今日で無事に一つ歳を重ねることができました。
それもこれも支えてくれている周りの皆さんのおかげ。。。
だんだん“お誕生日”が自分にとってそんなに意味のあるものに
感じなくなって来てしまったこの頃ですが、
やっぱり!『おめでとう。』と言葉を貰うともの凄く嬉しいものです!!

お祝いメール、プレゼント、食事と有り難うございます☆
しかし今日は自分にとって嬉しい日でしたが、
同時に衝撃的な日でもありました。
米アップルの共同創業者、Steve Jobsが亡くなられたことを知ったからです。。。
彼が造り出してきた素晴しいプロダクトを、
私は長い間使ってきました。
父親が使っていた頃から考えると実に生涯のほとんどを
彼の素晴しい製品とともに歩んできました。
ごくごく当たり前に使用し、
世界中の多くの人々に愛されているアップルの製品。
それを生み出した父は、もう居なくなってしまったのか。。。。
そう考えると何故だか涙が止まりません。
しかし、悲しみだけがこの涙を誘うのではありません。
かつて彼が、スタンフォード大学の卒業式で話してくれた素晴しいスピーチの中、
3つの話したいことの最後に話してくれたことが思い出されるからでした。
『誰も死にたいと思っている人はいません。天国に行きたくても、そこに行くために死にたい人はいません。それでいて、死は誰もが向かう終着点なのです。かつて死を逃れられた人はいない。それはそうあるべきだから。なぜなら「死」は「生」による唯一で最高の発明品だから。「死」は「生」のチェンジエージェントだから。つまり古いものが消え去り、新しいものに道を開ける働きです。いまの時点で、新しいものとは、君たちのことです。でもいつかは、君たちもだんだんと古くなり、消え去るのです。あまりにドラマチックな表現なのですが、それが真実なのです。
君たちが持つ時間は限られている。人の人生に自分の時間を費やすことはありません。誰かが考えた結果に従って生きる必要もないのです。自分の内なる声が雑音に打ち消されないことです。そして、最も重要なことは自分自身の心と直感に素直に従い、勇気を持って行動することです。心や直感というのは、君たちが本当に望んでいる姿を知っているのです。だから、それ以外のことは、全て二の次でも構わないのです。』
私はかつてこのスピーチを見たとき、あらゆる意味で衝撃を受け、
打つ砕かれ、同時に今までに無い程救われたと感じたものです。
彼が自分の死をどれほど理解し、受け入れていたのか、
実際のところは計り知れません。
けれどこの日、確実に私の“生”と、彼の“死”とが存在し、
私自身にとっては感慨深い誕生日となったのでした。
ますます、彼の伝えんとしていたことをより深く理解し、
チェレンジして行きたい。
ご冥福をお祈りするとともに、しっかり歩かなくては!!!
そう思えた、重要な日となったのでした。
2011.10.6 saki