2010年12月26日

オトナのセ◯ミ

ブロードウェイで話題のミュージカル、アベニューQが日本上陸を果たしました
安いアパートを探してアベニューA(実在)から順に辿って来たらQにたどり着いちゃって
というくだりで始まるストーリーはどことなく「rent」を彷彿とさせます。
登場するのはパペット、

とそれを扱う役者。なのだけど表情豊かに喋り歌う演技は
どっちが役者か?と思わせるほど・・・・。主役のケイトと敵役ルーシーの二役をこなす
アシュリー・アイリーン・バックナムは二人同時の出番になると
ほかの役者が巧みに人形を持ち替えて、声色を変えながら、見事に違うキャラを
演じ分けます。パペットが演じる楽しい家族向けのミュージカル
の様にも見えますが内容は結構辛辣、ゲイやネット
差別や就職などへの鋭い皮肉に満ちあふれるばかりか
シモネタも満載でとても子どもに魅せられる内容じゃありません
が、あのウィキッドを抑えてトニー賞(部門賞)も受賞しています。
NYで開幕のその日がイラク戦開戦と同時だったというのもまた皮肉
千秋楽にしては、ちょっピリ空席が目立ったのが残念でした。

| 10:13 | コメント(1) | カテゴリー:吉田雅彦

コメント

表情が、TAROさんに似ていますね!!
「TAROさんが4人もいる!!」、と思ってしまいました・・・
辛辣・・・結構自分自身も持ち合わせていますが、全体のバランスを常に考え行動し続けた結果、「いい人」のイメージが固着し過ぎ、我ながら不自由さを感じる事が多々あります。

投稿者 ちなみん : 2010年12月30日 21:30

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