しかもその大部分は民生用カメラ、つまりワタシにも(予算が許せば)お店で買える機材で実現出来るんです。

 これから先、デジタル一眼レフカメラがどこまで進化してゆくか、次のブラジルWC、五輪が楽しみです。

| 18:07 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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